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ZOZOスーツのデニム、せっかく自分の体型データを数値化したんだから、ここで終わりにするのも意味がない。
裾上げせずに、自分の体型にピッタリなデニムを4,000円で手に入れることができる。
ZOZOスーツで作ったデニムが、本当に自分の体型にピッタリだった場合、今後の買い物自体の常識が変わる。
それだけ、ZOZOスーツは未知の可能性を秘めたサービスのひとつ。
ということで今回は、ZOZOスーツのデニムをオーダーしたのでその感想をお伝えしよう。
ZOZOスーツのデニムをオーダーする
商品名:スリムテーパードデニムパンツ
カラー:ライトインディゴブルー
商品価格:3,800円
サイズ(cm):ウエスト91xヒップ97x総丈93
まさか、このサイズのものがそのままくるわけじゃないだろうね?
計測数値を参考に、こんな大きなサイズのものが届いてもブカブカだろうし。
そんなことをアパレル大手がやるはずはないだろうと思ったが、事項を見てそのままのサイズが来るんだと理解した。
股下の表記がなく、『総丈』で記載している意味もイマイチ理解できなかった。
オーダー時のサイズ微調整
実際に注文を進める段階でサイズの微調整ができる。
というよりも『最適』と囲われている数値、ウエストであれば91cm(ZOZOスーツで計測した数値90.4)から何を判断してプラス・マイナスすれば良いんだろう?
私の場合は、どう考えても普段履くデニムと比較して、ウエスト周りはブカブカになるのが目に見えている。
かといって股上の数値が記載されていないので、どの程度ウエストを調整すれば良いか分からない。
よってサイズの微調整にまったく意味がないような気がした。
サイズ調整をどうやったら良いか、そもそも判断ができなかったのでそのまま『最適』数値でオーダーする。
もう、この時点でZOZOスーツデニムのはき心地が、ある程度どんなもんになるのかが予想できた。
ZOZOスーツのデニムが到着、その穿き心地とは
オーダー:8月12日
到着日:8月14日
ほんの数日でお届けしちゃうゾゾタウンは、どんな製造工程でデニムを作っているんだろう?
ライトブルーのデニムにしたのは、純粋に色落ちの具合を見たかったから。
本当に必要なカラー、ワンウォッシュのものだったが好奇心には勝てず、ライトブルーデニムを注文した。
袋に入った状態では、イマイチどんなものなのか分からない。
とりあえず中身を出して、細部を確認することにした。
モッサリしたシルエットのデニム
うわ~、こんなモッサリしたのがきちゃったよ・・・
正直、予想していた通りのものが届いてがっかりした。
脚を通すまでもなく、ブカブカな腰回りなのは容易に想像がつく大きさだった。
おしり周りもただ単に大きく、サイズ計測したことに何の意味があったのか分からない。
正直腹立たしい気持ちになるだけで、嬉しい予感になりそうなものは一つもなかった。
実際にZOZOスーツデニムを履いた筆者
画像をかみさんに撮ってもらったが、穿いたイメージがきちんと伝わらないな。
とりあえず、ウエスト周りがブカブカですぐにズリ落ちてしまう。
ベルトがいらない云々はなんだったんだ?
少しイライラしてきた。
毎日35度を超える猛暑日にあって、デニムを穿くのは正直うんざりする。
そんな環境の影響とデニムの残念さが加わり、レビューを進めること自体が困難だった。
とりあえず、ウエスト周りがゆるすぎて両手で持っていないとズリ下がってしまう。
スリムテーパードと言っても、股上が深すぎる。
ここ最近はローライズなデニムを穿いていたことも影響しているとはいえ、こんなに股上が深いとは想像していなかった。
腰回りが大きすぎることで、まるでオムツを穿いてるような、最低の見た目と穿き心地の悪さ。
レングスが短いことも気になる要素の一つだった。
レングスは長さを選ぶことができたが、私は調整なしの『最適』のままオーダーしている。
腰で合わせることを考えれば、ちょうど『最適』な位置にくるのかもしれないが股上が深すぎるので、ものすごくもたつきを感じるシルエットになる。
歩くと腰回りが緩いので、ズリ落ちてくる。
そのまま歩くと腰穿きしてるようなシルエットになり、短足が際立つ。
総丈でレングスの長さを表現しないでほしい。表記はやはり股下で長さを記載するべきだろう。
そうすることで、また別の問題が起きることの手間を回避したかったんだろうね。
まとめ
ZOZOスーツで計測したデニムのレビューを紹介した。
もはや購入前の注文時サイズ表記を見て、おおよその想像がついていたが本当にそのまま届くとは思っていなかった。
サイズを計測して、自分の身体にぴったりのサイズが買えるのがZOZOスーツのメリットなわけでしょ?
でも、洋服というのは実際に計測した身体サイズとは全く別に重要な要素があるわけだ。
そもそも、ウエスト90以上ある私が82cmのデニムを穿ける理由を考えれば容易に分かること。
平面のサイズを知ったところで、自分にピッタリなサイズのものなんて手に入るわけがない。
今回のZOZOスーツの計測デニムを穿いてみて、サイズ計測自体意味がないことだと結論付けた。
マジで今回は時間を使った手前、こんなくだらないデニムを掴まされて心底腹が立っている。
勉強代だと思って、今回は諦めることにしたが平面の数値には何も意味がないことをお伝えしたかった。
サイズの数値に意味はない。
意味があるのは、実際に穿いたことで分かる肌感覚値の方が100倍重要なのだ。
ZOZOスーツで自分の身体を計測
実際に私がZOZOスーツで計測して感じたことを記事にしている。
計測してみて分かったことは、他に違う使いみちがあるということ。興味のある方は合わせてお読みいただきたい。