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ファッションが仕事に与える影響は非常に大きい。
私を例に出すとすれば、服装が仕事に影響していると感じている。だから朝の身だしなみには、とことんこだわるんだと思う。
傾向としては、女性の方がこの比率は高いと思われる。
ただ、これは純粋に分母の差による結果だと思ってる。おしゃれが好きなメンズだって朝一のコーディネートがキマらない時は、一日うんざりした気持ちになるのは変わらない。
ファッションが仕事に与える影響について、自分の経験を踏まえ考えてみた。
ファッションは確実に仕事に影響を及ぼす?
自分の経験上、どうでも良い服を着てる時に限って、気分が乗らないことが多い。
無意識下で脳ミソが「今日のおまえはイケてない」と反復しているような気がするからか。反対に、自分が思った通りのコーディネートができたとき、それは内面的に最大限充実した状態になるんだと思う。
私は毎日を充実した日々にさせたいから、最近は服装により気を付けるようになった。外見がキマると自然と内面にも好影響を与える。
ファッションと仕事は密接に関わっているのだ。
ファッションがキマらないとき
毎日イケてるコーデができれば、特に悩むことなんて無いんだけどね。
当然、イケてない日もあるのが人間なのだ。ファッションがどれだけ仕事に好影響を与えると分かっていても、どうにもならない時はある。
それってどんな時なんだろう。
体調不良
二日酔いのときなんて吐き気と頭痛で頭も働いていないから、服装どころじゃない。
一刻も早く、この状態から抜け出したいということしか注意が行かない。
体調が悪いときでも自分のコーデに気を遣える奴は、真の洒落者なんだろうな。もしくは、グリーンベレー等の特殊部隊で訓練を積んだ強者なんだろう。
私には無理だ。鈍器でぶん殴られたような頭痛の中で、「昨日買ったお気に入りのデニムには、このシャツが似合うかな?」なんて発想がまずできない。
だから、まず第一に体調を整えておくことが一番重要。身体が資本というのは何にでも当てはまることなのね。
強迫観念
買ってみたものの、あまり自分には似合わない服があったとする。
人間は得るものよりも失うことを気にする生き物だから、自分が買った服がただのゴミだったことを認めたくないという感情が働く。
なので一人ファッションショーを繰り返し、まったく似合わないことを分かっていながらも渋々コーデに取り入れてみたりする。
その結果、『今日のおれはイケてない』と一日を棒に振ることになり、やっぱり自分には似合わないんだと最終結論を出すのだ。
失敗した服を見て強迫観念的に着るくらいなら、捨ててしまった方がよっぽど建設的だ。もしくはヤフオクやメルカリに出品して、次の服を買う資金に替えたほうが良い。
元を取ろうという浅ましい行為は、結果として埋まらない溝を深めるだけ。
潔く諦めることが重要だ。
体型変化
体型の変化がメンズファッションに及ぼす影響は甚大だ。
仕事への影響以前に根底からひっくり返されるようなもの。
何よりもアルコールの影響は大きい。飲酒が習慣化することに比例して私のお腹周りも自然と成長していくことになる。
ブタ野郎に成り下がった私は、毎朝このことでイライラしてしまう。今までのファッションが通用せず、かと言って新しいワードローブに加える服を買う許可が下りない。
『不経済だからやせなさい』
嫁から発される言葉は毎度同じ、まるでロボットのような口ぶりに私はもう諦めてしまった。覚悟を決めて8キロ痩せないと、今のワードローブに格納されている4割の服は着こなせないから。
ファッションが仕事に与える影響は絶大な理由
ファッションが仕事に与える影響が絶大なことを、いくつか例を示して説明しよう。
人は外見通りの人間になる
『人は外見通りの人間になる』
という事実。これは、ファッションが内面に与える影響のことを表す代表的な言葉だ。
シワ一つないビシッとしたシャツに、アイロンできちんとプレスされたスラックスを履いて、身体に吸い付くようなフィット感のジャケットを着た時に、あなたの内面からは沸々とした自信が湧いてくることだろう。
言い換えれば、どんなにヤル気が起きないときでも、きちんとした服装をすることで自然とヤル気スイッチを押すことにつながる。
「会社行きたくね-」「今日だけは本当に休みたい」
どうしてもヤル気が起きず、気持ち的に50対50のイーブンのとき、最終的に勝敗を決めるのはファッションだ。
そんな気持ちの時ほど、シャキッとした服装をすることで勝手にスイッチが入ってしまうことはことのほか多い。
ファッションが仕事に与える影響は、本当に大きい。
色が人に与える影響
色が人に与える影響も計り知れない。色を操ることで自分の見え方をコントロールする魔術師のような奴もいる。
基本的に紺色はビジネスシーンで活躍する代表的なカラーだ。
理由は、誠実な印象を人に与えるから。紺色のスーツに黒のストレートチップなんて格好は典型的なビジネスマンというイメージを人に植え付ける。
これが茶色の靴に変わるとどうだろう。誠実さが少しトーンダウンして、やんわりオシャレさや軟派な印象を感じたりしないだろうか?
お葬式にピンクのジャケットで行くやつはいないだろうし、本命起業の最終面接に白のスーツで行くことも有り得ない。
色というのは、ある程度シーンに左右されるものなのだ。
人は色に影響される部分が多く、明るめの色をコーデに取り入れる人は気持ちまで明るくなったという事例もあるのだ。
着る服を明るめの色に統一することで、気持ちも前向きに明るくなる。
反対に、薄汚れた服装に身を包むことで、だらしない行動を取るようになったり、無意識のうちに不幸な状態を引き寄せてしまう。
私は色遣いがそれほど上手い方ではないので、この辺が上手い人が本当に羨ましい。
まとめ
ファッションが仕事に与える影響について話をさせてもらった。
外見が内面に与える影響と、周りからどう見られるかのバランスを客観視できるようになれば、あなたはほとんど無敵状態と言って良い。
仕事にファッションをうまく取り入れて、様々な難局を乗り越えてほしい。
外見を磨くことが、内面を磨くことになることをあなたは痛感するだろう。