メンズコーデについて大事なところをまとめている。
基本的にメンズがコーディネートを構成するワードローブの構築(クローゼットにある洋服の最適化)をベースとして、洋服の着こなしに必要なものを揃えていく。
メンズコーデを構成するアイテムとしては、トレンドに左右されることのない定番品を上手く組み合わせることが、最もおしゃれへの最短距離になる。
自分のワードローブを意識することで、無駄なものにお金を使うことを避け、必要なものだけを買い足していくことが出来るのだ。
メンズファッションの着こなしに必要なサイズ感や、色の合わせ方等を含めメンズコーデを作り上げていく方法を紹介していく。
自分に最適なワードローブを構築する方法とそのメリット
メンズコーデを考える際に、一番始めに行うことは何があるのだろうか。
具体的な項目に分けて、それぞれを考えていきたい。
断捨離
まずはじめにあなたがやらなければ行けないのは、ワードローブ構築のための前の作業だ。今手元にある服の見直しを行い、着る服と着ない服に分けていく。
自分に必要な最低限のものだけ残し、後は処分することになるのだが、うまくいけば新しい服を揃えるための軍資金になることもある。
その辺の服をサイクルさせる方法の一つとして、定期的に断捨離を行い必要なもの、そうでないものを選別していくのだ。
時短
ワードローブの構築をすることは、コーディネートを考える時間短縮にも繋がる。
毎朝着るのか着ないのか分からないものを選り分けながら、コーディネートが決まらないと悩む人も多いと思う。
単純な話、メンズコーデに不必要なものが含まれているからキマらないのだ。
必要なものだけ用意するようにすれば、このような問題は起こり得ない。
無駄を削ぎ落とすことで、メンズコーデを形成する時間短縮にもなるわけだ。
この時間短縮を一年間で計算したらどうなるだろう?
一日5分だとしても膨大な時間となる。
一ヶ月の出社日が20日として年間240日で計算したら1,200分にも積み上がる。
最適なワードローブを構築することは、大幅に時間の無駄をなくすことに繋がるのだ。
サイズ
サイズ感や色合わせについても、このメンズコーデの項目で取り扱うことになる。
洋服はサイズが命であり、ここを間違えるとどんなにおしゃれなブランドを着てようがダサい人に成り下がってしまう。
おしゃれに見えるかみえないかは、どんなブランドを着てるかではなく、体型に合っているかが最も重要。
サイズと一口にいっても、自分に合うサイズ、アイテム特性にあったサイズ、トレンドを加味したサイズの3通りあるため、臨機応変に使い分ける必要もある。
自分の目指す方向性によって大きく変わる部分だ。
まだ、どんな系統の服装をすれば分からないという人は、アクティビスタの提唱するジャストサイズを目指そう。
ここを極めたものだけが、トレンドに左右されない芯のあるコーデができるのだから。
色
色合わせが上手い人が本当に羨ましい。基本的には感覚的な部分に頼らざる負えない要素だと思いこんでいた。
でも実際には、きちんとカラーを構成するパターンというものは確立されており、ルールを間違えなければ大きく外すということもないということが分かる。
大人のメンズコーデを形成する基本色をまず揃え、そこに自分なりのカラーを足していくのが王道だと考えている。
組み合わせの妙味を味わえる瞬間は、もうすぐそこまできているんだ。
とはいえ、一朝一夕で身に付けられるほど色使いは簡単じゃない。奥が深いし、非常に難しい。
私も日々勉強しているので、共に成長できるようになろう。
スタイル
自分のスタイルを作り上げる土俵をどこにおくか?
クラシックやアイビー、アメカジ、トラッドなど様々な言葉で表現されているが、ここは一つに因われること無くミックスさせてコーデを作りあげる。
一つだけ言えることは、基本的にダボダボな着こなしを推奨することは無いと思っておいてほしい。
トップページでも掲げているように、私が提案するスタイルはジャストサイズをデフォルトとしている。
なので着こなしの提案も、ジャストサイズを基本としていることを改めてお伝えしておこう。
まずは、自分に似合うサイズを知ること。そこから自分なりのスタイルへ昇華させていってもらえればと思う。
まとめ
メンズコーデを構成するものとして、上記にあるものを項目として抽出した。
何が一番大事かと言えば、ワードローブをどのようなもので揃えるか?
ここに集約されると思ってる。
なのであなたの頭の中に「ワードローブ」という言葉が刷り込まれるまで、何度も反復してお伝えする予定だ。
自分がコーディネートする服は何枚必要なのか。
一週間をひとつの単位として、トップス・ボトムスは何着で回すか、シューズは何足必要か?
組み合わせが出来てしまえば、案外少ない服でコーディネートできることが分かるはず。
ここまでくれば、洋服は数ではなく質が大事というところに頭が切り替わるかもしれない。
自分が変化していく様を楽しんでもらえるよう、メンズコーデに必要なものを順次お伝えしていく予定だ。