ポリエステルのダウンジャケットは暖かい?ワイルドシングスで検証

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筆者私物のワイルドシングスのハッピージャケットを撮影した画像に記事のアイキャッチコピーを入れた画像

 

ワイルドシングスのハッピージャケットを衝動買いした。

このダウンジャケットの特徴は、中綿に使われているPRIMALOFT(プリマロフト)というポリエステル素材。

 

プリマロフトを採用する効用としては、ダウン比8倍の保温性を確保することができるらしい。

ほんまかいな?と思ってしまうのは私だけではないだろう。

 

WILDTHINGS(ワイルドシングス)の製品がアメリカ陸軍や海兵隊にも採用されていることが信頼性の裏付けとなっている。

プリマロフト(ポリエステル)ダウンは、本当に羽毛+フェザーのダウンジャケットよりも暖かさが優れているのだろうか?

 

ワイルドシングスハッピージャケットと、ウールリッチのアークティックパーカーを比較して検証する。

 

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ポリエステルのダウンジャケットは暖かいのか?ワイルドシングス「HAPPY JACKET」を検証

筆者自宅に届いたワイルドシングスハッピージャケットの入った箱

 

購入は2月末のセール時点だったので、破格の55%OFFという内容だった。

型落ちの2019年モデルということもあったが、2021モデルとの違いは左腕上腕部の『WILDTHINGS』プリントに変更があるだけ。

 

家に到着してからというものの、シーズンも終わりなのに今年着るのはもったいないという気持ちが働き開封もせずに寝かせておいた。

 

久しぶりに取り出してみたわけだが、湿気等でナイロンが痛んでいないか少し心配。

 

ワイルドシングスハッピージャケットを箱から出している画像

 

ワイルドシングスのハッピージャケットが透明ビニールの中に。

袋から取り出してみた感じ、若干においが気になるものの丸一日陰干しすることで気にならない程度に収まった。

 

ポリエステルのダウンジャケットの実力は如何に?

 

【ポリエステルのダウンジャケット検証】WILDTHINGS『HAPPY JACKET』商品概要

ワイルドシングスのポリエステル素材ダウンジャケット『ハッピージャケット』

モデル:WILDTHINGS HAPPY JACKET 
型番:WT19103SN
素材構成:69% 綿, 31% ポリエステル
素材(表地):綿69%、ポリエステル31%
素材(裏地):ナイロン100%
素材(別布):綿69%、ナイロン31%
素材(メッシュ):ポリエステル100%
素材(中綿):ポリエステル100%
サイズ:S/M/L/XL
価格(税込):38,500円
中綿に使われているポリエステル素材ががプリマロフトである。  プリマロフトの詳細をワイルドシングス公式ページから引用すると、

 

PRIMALOFT INSULATIONの極細繊維は耐水性を備え、繊維が密集した空気層を形成し、体からの熱を閉じ込めて冷気を遮断するので軽量さに対して優れた保温効果の持続が可能。PRIMALOFTは保温性,軽量性、撥水性、柔軟性、通気性、収納性に優れた機能性ある画期的な超微細マイクロファイバー素材です。

引用元:ワイルドシングス公式ホームページ

ワイルドシングスのハッピージャケットは、米軍海兵隊向けに製造されていたハッピースーツを現代仕様に落とし込んだモデル。

極寒の地での作業を想定して開発されたプリマロフトの暖かさが気になるところ。

 

羽毛+フェザー素材がメインのダウンジャケットとは異なり、アウターの価格としてはそれほど高額というわけでもなく手に取りやすい。

これでダウンジャケットよりも暖かいのであれば、コスパの高さが証明できるだろう。

 

【ポリエステルのダウンジャケット検証】ハッピージャケット

レミレリーフの白Tシャツをコーデする筆者正面から撮影した画像

・外気温10℃ 室温15℃

プリマロフトの実力が本物なのであれば、真冬にTシャツ一枚だっていけるんじゃないのか?

『ダウンの8倍』という言葉を鵜呑みにすれば、決して言い過ぎということもないはず。

 

ということで、まずはTシャツ一枚でどれだけ暖かいのか試してみる。

 

Tシャツの上にワイルドシングスのハッピージャケットを羽織って正面から撮影した画像

 

11月中旬の明け方は寒い。

部屋は暖房を入れる前の状態だが結構冷え込んでいる。

 

ハッピージャケットを羽織ると、その瞬間から温かさに癒される自分がいた。

Tシャツで着込んだ場合、それだけでも十分に暖かいのだが別の問題が発生する。

 

汗ばんだときにダウンジャケットの生地が腕に張り付いて気持ち悪い。

 

ポリエステルのダウンジャケット【ワイルドシングス】HAPPY JACKETを着て前を閉じて撮影した画像

 

ダウンの8倍かはわからないが、確実に体を温めてくれていることに間違いはない。

薄手のロンTでも十分に過ごせそうな暖かさ。

 

プリマロフトというポリエステルの中でも特殊な素材だからなのか、それとも単純に私の思い込みによるところなのか。

 

【ポリエステルのダウンジャケット検証】アークティックパーカ

ウールリッチのダウンジャケットを着て正面から撮影した画像

モデル:WOOLRICH NEW ARCTIC PARKA 
型番:ー
素材(表地):綿60%、ナイロン40%
素材(裏地):ナイロン100%
素材(中綿):ダウン80%、フェザー20%
サイズ:S/M/L/XL
価格(税込):107,800円

ダウンジャケットと比較しないと分からない。

ということで、手持ちのウールリッチの代表とも言えるアウター『アークティックパーカー』と比較することにした。

 

ウールリッチのアークティックパーカーを着て両手を八の字に前に広げる筆者を撮影した画像

 

Tシャツの上からでも十分に暖かい。

普通にダウン素材を使っているから当たり前か。

 

双方を着た感じでいうと、ほとんどなんの遜色もない。

ポリエステルのダウンジャケットは十分に暖かいし、それと比較して同じくらいダウンを使ったダウンジャケットも暖かった。

 

【ポリエステルのダウンジャケット検証】まとめ

ワイルドシングスのダウンジャケットを着て横を向く筆者を撮影した画像

 

結論として、ポリエステルのダウンジャケットもダウン素材のダウンジャケットも普通に暖かさに変わりはなかった。

メンテナンス性を考慮すれば、ダウンよりもポリエステルの方が家で洗濯できる分、簡単だし価格も安い。

 

どうしてもダウン素材でないといや!!

という人以外は、ポリエステルのダウンでも十分に冬を越すことができるはず。

 

まー今回はプリマロフトという特殊素材だったことが大きいかもしれないが、ここは予算で決めてしまっても特に問題ないと思った。

 

私はポリエステルのダウンでも十分に問題ないと結論付けた。

ダウンとポリエステル、迷われている方の参考になれば幸いだ。

 

ワイルドシングス『ハッピージャケット』サイズ感

筆者のクローゼットに3枚並べて収納されたワイルドシングスのハッピージャケット画像

 

今回ポリエステルのダウンジャケットとして紹介したのが、ワイルドシングスの『ハッピージャケット』というモデル。

気になる人は、サイズ感の記事を以下で紹介しているので合わせて参照いただければ幸いだ。

【ワイルドシングス】ハッピージャケットのサイズ感をレビュー
ワイルドシングスのハッピージャケットサイズ感はどんな感じなのだろう?今回はS/M/Lの3つを着比べてみた感想をお伝えする。ワイルドシングスのハッピージャケットサイズ感が知りたい方は必ず参考になるはずだ。
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