ブーツの種類|メンズの足元を彩る毎年定番のおすすめ7選!

この記事は約 11 分で読めます。

 

ブーツの種類について、毎年定番で人気の高いものを紹介する。

秋冬のメンズコーデを考えた場合、アウターとともにメインで活躍するのがブーツの存在。

 

気に入ったものを複数買う財力があれば、何も問題ないだろうが単価が高い分、そういうわけにもいかない人の方がほとんどだと思う。

そもそもブーツって何種類あって、その中で自分には何が合うのか分からない。

 

そんな人にとっては、選ぶこと自体が困難だ。

ということで、ブーツを選ぶ前にまずはその種類について把握しておくことが大事だと感じた。

 

今日は毎年定番で使えるブーツの種類について、話をさせていただこう。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

毎年定番で使えるブーツの種類はこの7つ!

ブーツの良いところは、それほど流行り廃りが少ないため毎年買い替える必要がないということ。

気に入ったものを1足買っとけば、履く頻度にもよるが4~5年はゆうに使えるものばかり。

 

エイジングとともに、愛着も湧いてくるし本当に気に入ったものは修理して何年も愛用する人が多くなっている。

洋服の中でもアウターに次いで高額なのがブーツであり、種類も豊富なので選ぶのに悩む人が多い。

 

そんなあなたのために、毎年定番で使えるものを紹介するのでブーツ選びの参考にしていただければと思う。

 

サイドジップブーツ

 

冬のブーツコーデの6割はサイドジップブーツが占めるほど、私は愛用している。

理由は脱ぎ履きが楽で、ハードになりすぎないさじ加減が絶妙だから。

 

ある程度スッキリとした見た目で、きれいめなカジュアルコーデにもピッタリなのはサイドジップブーツが適任。

バックジップタイプもあるにはあるが、踵の当たる感覚が個人的に好きではない。

 

見た目も大人っぽいし、合わせるパンツに悩むことも少ない。

 

ショート丈のものを選んでおけば、コーディネートに悩むこと無くどんな洋服にも合わせることができるだろう。

私が愛用してやまないサイドジップブーツについては、以下記事でも紹介しているので詳細が知りたい人はどうぞ。

⇒ サイドジップブーツのおすすめは?ショート丈が脱ぎ履き楽!

 

カントリーブーツ

 

カントリーブーツはトリッカーズがあまりにも有名だが、その歴史が物語るようにおしゃれさんが取り入れる定番中の定番ブーツ。

ブーツの種類を語るうえで、大人のメンズであれば是非取り入れてほしいところ。

 

様々なブランドからリリースされているカントリーブーツではあるが、おすすめするとしたらやはりトリッカーズの一択。

100年以上の歴史と英国王室御用達というところで考えると、代わりになるものが見つからない。

 

私が20代の頃は憧れのブーツの一つだった。価格が7万を超える高額なものではあるが、品質は一級品なので一生モノと定義できるだろうね。

熟練の靴職人が一人で全行程を担当しているところも、昔から何も変わっていない。永遠不変のデザインだけにトレンドとも無縁の存在だ。

 

おすすめなのはダイナイトソールを使ったもの。何よりも頑丈なので、雨が降ろうが山道のような悪路だろうがものともしない。

以下記事で詳細をまとめているので、興味がある方は合わせてお読みいただければと思う。

⇒ トリッカーズのカントリーブーツのサイズ感をスニーカーと比較

スポンサーリンク

ペコスブーツ

 

ペコスブーツは無駄な装飾が一切ないシンプルな造りのブーツのこと。

レッドウイングの登録商標だったとは、調べるまでまったく知る由もなかった。

 

ブーツの種類のなかでは、履いてる人口自体が少ないので差異化のひとつの切り口にも成り得る。

トウ部分に丸みを帯びたものが一般的ではあるが、ブッテロのようなブランドからはラウンド感がすっきりしているものも存在する。

 

ベルトなどのアジャスターが無いため、ピッタリ目を選ばないと歩きづらいと思う。

ミドル丈のものがベースなので、合わせるパンツについても裾幅が狭いタイプのものとは相性が良くない。

 

メンズでは少ないかもしれないが、ブーツインして履けるブーツとして活用できる用途はある。

カジュアル寄りのアイテムにはなるものの、存在感があり履いてる人自体も少ないので周りと被りたくない人にはおすすめできる。

ブッテロのペコスブーツについて、以下記事で詳細をお伝えしている。

 

気になる人はこちらの記事も参照いただけると幸いだ。

⇒ ブッテロブーツのサイズ選び|普段の靴サイズよりも大きめ?

