この記事は約 6 分で読めます。
コンバースのジャックパーセルでコーデを作る。
コンバースと言えば代表作はオールスターが圧倒的ではあるが、ジャックパーセルもオールスターに次いで人気が高いモデル。
基本的に黒白の2色を使い分けていた。
私が高校時代にアイドルだったカートコバーンが黒のジャックパーセルを愛用していたこともあり、私もブラックのジャックパーセルを履きまくった時期があった。
通年通してコーデに欠かせないのがブラックのモデル。
白色が映えるのは、やはり夏場のショートパンツなどに合わせるとき。デザインがスタンダードだから、合わせるアイテムなんて気にすることもない。
トゥのヒゲがポイントのコンバースジャックパ-セルについて、私物をもとに紹介していく。素材は、キャンパスもレザーどちらも使い勝手良好だ。
コンバースジャックパーセル概要
デザインはすでに完成されているオールスターを継承しつつ、シンプルなデザインながらトゥをマイナーチェンジしたようなモデル。
1917年にオールスターが生産されてから18年後、バトミントンの世界チャンピオンのジャックパーセル氏が開発に携わり完成したモデル。
シンプルな外観はオールスターと同様だが、『青ヒゲ』と呼ばれるトウにワンポイントがある。このトゥの青ヒゲがあるだけで、存在感が際立つのは80年以上の歴史がそうさせるのか。
そもそもコンバースのスニーカー自体が完成されたデザインのもの。オールスターが理想のスニーカーを体現している中で、違いを作れているのは大きい。
ジャック・パーセルのおかげであることは言うまでもないが、この後もシグニチャーモデルはチャックテイラーなど続いていくことになる。
黒
キャンパス生地の黒モデルが無くなっていることに気付いた私は、ハイカットのジャックパーセルの存在に気付いた。
レザーのハイカットのジャックパーセルというのが物珍しくて、ついつい通販でポチッとしてしまった品である。あまり見ない形だけに結構気に入って履いている。
個人的にはレザーパンツや、コーティングパンツに合わせてソリッドにコーデするのが大人っぽい。太めのパンツにもピッタリだし、細いシルエットのものを長めでたるませても良い。
ロールアップして履く場合は、やはりスキニーかスリムストレートでぴったり目がベストな気がする。ほとんどがスターマークのオールスターだけに、差別化要素は強いはず。
現在でも販売しているかは分からないが、天邪鬼な奴におすすめしたいモデルだ。
白
ホワイトは基本的に夏シーズン限定で履いている。キャンパスの白スニーカーを夏以外に履く奴の気がしれない。ショートパンツに合わせて軽快なコーディネートを心がけよう。
私が嫌いなのはホワイトパンツに、ホワイトのジャックパーセルを合わせるコーディネート。下半身がすべて白というのは、抵抗があっておすすめできない。
あまりにもノッペリしてしまうところに違和感を感じてしまうのだ。
淡い系統で統一したいのであれば、パンツは少し生成りがかったものにするか、素材をサマーコーデュロイなんかに変えた方がまだ良い。
ちっちゃい靴下なんか履かずに、素足でそのまま履きこなす人が素敵だと思う。石田純一じゃないけど、意外に素足でも蒸れたりしないのがキャンパススニーカーの良いところだ。
真夏のコーデには欠かすことのできないアイテム、それがコンバースジャックパーセル白なんだな。
オールスターとの違いって?
コンバースの傑作の2モデルである、オールスターとジャックパーセルの違いってどんなところだろう?
色が違う?そこじゃない、まず一番の大きな違いがあるのはトゥの部分だ。ジャックパーセルにはトゥの先端だけにポイントがついている。
冒頭でも述べた部分だが、これが青ヒゲと呼ばれている部分になる。たかだかトゥのデザインだけでと思うかもしれないが、それだけでも見た目はかなり変わる。
オールスターはベロにタグがついているが、ジャックパーセルには付いてない。全体的なシルエットについては大きく変わる部分がないが、コンバースの方が若干スッキリと見えるかな?
まとめ
コンバースジャックパーセルのコーデについて、ホワイトとブラックの2色で展開の仕方を分けてみた。ブラックはほぼオールシーズン活用ができるが、白キャンパスは一旦夏仕様で使ってみることをおすすめする。
見た目はオールスターとほとんど変わらないから、トゥのデザインが好きな方を選べば良いと思うよ。コーデで合わせるとしたら、いつものスタンダードなローカットよりは、ハイカットがおすすめ。
白黒で用途によって使い分けが望ましいか?
ハイカットはオールスターで、ローカットにジャックパーセルを合わせるでも良いと思う。ハイ・ローで違いを出すコーデを考えているのであれば、それもあり。
合わせ方はあなたにお任せする。