メンズの靴については定番、トレンド共に関係なく押さえておかなければいけない法則のようなものがある。
おしゃれは足元からという言葉が示すように、メンズファッションにおいても靴はキーアイテムの一つ。
コーディネートを考えた場合、まずは足元の靴を何にするか?これを考える必要がある。
多くの人は面積の広いトップス、特にアウターに重きを置いてしまう傾向があるが、何よりも自分のスタイルを支えてくれるのは靴なのだ。
メンズの靴については、ここですべて賄えるように今後更新を続けていく。
具体的な靴の種類とともに説明をしていこう。
メンズ靴はこの6つを押さえる
メンズ靴で押さえなければいけないポイントは意外に多い。
詳細は個別記事で順次案内をしていくので、ここではどのような種類があるのかをまず挙げていこう。
チャッカーブーツ
くるぶし丈で4~8ホールの紐穴がある革靴を言う。
個人的に最も優秀な靴だと思うデザートブーツも、このくくりの中の一つ。
これは別途クラークスの記事でも紹介している。着回し力が高くスエード素材のものがおすすめだ。
『ブーツ』とう大きい括りに入れるか迷ったが、シーズンレスで履ける便利靴であり、エンジニアやアイリッシュセッターのような無骨さがないため、項目として抜き出した。
メンズのファーストシューズにおすすめできる一足と言える。
スニーカー
メンズ靴の中心的なコーデアイテムのスニーカー。
単純に『スニーカー』とひと言で済ませられるような存在ではないほど、各ブランドより沢山のモデルが発売されている。
あまりに詳細なことを伝えても本質からずれてしまうので、まずは広義な意味合いとして2つに分ける。
これはローテクとハイテクというくくりに分けられるが、個人的にはそれぞれを1足づつ持っていることが最低条件だと思う。
ハイテクスニーカーは、ナイキやアディダスなどのスポーツメーカーが最先端の技術を使って作るだけあり、機能性は言うこと無い。
反対にローテクスニーカーは、昔からあるオーセンティックなデザインのもの。
コンバースのオールスターを代表とする、機能性というよりはいつまでも変わらない普遍的なデザインが特徴のもの。
ハイテク・ローテク問わず、キレイ目な服装の外しとしても使えるため持っておくとコーディネートは確実に広がるだろう。
メンズシューズの中でもスニーカーは優先順位が高いものになる。
はじめはコンバースオールスターなどのローテクが、コスパが高いのでおすすめだ。
ローテクが揃った時点でナイキやアディダスのハイテクを揃えていく。
着回しを考えても、スニーカーはハイテク・ローテクの一足は持っておいた方が無難だ。
ローファー(スリッポン)
ローファーの語源は『怠け者』から来ている通り、紐がなく脱ぎ履きが簡単にできるシューズを指す。
日本ではビジネスシーンでも使われているのを目にするが、これは厳密なドレスコードでいうとNGになる。
とはいえ、日本のように靴を脱ぎ履きする文化においては、これほど便利なものも無いけどね。
夏に履く靴としては、サンダルの次に楽ちんなので1足あると非常に便利。
スリッポンが去年あたりまで人気があったが、広義な意味合いでは同じものを指すため紛らわしいから一緒にした。
革靴とVANSのスリッポンに似たタイプがあれば十分だ。
ブーツ
ブーツは冬のコーディネートに無くてはならない違いをもたらす重要なアイテムだ。
メンズ靴の中でも比較的重量があるため、好みは分かれるところ。
エンジニア、サイドゴア、サイドジップ、ペコス、レースアップ等の種類が非常に多いため、初めは良く分からないかもしれない。
個人的な見解としては、サイドジップブーツとサイドゴアが履きやすさと見た目の両方を兼ね備えたものだと思ってる。
レースアップは履く手間が掛かるところがデメリットとはいえ、紐をきつく締める瞬間こそブーツを履く時の儀式みたいなものなのかもしれない。
この辺は実際に私が私物で履いているもの、これから欲しいと思っているものを中心に紹介して行く予定だ。
ビジネスシューズ
言わずと知れたスーツとともに履ける革靴全般を指すことにした。
基本的なところでいうと、ストレートチップやホールカット、プレーントゥやUチップなど種類も多岐に別れる。
普段スーツを着ない私のような人間は、まずビジネス・冠婚葬祭どちらにも応用が効くストレートチップの黒を1足持っておこう。
日本が誇るスコッチグレインのシンプルなストレートチップを紹介する予定だ。
どんなシーンでも、この一足があれば何とか乗り切れるから。
サンダル
夏の装いに欠かせないサンダルを取り上げていく。
毎年定番として人気の高いビルケンシュトックやアイランドスリッパはもとより、気軽にその辺に履いていけるハワイアナスやクロックスなど。
ここのカテゴリーは私も数が少ないので、来年は色々と購入していく予定だ。
それについては、また別途紹介させていただこう。
まとめ
メンズの靴カテゴリーの大枠について話をさせていただいた。
自分で購入して良かったものが前提で案内をしているが、今後欲しいものや持ってないけど良いものも紹介していく。
メンズの靴についてはここを見れば全てが網羅されているので、安心して読み進めてもらえると幸いだ。