デニムジャケットの着こなし、メンズは3rdの黒が映える!

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デニムジャケットの着こなしを考えたら、メンズは迷わず黒を選ぼう。

 

ジーンズと同様に、ブルーを選んでしまいがちなアイテムなのがデニムジャケット。

随分とおしゃれな呼び名になってしまったが、私と同世代の人にとっては『ジージャン』以外の何物でもない。

 

久しぶりに実家に帰った際に、見つけたのが今回のAPCのデニムジャケットになるわけだ。

なぜデニムジャケットの着こなしにメンズは『黒』を取り入れるのが良いのか?デザインは3rd(サード)を勧める理由は?

 

その辺を踏まえ、本日はデニムジャケットのメンズ着こなし方について、カラーをブラックにする理由、3rdタイプを選ぶ理由と2つの視点から提案しよう。

 

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デニムジャケットのメンズ着こなしは色とデザインが肝

デニムジャケットの着こなし方をカラーとデザインの2面で考えてみる。

まずはデニムジャケットのデザインとして、大きく4種類が存在するのでそれぞれの特徴と、ブラックの良さについて順を追って説明する。

 

デニムジャケットは大きく分けて4種類存在する

ジージャンには大きく4つの種類に分けられる。

 

1st(ファースト)

文字通り、一番最初のモデルという意味合いだが特徴としては胸ポケットが1つで、身幅がたっぷりとられたデザインのものを指す。

私が今お伝えしているものは、リーバイスのヴィンテージものを指して話をしているが、最近のモデルとしてはシルエットをリバイスしたものがメインになるだろう。

 

2nd(セカンド)

基本的にファーストのデザインを元に、胸ポケットを両側に配置したモデルと言った方が分かりやすい。

着丈が短く、身幅の方が広めに取られているところにシルエットの特徴があった。

 

3rd(サード)

今回おすすめするデニムジャケットはサードタイプになる。サードタイプの特徴は『Vシーム』と呼ばれる胸ポケットから裾へ流れるVライン。

1st・2ndと異なり、身幅はシェイプされたモデルとなっており、現在の主流はこのタイプになる。

 

4th(フォース)

フォースモデルは、サードモデルの着丈を長くしたものだ。着る人間の上下バランスによっては、フォースの方が似合う人もいるかもね。

とはいえ、フォースよりも圧倒的に知名度が高いのは3rdタイプと言える。

 

デニムジャケットのおすすめカラーがBLACKな理由

 

デニムジャケットの着こなしになぜブラックをおすすめするのか?

これは一般的なジージャン及び、デニムに使われる『藍色』と比較して話をしてるわけだ。

 

デニムは万能なコーデアイテムとして、散々取り上げられてはいるが意外にデニムジャケットをメインに押し出していることは少なかった。。

ここで言ってるのデニムを指す言葉は、『ジーンズ』のことね、デニムパンツは確かに万能。

 

デニムジャケットもGジャンから呼ばれ方が変わり、3年前くらいはデニムオンデニムコーデの復活とともに再度脚光を浴びることになる。

 

私が昔買ったことがあるデニムジャケットは、リジットがワンウォッシュタイプの2種類のみ。なので、比較的ブルーが濃い色合いのものばかりだった。

 

そして、意外にもこの『紺色』が上手くコーディネートに馴染まないケースが結構あることに気付いた。

 

デニムジャケットの着こなしが、こんなに難しいとは思いもよらなかった。私の着こなしが下手くそだからなのか、それとも単純にコーデするアイテムの色に問題があるのか?

