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ライフポケット財布は評判が高い。
義理の父へのプレゼントを予定してたが、私自身が気になってしまい結局いつものようにポチっとしてしまった。
実際に口コミ通り評価の高い財布なのか、それとも評判倒れでいたって普通の財布なのか検証する。
本記事をお読みいただければ、私同様に
・プレゼントを予定している人
・おしゃれなミニ財布が欲しい人
・小さくても収納能力が高い財布がほしい人
にとってライフポケット財布が検討できるものなのか判断できる。
それでは一つ一つ見ていくことにしましょうか。
ライフポケット財布をレビュー|高評価内容検証と筆者の感じたこと
楽天口コミを調べたついでにそのままポチっとしてしまったため、前回口コミの記事で案内した商品と同様のものがレビュー商品となる。
財布を買うのはバレンシアガのこれまたミニ財布以来なので、2年振りくらいになるのかな?
ライフポケット財布をレビュー 楽天口コミ検証
元々ライフポケット財布の楽天口コミを調べたことが、
この財布を買う後押しになったわけだが、まだ未読の方はまず以下記事からお読みいただくことをおすすめする。
ライフポケット財布をレビュー 専用ボックス
個人的には、専用ボックスに入っていることが結構ポイント高かった。
なぜなら、プレゼント用途で考えていたため荷姿はかなり重要な構成要素。
しかも義理の父にお渡しするものだけに、ここで手を抜かれるのは困るため一つめのハードルは余裕でクリアしてくれた。
専用ボックスを開けると、中には不織布に包まれた財布が梱包されていた。
ここまでで特に気になるところはなく、シンプルながらきちんと配慮がされていて好感が持てる内容。
次項からは、実際に箱を開けて製品構成を確認していくことにしよう。
ライフポケット財布をレビュー 商品概要
MODEL No:lp-wl000A
COROR:blkblk(ブラックxブラック)
MATERIAL:Vegetable tannin leather(牛革)
SIZE:7.5 x 5cm
SET:LIFE POCKET BEACON、RFID ブロッキングスリーブ、スタートガイド
PRICE:¥15,400(税込)
前回口コミを調べたモデルをそのまま購入したのだが、カラーは迷いに迷って結局ブラックxブラックを選んでしまった・・・
気付けば、ボッテガ以降ブラックしか買ってない。
グレーや明るめの色も良い感じのものが多かったので、もうちょっと検討余地があったかな?
素材は牛革のみなのだが質感は2種類あり、いつものようにスムースレザーではなく、シボ感のあるレザーを選んだ。
シボ感は結構粗め、革が薄いというレビューがあったが薄いのはコインポケットのフラップが若干そうかなと思うくらい。
取り立てて気になるほどでもないと思う。
コインポケットを開けると、中にはナノサイズのGPSユニット『MAMORIOビーコン』と、ビーコンの電池交換時に開けるため用のピックが入っていた。
MAMORIOビーコンは小銭入れのロゴ裏に収納場所があり、そこに格納して使うものみたい。
いくら小さいとはいえ、MAMORIOビーコンが入ると必然的にスペースは圧迫される。
とはいえライフポケット財布の最大の訴求ポイントである『失くさない財布』を実現させる機能なため、致し方ないかな。
フラップ一点ボタンで留められているが、日本のHATOHASHI製のパーツが使われている。
「パチンッ」
結構この響きは心地良く、耐久性もありそう。
細かい部分になるが、サイズが小さい財布だけにあれやこれやを入れるとあっという間に膨れ上がる。
なので、このHATOHASHI製のボタンはライフポケットの耐久性を示す重要な基幹部品であり、このパーツの出来がすべてを左右すると言っても過言ではない。
実際の耐久性は使ってみないと分からないため、このまま経過観測対象とすることにした。
定期的にレビューを更新するようにしよう。
ライフポケット財布を広げると、内側はすべてカード収納部になっている。
「LIFE POCKET」ロゴの記載がある方に2カ所、右側にマチが深い収納部が1カ所の合計3カ所にカード収納ができるようになっている。
カード収納部をめくるとお札を入れるスペースが。
さらにめくることができるので、その内側に頻繁に使わないカード等を収納することもできる。
