メンズのトップスについては、全て情報を網羅していく。
トップスは大きな枠組みで、この中にアウターやインナーという枝葉に分かれる。
ここからさらにアウターであれば、ダウンジャケットやトレンチコート、インナーであればシャツやニットなどのように細分化されていく。
このメンズの上半身を構成するトップスについてサイズ感や、コーディネートについての合わせ方として、最適なものを紹介して行く予定だ。
靴とパンツのバランスが重要なように、メンズトップスを構成するアウターとインナーの関係でおしゃれかダサいかが判断される。
ひとつひとつを丁寧に取り上げていくので、今しばらくお待ちいただきたい。
メンズトップスを網羅して上半身に合わせる服の悩みを解消する
ファッションは足元からという言葉に反する気はなく、ここは同意見であるがトップスはメンズのコーデの顔であることに違いはない。
サッカーで言えばフォワードであり、野球で言えばピッチャーだ。
メンズファッションの顔になるトップスについて、どのようなものがあるかを挙げていく。
ここで取り上げたものについては、それぞれの個別記事において紹介していくので楽しみにしていてほしい。
アウター
言わずとしれたファションコーデの構成比約50%を占めるアウターは、一番の顔になる部分と言ってもいいのではないだろうか。
冬場のダウンジャケットやコート類、秋春に着るテーラードジャケットや薄手のトレンチコートなどもアウターのひとつ。
アウター・インナーの定義が難しいところは、この季節性で主役が入れ替わることがあること。
冬はインナーだったパーカーも、秋になれば主役だからアウター?なんて思うけど、なんか曖昧。
このような場合は私はアウターだと思うけどね。
上半身を構成する最重要(最も価格も高い)なコート類を指す言葉と考えれば間違いないだろう。
ここに一番お金が掛かるケースが多いため、アイテム選びに失敗は許されない。それぞれの特性を紹介していくので、アイテム選定の一助としてほしい。
アウターの種類
・ダウンジャケット
・トレンチコート
・ピーコート
・チェスターコート
・モッズコート
・ダッフルコート
・ステンカラーコート
・スタジアムジャンパー
・レザージャケット
・テーラードジャケット
・MA-1
・マウンテンパーカ
・カバーオール
・ミリタリージャケット
・デニムジャケット
・ナイロンジャケット
などが代表的なものだ。
それぞれ、ファッションにおけるメインアイテムになるため、金の掛かる部分だけに失敗は許されない。
何度も試着を繰り返し、吟味した上でそのシーズンの顔となるトップスを決めてほしいところだ。
インナー
インナーとはアウターの下に着るものとして、シャツ・Tシャツやカットソーなどが挙げられる。
アウターだけ一流のブランドに身を包んでいても、インナーで手を抜くと痛い目にあう。
なぜならアウターは室内では基本脱いでしまうから。
これはスーツスタイルにも同様に言えることで、ジャケットに大きな投資を行い、シャツをケチるとこれまた痛い目にあう。
個人的な意見を言うと、アウターよりもまずインナーが大事。ここを履き違えないようにすることでコーデが一段階変わってくる。
おすすめの中には、当然その道で有名な定番ブランドもあれば、私が使って最高にコスパが良いと感じたものもある。
その両方を紹介していくので参考になればと思う。
インナーの種類
・Tシャツ/カットソー
・Yシャツ/ブラウス
・タンクトップ/ノースリーブ
・ポロシャツ
・ニット/セーター
・ベスト
・パーカー
・カーディガン
・スウェット
・ジャージ
など。
夏のコーディネートに必須となる薄手のTシャツやポロシャツは、使いみちによっては、重ね着等で着る季節を伸ばすことができる。
カーディガンやパーカーは冬場はインナーとしての役割となるが、秋・春にはアウター的な役割の比重が上がる。
アウターでお金を使い切ってしまわないように、インナーにかける金額を残しておこう。
シャツやカーディガンは着回しの利くトップスということを考えると、優先してワードローブへ組み入れるのが吉。
一年間でどう着回すかを考えて、コーディネートに必要なトップスをまず揃える方が効果的だと思うよ。
まとめ
メンズトップスのカテゴリーについて説明させていただいた。
トップスを構成する大きな枠組みとしてアウターとインナーの存在があること。
アウターだけが主役ではなく、インナーにも気を遣わなければいけないことが理解できたと思う。
メンズトップスの中で、いやこれはメンズだけではなくファッション全体で見てもアウター・インナーは主役を張る重要なもの。
デザインだけではなく、サイズ感や合わせ方次第でいくらでもおしゃれに見せることができる。
メンズが抱えるトップスの悩みについて、参考になれば幸いだ。
アイテム別の詳細については、個別記事で随時更新していく予定。
要望を挙げてもらうでも構わないので、気付いた点はお問い合わせいただければと思う。