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インスタポンプのサイズ感について。
インスタポンプとは、リーボックのスニーカーの中でも最も人気が高いモデル。
Instapump Fury(インスタポンプ フューリー)が正式名称だが、馴染みのあるインスタポンプで本記事は紹介させていただく。
お気に入りのスニーカーということもあり、色違いでブラック・カーキ・ネイビーの3足を所持している。
その中のネイビーだけが26.5cmで他は27cmだ。
私が思うインスタポンプのサイズ感について、26.5cmと27cmのもの。
そして、手持ちの他ブランドのスニーカーと比較してみた。
インスタポンプを購入予定の人には、必ず参考になるだろう。
リーボック『インスタポンプ』のサイズ感
まわりくどい言い回しの私なので、先に結論を述べておこう。
インスタポンプのサイズ感は、ハーフサイズアップがジャストサイズだと断言しよう。
これは単純なサイズ感という話だけではなく、コーディネートしたときの見た目も考慮するとハーフサイズアップがギリギリという結論。
作りが小さめということもあり、いつものサイズで合わせたら少しキツイ感が否めない。
ハーフサイズ上げることで、本当にジャストサイズな履き心地を叶えてくれる。
筆者手持ちスニーカーのサイズ
私のスニーカーサイズは、メンズで最もボリュームゾーンとなる26.5cmだ。
手持ちスニーカーのサイズをそれぞれ記載しておく。
★手持ちスニーカーのサイズ
コンバース オールスター/26.5
ニューバランス M997/26.5
ニューバランス M1400/26.5
アディダス スーパースター/26.5
VANS オーセンティック/26.5
ナイキ TABAS/26.5
ナイキ DUNKフライニット/26.5
リーボック クラブC/26.5
エアフォース1/26.5
ナイキ ローシツー/27
リーボック インスタポンプ/27
最近手元に置いてあるスニーカーのサイズ感を見るに、26.5cm(8ハーフ)のものがほとんど。
ナイキのローシツーは、足の親指部分がポコっと出てしまうことが気になってハーフサイズ上げている。
インスタポンプのサイズ感を考えたときに、私と同じ26.5を普段履いてる人は27cmを選ぶことをおすすめする。
その理由は、以下で説明していくので参考になれば幸いだ。
インスタポンプは作りが小さめ
インスタポンプは、作りが小さめと言われている。
小さめと言っても、外観上は他スニーカーの27cmとそう変わらないと思っている。
手持ちのニューバランスM997(26.5cm)と比較した画像を見ても、ボリューム感が高いデザインがゆえにそれなりに大きく見える。
作りが小さめという本当の意味、
それはインナーの容積が他の同サイズのスニーカーと比較して小さいんだと思う。
履いた感じのフィット感は、26.5だと少しきつめ。
27cmが本当にジャスト過ぎるほど、ジャストなサイズ感になってるんだよ。
パット見で他のスニーカーよりも、甲の高さが低いとも思えないが履いてみると小さめなのが分かる。
インスタポンプの26.5cmと27cmを比較
他者ブランドと比較する前に、まずは同じインスタポンプで比較しろよ・・・
そんな声が聞こえて来そうだが、私は気にしない。
ネイビーのインスタポンプは26.5cm、グレーの27cmのものと純粋に比較してみよう。
ちなみに、このネイビーのインスタポンプはネット通販で購入したが、サイズがイマイチだったためその後履いていない。
履いた感じは、やはり少しキツさを感じてしまう。
特に、トウ部分インナーの先端に人差し指が当たる感覚がある。
ほんの僅かな差なのだが、それがここまで履き心地に影響を与えるとは思いもしなかった。
見た感じの印象は、26.5の方がスッキリしてて良いんだけどまったく遊びがないので、履き続けていくうちに痛くなりそうな気がする。
インスタポンプのサイズ感を測る際に、やはり少し歩かないと実感が伴わないと思った。
グレーの方が明らかに大きく見えるが、実際はそれほど大きな違いは感じない。
でも、履いた感じの圧迫感は26.5cmのネイビーの方が気になる感じ。
この辺はある程度好みの部分もあるだろうし、履き続けることでインナーが沈み込んでピッタリになるのかもしれない。
その辺は、このままある程度履いてみないと何とも言えない部分なので、試着だけで判断することはできないだろう。
難しい選択だと思う。
単純に履き続けることで、ある程度伸びることを想定するか。
それとも、遊びが少しでもあった方が快適なのか。
この辺は履く人の好みとしか言いようがないのだが、
快適性を重視するのであればやはりハーフサイズ上げることがベストだと思う。
ネイビー(26.5cm)とブラック(27cm)を正面から比較した画像。
ハーフサイズアップするだけで、全体的に見た目のボリューム感が変わるのは当然だが履き心地にも大きく影響する。
これ以降の話になるが、リーボックのインスタポンプは履き口が狭いため靴を履く事自体、若干手間取ることになる。
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履き口が狭い
インスタポンプのサイズ感に影響を及ぼす部分としては、履き口が狭いこともそう感じさせるところなのかもしれない。
他ブランドのスニーカーと比較して、ベロに当たる部分が長いため若干履きにくいと感じるときがある。
なので、
インスタポンプのサイズ感で気をつけなければいけない重要ポイントは、甲の高さで変わる。
私は比較的甲が低いためハーフサイズアップで問題ないが、甲が高めな人は1サイズアップになるケースもあると思う。
見た目のデザインで考えたときに、1サイズアップになると結構なボリューム感になる。
靴だけ大きいと、全体のバランスがおかしくなってしまうため、ハーフサイズで合わないのであればインスタポンプを履かないという選択になると思う。
おしゃれに見せることを考えたときに、ハーフサイズアップで済ませることがベストだと思うんだな。
前ソールが厚め
一般的なスニーカーの部類に入るニューバランスのM997と比較してみる。
前ソールの厚みがインスタポンプの方が高いことが容易に分かるだろう。
見た目のボリューム感が大きく見える分、圧倒的にインスタポンプの方が大きく見える。
でも実際に履いてみると、インソールの密着感は26.5のニューバランスM997とそう変わらない。
その理由は、前ソールの厚みが違うことが大きく影響していると考えるのが自然だ。
インスタポンプのサイズ選びまとめ
私物のインスタポンプを例に、サイズ感について話をさせてもらった。
大きめのサイズを買って、ポンプで調整するということもできなくはないが、あまりおすすめはしない。
インスタポンプの代表的な機能であるポンプチェンバーは、空気を注入するという本来の目的とは別に、他ブランドとのデザイン的な差異化に重点が置かれたものだと思ってる。
なので、空気を注入してサイズ感を調整することはあまり意味がないと思ってる。
インスタポンプのサイズ感は、外観・フィット感を総合的に判断してハーフサイズアップ。
これが私の出した結論になる。
インスタポンプは、スニーカーの中でもサイズ感に迷う代表的な一足だけに、実際に試着するのがベストかな。
インスタポンプのコーデについての注意点、人気はいつまで?
インスタポンプマニアと言っても過言ではない筆者が、コーディネートで合わせるときの注意点をまとめている。
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