メンズがアクセサリーを付けることに違和感を感じるのは私だけだろうか?
私が若かった20代前半頃も、クロームハーツを代表とするシルバーアクセサリー人気があったので、メンズアクセサリー自体を否定するつもりはない。
シルバーリングやシルバーバングルにウォレットチェーンなんかも、付けてた頃はあったわけだし。
ただ、メンズがアクセサリーを付けることに、妙なイヤらしさみたいなものを感じてしまうのは女性の方が強いと思う。
その辺を鑑みてメンズが付けても自然なアクセサリー、ギリギリな着用ラインを定義していこうと思う。
メンズアクセサリーでギリギリで着用が許されるもの
そもそも論になってしまうが、女性はメンズアクセサリーをしている男性自体が気持ち悪いという意見を持つ人が多い。
この辺は私も「そうだよな~」なんて思う部分でもある。
格好つけるために買ったのに、間違ったアイテムを身に着けることで大火傷してしまう可能性をはらんでいるのだ。
「女性目線なんて一切気にしない」という勇者であれば己を貫けば良いだけだが、全員が全員そうとも限らないだろう。
むしろ、女性を意識しているが故にメンズはアクセサリーを身に付ける。
自分に酔いしれるナルシスト的な部分と、相手によく思われたいというモテたい気持ちが半々なのかな。
そんなことを考えながら、様々な視点で代表的なメンズアクセサリーを紹介する。
身に付ける場合のメリット・デメリットをお伝えするので、リスクを踏まえ取り入れるか判断の参考にしてほしい。
サングラス
これは際どいアイテムとなってしまったが、メンズアクセサリーと想定してみると必ず入るものにはなる。
女子受けが微妙なものの中に、項目としてサングラスを入れている。
メンズアクセサリーの代表格であるサングラスは、その人のキャラクターや似合う顔立ちかによるところが大きい。
日中の太陽の光が燦々と降り注ぐ環境下で身に着けるのであれば、特に問題なるようなものでもない。
勘違いアイテムの一つであることは間違いないが、着用する時間帯を気を付けること。
トレンドを意識するよりも、顔のフォルムに合ったものに限定すること。
メンズアクセサリーとして、取り上げておかなければいけないアイテムの最右翼の商品なので紹介した。
バングル(ブレスレット)
個人的に許せるメンズアクセサリーというのは非常に限られている。
その中でもあまりイヤらしさを感じさせないものとしては、バングルの存在が大きいかな。
ゴツイ太めのものではなく、デザインはシンプルで細目のものであればギリギリOK。
レザータイプは2通りあって、太めのブレスレットと細くて華奢なヒモタイプのものと分けられる。
大人が身に着けるアクセサリーという条件下でチョイスするとすれば、ブレスレットは細目のシンプルなものを一点だけ着けるのが良い。
あまりにゴテゴテしたものを身に着けるのは、印象的にあまりオススメできない。片手に一つが限界だと思う。
リング
既婚者であれば結婚指輪一つあれば、それで十分だが未婚男性であれば何かシンプルなものを一つ付けるかつけないか。
私はリングは着けない。20代の頃はシルバーアクセサリーが一大ブームだったので、リングを着けている時期はあったが、期間としては短かった。
それ以降でリングを手にすることは一度もない。
余程のこだわりが無いのであれば、リングは止めておくのが無難だと思う。
理由はやはり、リングにこだわりのある男性を女性が良しと思わないと思うから。
どうしてもリングを取り入れたいのであれば、シンプルな細目のものを一つ。それが限界とだけ伝えておこう。
何度も同じことを伝えて申し訳ないが、デザインは極力シンプルなものに抑えておくのが好ましい。
リングは身につけているだけで相手に色々と想像をさせてしまう特性がある。
最低限に留めておこう。
時計
メンズアクセサリーで一番ポイントになるのは時計だ。
時計にお金を投下する方が、ほかのアクセサリーにお金をかけるよりも何倍も賢い。
良いものを1個買っておけば、所有感は相当に満たされるし、ものによってはゆくゆく資産価値として高まるものもある。
おっさん臭いことを言わせてもらえば、あまりゴテゴテとアクセサリーを付けるのが好きではないため、どうしてもシンプルにまとめるような話をしてしまう。
大人の男が両手に色々なアクセサリーを身に着けてる画が想像できない。だから、メンズアクセサリーはシンプルに時計だけで良いと思うのだ。
大人の男が身に付けるべきアクセサリーは腕時計だけで十分。これが私の持論だ。
まとめ
メンズアクセサリーの代表的なアイテムと、着用する時に気を付けなければいけないポイントをまとめてみた。
個人的にメンズがしてもOKなアクセサリーというのは腕時計だけだ。
この腕時計以上に必要なものはなく、他のものが主張しだすとコーディネート自体がうるさくなってバランスがおかしくなる。
気に入ったものをできるだけ長い期間着用し続けることによって、あなたの身体の一部となるだろう。
メンズアクセサリーは、効果がそれほど高くない割に受けるダメージは計り知れず大きいという、メンズコーデの中でもとりわけ難しい部類のもの。
本人のキャラクターや雰囲気に依存する部分も大きいため、よくよく考えてから選ぶことをおすすめする。