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薄手のアウターが欲しくなる今日この頃。
どんなアイテムをチョイスすればよいか、頭を悩ませるメンズは多い。
・ナイロンジャケット
・ミリタリージャケット
・マウンテンパーカー
・ステンカラーコート
・トレンチコート
どれも春に着る薄手のアウター候補としては正解だろう。
でも、個人的にはミリタリーコートをおすすめしたい。
ミリタリージャケットの有用性については、以前に以下記事で紹介してるので気になる人は参考にしてもらいたい。
今日取り上げるのは『ミリタリーコート』になるのだが、ミリタリージャケットとの違いや他薄手アウターではなく、なぜミリタリーコートをチョイスするのか含め説明させていただこう。
薄手アウターの大本命『ミリタリーコート』の優位性と選ぶ時の注意点
★問題提起
薄手のアウター候補は数多あるが、なぜ私はミリタリーコートを一番に押すのだろうか?
その理由は、『エイジング』によるところが大きい。
エイジングとは褪せ感や、経年劣化を表す言葉で、着用を重ねるにつれ味が出てくるものを指している。
デニムなどはその代表格だが、ミリタリーコートも同様のことが言えるんだ。
キレイ目なコート等は、経年変化に耐えられずクリーニングしなければ翌年見るに堪えない結果となる。
ある程度品質の高いものであれば、劣化具合も抑えられるかもしれないが色目をベージュやホワイトにしてしまうとより際立ってしまう。
ミリタリージャケットの優位性はエイジング効果と気軽さ
ミリタリーコートが本領発揮してくれるのは、購入から数年経った頃に現れる。
というよりも、着れば着るほど味がでると言ったほうが適切か。
画像にあるミリタリーコートはRHC × HEARTBREAKERSのものだが、購入から3年経って良い感じになってきた。
こどもたちとアクティブにテーマパークや公園に出かけるときは、汚れを気にせず着れるものを合わせたい。
そんな要望にピッタリとハマる薄手のアウターが、ミリタリーコートなんだろう。
多少の汚れや擦れなんか気にせず、ガンガン着倒せる。
ミリタリーコートのカラーはブラックかネイビーが無難
ミリタリーコートと言えば、カーキ色等のアースカラーがメインカラーとして展開されている。
ミリタリーという語源から分かる通り、欧米諸国軍で野戦用に使用されていた衣服であったことが起源のものだ。
なので、ラインナップには必ずカーキ色が入ってくる。
ただ、カーキは合わせるのに本当に難しい色
ミリタリージャケット記事で紹介したが、かみさんは『ザク色』と表現してバカにしていたが、選ぶ色によってはカジュアル感が強く出てしまうのがデメリット。
なので色味はブラックかネイビーが何にでも合わせることができるのでおすすめ。
ミリタリーコートとミリタリージャケットとの違い
このサイトでのジャケット、コートの線引きは「着丈の長さ」によるところとした。
なので、
・ジャケット:着丈70㎝程度のもの
・コート:着丈80㎝以上のもの
と定義することにしたわけだ。
この10㎝の差が大人っぽさにつながってくる。
80㎝がどの程度かと言えば、172㎝の私からすればロングまではいかないハーフ丈。
このハーフ丈のサイズ感が、アクティブに動くことを前提としたときにギリギリのサイズ感となるわけだ。
それにハーフ丈は使い勝手も良く、どんなアイテムにも合わせられる万能丈とも言える。
ミリタリーコートのサイズ選び注意点はインナー厚みを考慮する
ミリタリーコートのサイズ選び注意点としては、インナーに着るものを具体的に想定して決めること。
春先に着る薄手のアウターということもあり、インナーで寒暖差を調整するのがベスト。
ミリタリーコートの仕様として、ボアやインナーダウンが装備されているものであればジャストサイズの選択で問題ないと思う。
寒いときにはパーカーやスウェットで調整するため、その分を含めて着こめる身幅は確保しなければいけない。
個人的には身幅48㎝でジャストなジャケットだとしたら、プラス4~5㎝足したものがコートのサイズ感になる感覚だね。
ミリタリーコートで春コーデを完成させる
今日は薄手アウターの大本命として、ミリタリーコートを紹介させていただいた。
クリーニングとか面倒というがさつなメンズこそ、ミリタリーコートをチョイスしよう。
ビジネスシーンで使うことは難しいが、それ以外での活用用途の幅が広すぎてきっとメインアウターとして日々使いしてしまうだろう。
この時期になると必ず活躍してくれるのがミリタリーコート。
分からない点があるかたは、別途メールで問合せしてほしい。
本記事があなたのミリタリーコート選びの参考になれば幸いだ。