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ディーゼルジョグジーンズのリペアを簡単にするには?
穿き心地が抜群に良いディーゼルのジョグジーンズだが、一点悩みがあるとすればその耐久性にあると思う。
通常のコットン100%のデニムと比較すると、やや耐久性が落ちる。
スウェットのような伸縮性の高い穿き心地が一番の価値なだけに、耐久性は割り切るしかない。
私が所有する中でも、比較的ヘヴィに穿き続けて膝が破れてしまったものや、臀部生地が薄くなってしまったもの等、長く穿き続けることでリペアが必要なときが確実にやってくる。
今回は、ディーゼルジョグジーンズ企画の第3弾。
簡単に、そして予算も500円程度でディーゼルジョグジーンズをリペアする方法を紹介しよう。
ディーゼルジョグジーンズのリペア|簡単コスパ最高の方法を紹介!
本記事流れとしては、以下の流れで説明をさせていただこう。
・ディーゼル公式サイトでの修理相場
・リペアに使うおすすめのアイテム
・リペアアイテムの使い方
ディーゼルジョグジーンズのリペア金額【公式価格】
ディーゼルの公式サイトにリペア時の料金表が載ってる。
デニムに関しては裾上げ、ファスナーの交換に関しては修理金額の記載があるが、破れやほつれについては要見積もり
一番確実な方法ではあるものの、
・店舗まで持ち込みが必要(取りに行くことも)
・おそらく高額(場合によっては5,000円以上)
上記を踏まえると、ちょっとリペアを躊躇してしまう人も多いと思う。
私のデニムを街の修理屋さんに持ち込んで確認したところ、股部分の穴補修については3,500~4,000円程度掛かるとのことだった。
それなりに、お金がかかることは覚悟しないといけない。
ディーゼルジョグジーンズのリペアアイテム
・リペアに最適なアイテムが分からない
・1,000円以下でリペアしたい
・誰にでも簡単に使えるものがほしい
この3つの悩みを解決してくれるアイテムがこれだ。
KAWAGUCHI ジャージ用 補修布 アイロン接着 495円
アマゾンで495円で販売しているジャージ用補修布。
アイロンで押し当てるだけで1分もかからず補修ができる。
アイロンで補修するタイプは簡単に剥がれてしまうものも多く、いくつか試した中でディーゼルのジョグジーンズと相性の良いものがこれだった。
価格はわずか495円で済むコスパ抜群のアイテムなのだ。
ディーゼルジョグジーンズのリペアに必要なもの
ディーゼルジョグジーンズのリペアに必要なアイテムを以下に記載しておく。
・アイロン
・アイロン台
・ハンカチ
・KAWAGUCHI ジャージ用 補修布
アイロンは必須なのは言うまでもなく、補修布以外に上記3アイテムが最低限必要だ。
ディーゼルジョグジーンズ股部分のリペア
ディーゼルジョグジーンズを穿き続けると、一番に消耗してくる部分と言えば股部の擦れが大きい。
ここまで消耗するには、それなりの着用期間があってのことだが頻度が高いのはこの場所だろう。
補修布を股擦れ範囲にあてて、ハサミで切る。
切り取った補修布に関しては、アイロンで密着させたあとに剥がれないように4隅を丸く切り取っておく。
ハンカチをおいて、アイロンを中スチームにして約30秒~1分間押し当てるだけ。
これだけでジョグジーンズの生地に密着して、穴を補修してくれる。
画像のように密着した状態となるので、ここで生地が冷えるまで放置する。
補修布は改めてアイロンで温めると剥がれてしまうため、密着させたらそれ以降でアイロンをかけないように。
ディーゼルジョグジーンズ膝部分のリペア
膝がパックリと破れてしまうことも良くあることだ。
元々のダメージで肌が見えてしまうほど穴が空いてるものもあるが、ちょっとやりすぎな感じも否めないため、補修することにした。
股擦れのときと補修工程は同様、流れは画像で説明する。
まとめ
補修してから3か月~1年くらい経過したが、今のところ複数回洗濯にかけても剥がれることなく維持できている。
コスパを考えたときに、今回案内した補修布の価格(495円)を考慮すると、公式サイトでの補修や街の修理屋さんでやるよりも圧倒的に安上がりにできる。
もちろん、細かい補修精度を考慮すれば耐久性は低いかもしれないが、簡単に自分で安く仕上げられることを考えれば他の選択肢よりも有意義だと思う。
ディーゼルジョグジーンズのリペアを自分でやりたいと考えている人には、きっとお役に立てるはずだ。
本当に簡単なので試してみてほしい。