ニューバランスM576UKは快適?細身のM997と比較

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ニューバランスM576UKオールスエードレザーのブラック画像(筆者私物)

 

久しぶりにニューバランスのスニーカーを買った。

モデルはM576UKのスエードタイプ。

 

今まで紹介したニューバランスのスニーカーと言えば、M1400とM997、M990の3足なのでM576UKが4足目となる。

正直以前の私であれば触手の伸びるモデルではなかったが、最近細身のスニーカーに飽きてきたところでこのM576が目に付いた。

 

ということで本日は、ニューバランスのM576UKについて実際の履き心地等をレビューしよう。

 

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イギリスメイドのニューバランス|M576UKの履き心地をレビュー

筆者私物のニューバランスM576UKのブラック

MODEL:M576DNW
カラー:DARK NAVY
足幅:D(やや細め)
アッパー素材:ピッグスキンスエード
ソール素材:ソリッドラバー
搭載機能:C-CAP
Made in UK
価格:28,600円(税込)

2018年に576生誕30周年を記念して作られたアニバーサリーモデル。

アッパー素材はメッシュを使わず、オールピッグスキンスエードで仕上げた高級感のあるデザイン。

 

M576DNWはシュータンのユニオンジャックが示す通り、UKメイドの高級ラインの一つである。

500番台は「太い」という思い込みで避けていたが、M576DNWはやや細身のワイズはDのモデル。

 

通常の576シリーズは少し無骨なイメージがあるが、UK仕様はスタイルが少し良くなり見た目も決してボッテリした感じではない。

 

UKメイドのニューバランスM576 インソールをRCP150に交換

ニューバランスのインソールRCP-150

 

試着で履いた感じがやや硬めの印象だったため、デフォルトのインソールではなく別途RCP150に変えている。

優れたクッション性や踵部の保護性、サポート性を発揮する高性能インソール両足セット。インソール裏面には、全面にクッション性、反発性に優れたABZORBを採用することで、着地時の衝撃を軽減し離陸時の動きを快適にサポートします。また、TPUスタビライザーが内アーチ・外アーチの落ち込みを軽減しながら踵骨の周囲を取り囲み、優れた走行安定性を発揮します。NB公式より

インソールを交換するだけで、履き心地もだいぶ改善された。

ABZORB(アブゾーブ)の反発性が効いているのか、デフォルトのインソールと比較すると路面の凹凸が感じにくい。

 

やや硬めの履き心地が気になる人にはおすすめできる。

 

UKメイドのニューバランスM576 細身のM997とのサイズ感比較

ニューバランスM576DNW(左)とM997(右)を比較した画像

 

手持ちのUSAメイドモデルで細身の「M997」との比較画像。

M997の詳細については、以下記事を参照いただければと思う。

ニューバランスM997の履き心地|1400を超える快適さ
ニューバランスのM997を購入した。私は1400を2足持っているが、はっきり言って履き心地の良さは上だと感じる。デザイン的にも『N』のロゴマークが控えめで好み。ニューバランスM997の素晴らしさを徹底的にレビューすることにした。

 

ゆるやかなラウンドを描くM576DNWと比較して、M997に関してはトウ先端にかけて細くなっているデザインなのが良く分かる。

サイズは同じ26.5cmなのに、履き心地はまったく違う。

 

足先から踵までギュッと詰め込んだ感じなのがM997、

それに対してM576DNWに関しては、適度な「間」というかゆとりを感じることができる。

 

M576DNWとM997(右)のトウを比較している画像

 

別の角度からM576UKメイドモデルとM997を比較してみる。

同じワイズDであるが、見た感じとしてM576の方が横幅が太い。

 

わずかの差ではあるものの、その小さな差が積み重なると大きな違いとなって現れる。

 

M997(左)とM576DNW(右)の履き口を比較した画像

 

履き口の大きさも、UKメイドのM576DNWの方が広めに取られている。

なので靴を履くというファーストアクションから非常に快適。

 

M576であればハーフサイズ下げても履けそうだが、快適性が失われそうなので今の26.5がベストか。

 

横面から比較したM576DNW(上)とM997(下)の画像

 

真横から2つのニューバランススニーカーを比較すると、甲の高さに違いがあることが分かる。

M576の方がM997よりも甲が高い。

 

なので、圧迫感のないフィットが得られているんだと感じる。

というよりも、M997はワンサイズ上げて27cmでも良いのかな?

 

ただ、ワンサイズ上げると全体的な見え方が変わるので今の26.5がベストだと思う。

 

UKメイドのニューバランスM576 M1400とのサイズ感比較

M576DNW(左)とM1400(右)を正面から撮影した画像

 

手元にあったM1400とUKメイドM576を比較してみる。

M997とM1400と履き分けて感じるのは、M576は1000番台の履き心地に似てるかな。

 

トウのデザインや、幅サイズも似てる。

M1400を履くときって長時間歩行時がメインなんだけど、履き心地はM576と同等という感じかな。

 

ニューバランスM1400(左)とM576DNW(右)を並べて撮影した画像

 

M1400とM576UKモデルのソール機能違いについては、C-CAPのみの576に対して、ENCAPも搭載されている。

なので、長時間歩いても疲れにくい。

 

両機能を搭載することで優れた安定性を確保しているわけだが、インソールを交換したM576はそれと同等の履き心地と言える。

 

甲の高さはやはりM576DNWの方が高いので、靴を履くという行為はより簡単。

単純な見た目の違いだけでは分からない、それぞれの違いを理解することができた。

 

UKメイドのニューバランスM576 まとめ

ニューバランスM576DNWをコーディネートする筆者の下半身画像

M576DNW

ダークカラーのスニーカーはあまり履かないのだが、M576DNWはお気に入りの一足となっている。

単純にUKメイドというだけではなく、見た目のデザイン性だけでなく「快適」という最大の価値を日々体感しているからこそかな。

 

久しぶりのニューバランススニーカーのレビューとなったが、この連鎖は当分続きそうな気がする。

また新しいモデルを購入したら、改めて紹介させていただこう。

 

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