「失くさない財布」という話題性だけではなく、実用性も兼ねたミニ財布構成になっていた。
ライフポケット財布をレビュー 収納能力検証
★ライフポケット財布収納スペック
・カード収納可能枚数:12枚
・硬貨収納可能枚数:15枚
・紙幣収納可能枚数:15枚
紙幣が15枚用意できず、4枚のみとなったことが想定外となったが、
カード収納と小銭収納をメインに、実際に訴求内容に齟齬がないかを確認する。
ライフポケット財布 収納能力検証 小銭入れ
15枚並べた硬貨については一通り入れることができた。
ただ、入れ方を間違えるとボタンが留まらない、もしくは不格好になる。
これはレビューで指摘された通りの内容だと思った。
硬貨の入れ方は、満遍なく平らに入るように小銭を入れなければいけない。
もしくは10枚以下で管理するかのいずれかの選択が必要。
ライフポケット財布 収納能力検証 カード収納部
カード収納部2カ所に5枚を入れてみる。
余裕はないものの、一応入れることができた。
驚くべきは、一番マチが深い部分には7枚のカードとSDカードを入れるレザーがすっぽりと収まる。
合計12枚のカードが収納できたわけだが、問題はここから。
最終HATOHASHIのボタンを留めて、どう見えるか。
12枚のカードを入れると、やはり留めるのが精いっぱい。
かといって、反発力に耐え切れずまたボタンが外れてしまうということもない。
とはいえここは耐久性に影響が出る部分だと思うし、何よりも不格好だ。
カード10枚で管理するのが落としどころだと思うかな。
ライフポケット財布 収納能力検証 お札収納部
楽天の口コミでは「お札の端が折れる」という不満が1番多かった。
15枚の紙幣はないものの、現在用意ができる1万2千円を使い検証する。
あー確かにはみ出る。
でも、そんなに不満に思うほどのことなのだろうか?
フラップで抑えることができるから、それで緩和させることができるのではないだろうか?
一日使った財布を家に帰って開けてみる。
見事にお札の端は折れていた。
フラップで閉じても、やはり使っているうちにズレてしまうのか。
そもそもの長さが足りないのかもしれない。
私は気にならないが、気にする人はやめておくのが無難だろう。
ライフポケット財布をレビュー 革素材感検証
革質の検証には、イルビソンテの4年目財布を引き合いに出してみた。
同じシボ感のあるレザーであること、
カラーが同じブラックだったこと、
ベジタブルタンニングレザーであること
の3つが今回の比較対象としてピッタリだった。
画像で伝えるのは難しいが、6万円近い財布の革と1万5千円の財布革質はやはり違いがある。
イルビソンテの革質の方が滑らかであり、だいぶしっとりした風合い。
ライフポケットの財布がダメということではなく、この辺は仕方ない部分かなとも思うけどね。
ライフポケット財布まとめ
楽天レビューに記載のある内容は、ほぼほぼその通りの内容だった。
レニュー平均4.13という数字に間違いはなく、一定の条件をクリアできる人であれば買って満足できる商品だ。
・小銭の収納スペースは小さい
・カードは10枚で抑えることができる
・紙幣は端が折れても問題ない
・革質は価格を大きく超えるほどではない
さっき気付いたことだが、私は致命的なミスを犯してしまった。
そのミスとは、私が買った財布が限定商品という扱いのものだったこと。
公式ホームページにあるMini Wallet3(ミニウォレット3)が最新商品で、価格が11,000円と4,400円も安い
私が買ったものとの違いは以下となる。
〇限定モデル(品番lp-wl000A)
素材:シボ加工レザー(牛革)
サイズ感:7.5センチ×10センチ
カードポケットの仕様:カード収納箇所は内側3か所のみ
〇通常モデル(品番lp-wl001a)
素材:スムースレザー(牛革)
サイズ感:7.7センチ×10センチ
カードポケットの仕様:カード収納箇所は内側3か所、
外側1か所(コインケース裏)、札入れ部2か所
幅が2mm増えることで、お札収納やパツパツ感も消えるのでは?
コインケース裏と、札入れ部に2カ所の合計3カ所もカードポケットが追加されたの?
しかも価格は4,400円も安くなって?
なんだか目まいがしてきた・・・
この金額差ならシボじゃなくても良かったのに・・・
1万円ちょいで買えるのであれば、文句なしの財布だと思う。