 

ここで私は結論付けた。

 

デニムジャケットのデザインに、リジットを除く深い紺色は着回しが利かない。

 

否定的な意見もあるかもしれないが、紺は合わせられる色が意外に少ない。リジットであれば問題ないが、ワンウォッシュは結構難しい。

 

ここで黒色と紺色の話をするが、黒は基本的にどんなカラーともうまくマッチさせることができる。ただ、黒と紺の組み合わせは合わない。

理由はメリハリが無いから野暮ったい印象にしか映らない。

 

野暮ったさを与えてしまうのであれば、紺には紺を合わせるのが無難。

相当なファッション上級者で無い限り、この紺・黒のコーディネートを上手にまとめることができる人は少ないはずだ。

 

3rd(サード)タイプがおすすめな理由

 

久しぶりに見つけたアイテムがたまたまサードだった、なんていい加減な理由ではないよ。

 

サードはファースト、セカンドと比較して明らかに身幅と着丈のバランスが良い。正確に言うと今っぽい。

 

ジージャンはショート丈なデザインのものが多いので、間違えると計り知れないダメージを受けることになる。

最近のモデルは形はファースト・セカンドだけど、シルエットはサードに近いなんてものもあるかもしれない。

 

でも、一般論として定義した場合、やはりサードタイプが一番合わせやすくトレンドにも合致している。

アクティビスタが提唱する『ジャストサイズな着こなしを体現してくれるモデル』がサードタイプなんだ。

 

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デニムジャケットのメンズ着こなしのおすすめ

カラーとデザインが決まったところで、デニムジャケットをメンズが着こなす際におすすめしたい組み合わせアイテムをいくつか紹介しよう。

 

ホワイトデニム

デニムオンデニムの組み合わせとはいえ、白x黒のコントラストは大人っぽさも加味されておすすめしたいところ。

リジットやワンウォッシュにホワイトデニムを組み合わせると、純粋に色落ちしてホワイトデニムが大惨事になる。

 

デニムオンデニムの着こなしは結構難しいが、上下の色合いを正反対のもので組み合わせることで上手くバランスが取れる。

春の着こなしにもおすすめできるしね。

 

黒パンツ

そのまま黒パンツで着こなせば、ソリッドな雰囲気が表現できるだろう。

今手持ちにあるデニムジャケットは、APCのものなんだが選んだ理由はこの退廃的な雰囲気が大きかった。

 

真っ黒というわけではなく、少しグレー掛かった何とも言えない雰囲気に何度か迷った末に購入している。

全身を黒で統一することに抵抗がある人は、インナーにグレーを使うことで少し柔らかい雰囲気を与えることができるだろう。

 

パーカー

 

デニムジャケットに外せないアイテムがパーカーだ。

とりわけ、ジッパータイプのものよりも、プルオーバーのタイトなものを合わせるのが個人的に好みの組み合わせ。

 

カラーはベージュやグレー、ホワイトにカーキなど、どれを合わせてもしっくりとコーディネートできるはずだ。

パーカーの使い勝手の良さは、本当に素晴らしい。

 

ボタンダウンシャツ

デニムジャケットのカジュアルさに、ボタンダウンはしっくりはまる。

これがブルーのデニムジャケットになると、まだカジュアルな雰囲気が抜けきらないがブラックにすることですんなりと着こなせるはずだ。

 

デニムジャケットの着こなしに、大人のメンズが取り入れなければいけないのは、バランスだ。

全体のバランスを上手にコントロールすることが大人メンズに必要なこと。

Gジャンを黒のサードにすることで、組み合わせの幅は大きく広がっている。

 

コートやテーラードジャケットのインナーとして

デニムジャケットのメンズ着こなしでキーになるのが、『インナー使い』できること。

 

コートやテーラードジャケットのインナーに、デニムジャケットをシャツ代わりに使うこともできる。

単純に冬の防寒性能を上げることにもなるし、そのメリットは計り知れないのだ。

キレイ目のチェスターコートのインナーに、黒のデニムジャケットなんて結構雰囲気あると思うけどね。

 

まとめ

 

デニムジャケットの着こなしについて、メンズが取り入れるべきポイントを2つに分けて紹介した。

 

まずは、デニムジャケットの色についてはブラックをコーディネートすること。

2つ目はデザインを3rd(サード)にすること。

大人のメンズがデニムジャケットを着こなしたいとき、この2つを押さえればある程度7割はコーデが完成したとも言えると思う。

これからデニムジャケットの選定に入る人の参考になれば幸いだ。

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