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リーボックのポンプフューリーは、歴代スニーカーの中でも名作に入るモデルの一つ。
1994年に発売されてから、様々な派生モデルも含めるとその数は42種類にも上る。
※2019年2月28日現在
そのラインナップの中でも、インスタポンプフューリーはリーボックのフラッグシップに値するモデル。
発売当初こそ、ハイテクスニーカーの代名詞的存在として、エアマックス等と並びスニーカーブームを牽引した。
独創的なフォルムと奇抜なカラーが特徴のインスタポンプフューリーは、マイナーチェンジを行うことでコーディネートしやすい配色となった。
バリスティックナイロンという素材感と、合わせやすいモノトーンカラーにすることで人気は再燃。
今でも人気が高いリーボックのフラッグシップモデルなのは変わらない。
そんなリーボックのポンプフューリーだが、コーデが意外に難しいアイテム。
今回は、着こなしの注意点をいくつかまとめているので参考にしていただければと思う。
リーボックのインスタポンプフューリー|コーデの注意点まとめ
リーボック インスタポンプフューリー基本情報
ブランド:Reebok(リーボック)
モデル:INSTAPUMP FURY OG(インスタポンプフューリー)
サイズ:23~30
レビュー:197件(2019年2月28日現在)
公式レビュー平均:4.6(最高5)
生産国:中国
素材 : 合成繊維(バリスティックナイロン)/ゴム底
クッション:HEXALITE
1994年に初めてこの世に登場した、リーボックブランドを代表するハイテクスニーカー。
ここまで特徴的なデザインのスニーカーで、市場に受け入れられたモデルは他にないと思う。
ボリューム感
リーボックのポンプフューリーをコーデするときに注意が必要なのは、そのスニーカー自体のボリューム感によるところが大きい。
しかも、インナーの容積が小さいためハーフサイズ上げたものが適正サイズとなる。
ハーフサイズ上げたときの見た目は、悪い意味で自分が想像する以上に存在感がある。
これだけボリューム感のあるスニーカーに、合わせられるパンツは少ない。
リーボック インスタポンプフューリーのシュータンとライナー
リーボックのポンプフューリーのコーデで注意が必要なのは、パンツの裾幅・股下の長さと履き口周り(シュータンとライナー)のバランス。
中途半端な長さのパンツで履くと、裾がタンとライナー部分に当たって思った通りのシルエットにならない。
いくら美脚と謳われるブランドのパンツを合わせようが、裾幅と靴のボリュームバランスを考えないとまったく似合わない結果となる。
結構合わせるパンツを選ぶのが難しいところ。
ボリューム感のあるスニーカーを私のような短足な人が合わせる場合、相当パンツのシルエットに気を配らないといけない。
なので、昔からほしいスニーカーではあったものの、実際に購入にいたるまでは数年の歳月がかかった。
店頭で試着を繰り返し、購入直前で躊躇するみたいな。
シュータン・ライナーとパンツの相性を鑑みて、自分に似合うのかチェックして買うことをおすすめする。
リーボック インスタポンプのおすすめパンツはくるぶし丈
上記ポイントを加味してリーボックのポンプコーデを考えると、やはり踝丈のパンツがベストという結論にいたる。
スニーカーのライナーとシュータンにかかる手前位の股下長さが、一番ポンプフューリーを活かしたコーデになるはずだ。
基本的なコーディネートのベストは、くるぶし丈で間違いないので合わせる素材で組み合わせを増やしても良い。
デニム、スラックス、ジョガーパンツ等、組み合わせによって見え方はかなり変わるので色々と試してみてほしい。
コーデの外しに最適なリーボックのインスタポンプフューリー
リーボックのポンプフューリーは、コーディネートの外し要素として効果の高いスニーカーだ。
その奇抜なデザイン性が、クラシックなスーツに合わせることで効果的な外しポイントにもなる。
シンプルなコンバースのオールスター等でも、それなりにキマるわけだが面白い組み合わせとしてはポンプがしっくりくる。
ワイドパンツは人によって野暮ったい印象にしかならないが、ポンプフューリーをあわせることで違いを作れる。
コーデの外し要素として、リーボックのポンプフューリーを合わせることも非常に効果が高いことは間違いない。
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リーボックのインスタポンプフューリー穿き心地
リーボックのポンプフューリーは、履き心地に問題は無いのか?
私が思うに、ローテクスニーカーとの比較であればクッション性はかなり高いが、めちゃくちゃ快適というわけでもない。
冒頭でもお伝えしたが、ポンプチェンバーを利用してインナーの密着性にアプローチしたことは一度もない。
ただのデザイン上の飾りだと思っている。
ポンプフューリーを履く際に気をつけなければならないポイントは、底面の土踏まず部分がえぐり取られたデザインをしていること。
これにより、階段の昇降時に何度か転びそうになった。
クッション性の向上を図ってのデザインだとは思うが、普段使いすることを考えると余計な機能と言わざる負えない。
リーボックのインスタポンプは雨の日にすべるので注意
雨の日にポンプフューリーをコーデするのであれば、かなり滑るので注意しよう。
私はデパートのツルツルの床で、何度も転びそうになった経験をしている。
雨の日のポンプフューリーコーデは、結論避けた方がケガにつながらないと思います。
夏は通気性が高いので蒸れないインスタポンプフューリー
リーボックのポンプフューリーは、夏のコーデに向いている。
それは、側面に2箇所の穴が開いてることで通気性が良いこと。
スニーカーを履くのがためらわれるほどの暑い夏、そんなときに活躍するスニーカーこそポンプフューリーなんだと思う。
ショートパンツに合わせることを考えても、ボリューム感がある分コーデに存在感をもたせることができるし。
薄手のスラックスなんかをくるぶし丈で合わせても、しっくりくる。
冬場よりも、夏場に活躍するスニーカーなんだ。
まとめ
リーボックのポンプフューリーのコーデ注意点と、効果的な着こなしについて話をさせてもらった。
市場に数多あるスニーカーの中でも、これだけデザイン性で他ブランドと差別化に成功したモデルは少ない。
新規性高いデザインは、発売から20年以上経過した今でも十分に通用する。
ハイテクスニーカーの元祖でありながら、実は普遍性を兼ね備えたデザインだったということなのかもしれない。
今後何年経とうが、リーボックからインスタポンプフューリーを超えるデザインは生まれないと思ってる。
なぜなら、これだけ市場に受け入れられる新規性の高いデザインは、ある意味『奇跡』に近いものだと思ってるので・・・
リーボックのインスタポンプサイズ感はこちら
リーボックのポンプコーデが分かったあなたは、後は商品を購入するだけだと思う。
ただ、自分にピッタリなサイズ感について、ポンプフューリーの特性を知っておく必要がある。
リーボックのインスタポンプのサイズ感に関しては、以下記事でまとめているので参考にしてほしい。