 

ワークブーツ

 

レッドウイングを代表とするワークブーツは、アメカジを代表するだけあり今でも人気が高いアイテム。

私が学生の頃は、裏原宿ブームと重なって入手困難なアイテムの代表だった。

 

今でも根強い人気を見せるレッドウイングのベックマンやアイリッシュセッターは、もはや定番アイテムの領域にいる存在。

以前のような品薄状態になることは無くなったものの、安定した人気が継続しているのが凄いね。

 

デニムやチノパンとの相性は言うまでもなく、比較的どんなアイテムともコーディネートしやすいところがポイントかな。

20年振りに実家の倉庫からアイリッシュセッターが出てきたので、その辺を記事にまとめている。

 

興味がある方は以下記事も参照していただけると、アイリッシュセッターの魅力が伝わるのかもしれない。

⇒ レッドウイングのサイズ感|20年振りに履いてみた感想は?

 

サイドゴアブーツ

サイドゴアブーツはきれいめファッションにも合わせられる大人のブーツ。

両サイドのゴムで足首を固定する形の短靴で、装飾のないプレーンなものがスタンダードだ。

 

意外にスーツに合わせても違和感がないし、デニムと合わせてもかっちょいい。きれいめとカジュアル、どちらにも対応ができる幅の広さが最大のメリットだ。

ちなみに、私はまだサイドゴアブーツを持っていないため、今年のブーツ選びはサイドゴアが大本命。

 

ブーツの種類の中でも、脱ぎ履きのしやすさは一番かな。

シンプルな見た目とシャープなデザインが大人の男性にピッタリなブーツ。今季に新しい商品を仕入れた際には、改めてレビューとして紹介するので今しばしお時間をいただきたい。

 

デザートブーツ

 

もっとカジュアルなノリのブーツってないですか?

こんな問い合わせに答えを出せるのがデザートブーツだと思ってる。合わせられるコーディネートの幅で考えたら、どのブーツにも負けることはないだろう。

 

スエードを基調としているものが多く、チャッカーブーツをよりカジュアルに振ったアイテムと言える。

クラークスのデザートブーツがよく知られたブランドとして有名。私は履き潰す毎に新しいものを購入しているが、セレクトショップのオリジナルでも問題ないと思っている。

 

王道のアイテムとしてクラークスを選ぶもよし、セレクトショップでコスパを最優先しても問題ない。

メイドインイングランドだった時と比較して、気持ち的な要素で負けてしまってる部分は否めないものの、中国製に切り替わったものに比べればクオリティは良くなった。

 

一足あると何を履いていこうがなくなるので、困ったときのデザートブーツとなることは間違いない。

ブーツの種類の中でも、これだけ多岐なパンツに合わせられるものも少ない。

 

詳細は以下記事にまとめているので、参考になれば幸いだ。

⇒ デザートブーツはコーデに必須な一足!着回しも抜群な最強靴

 

チャッカブーツ

デザートブーツとよく似たデザインのチャッカブーツ。

2・3組の紐穴を持ち、トウがプレーンなデザインなのはデザートブーツと変わらない。

 

デザートブーツとの大きな違いといえば、ソールがクレープソールではないことと、もう少しフォーマルな場所でも履いていけるスマートさが大きな違いだと感じる。

デザートブーツとともに、生まれが英国ということもあってか、シンプルで使いやすいことを特長としている。

 

ブランドによってはシャープなデザインのものも多く、タイトなスーツとの相性も抜群に良い。

最近履く機会が無くなったものの、たまに履くとそのブーツの良さが分かる。カジュアルな格好を少しドレスよりも持っていきたい時に活用すると効果的だ。

 

まとめ

 

ブーツの種類について定番で使える7つのアイテムを紹介した。

ここで取り上げた7種類のブーツは、未来永劫廃れることなく履き継がれるものだと思っている。

 

なので、この中から自分好みのものを選んでいただければ、間違えたなんてことは起きないだろう。

若いときよりも、大人が履いてこそ映えるもの。

 

ブーツの種類が理解できたら、実際に自分に合いそうなものを探しに行こう。秋冬のコーディネートで足元が映える一足が見つかることを祈念して幕を閉じよう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
シューズ
クロース大佐をフォローする
~アクティビスタ~自分を変える最も簡単な方法はイメチェン
テキストのコピーはできません。