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ナイキのフライニットを近所のABCマートでゲットした。
モデルの詳細が分からなかったものの、3,000円という破格だったこともあり即買いした。
靴中のタグにもモデル名の記載はなく、ネットで調べても同じものが見つからない・・・
相当マイナーだったか、売れなかったのか、詳細はまったく分からず。
右足のバックステー部に『DUNK』の記載を見て、やっとモデルが判明したところ。
とはいえ、ABCマートで買って偽物を掴まされることはないだろうし、デザイン自体はシンプルでどんな服とも合わせやすい。
今日はナイキのフライニットDUNKについて、レビューを紹介する。
ナイキのフライニットはメチャ軽い!履き心地等をレビュー
ナイキのフライニット特徴
FLYNITとは、見た目で分かるように糸で編み込んだような形状のものを指す。
特徴としては、ファイバー素材自体が丈夫だということと、スニーカーの中でも最軽量と呼んでも良いくらい軽い。
このフライニットアッパーは、複数の異なるニットパターンの組み合わせでできている。
履き心地は、いつものスニーカーと比較すると少しキツめではあるものの、そのフィット感はまったくの異次元。
靴下を履いてる感覚が最も表現としては、適切な部類に入ると思う。
軽さとフィット感だけではなく、そのフライニットの柔軟性の高さも象徴的。
ナイキが長年に渡り、人間の足に対するマーケティングデータを活かした集大成とも言えるスニーカーがフライニットなんだと感じた。
ナイキのローシツーの記事を紹介したことがあるが、感覚値で言うとあれよりも全然軽いね。
見た目からして軽そうなんだけど、実際に持ってみた感じ150g無いくらい。
スニーカーの必須要件として、デザイン面・機能面ともに高い次元でクオリティを満たしている。
ナイキのフライニットは、軽さと斬新さを求める人にはピッタリのスニーカーなんだ。
往年の名作『DUNK』をより今風に
ナイキのダンクと言えば1999年の復刻とともに、様々なシーンで人気を博したモデルの。
スケーターに支持されただけではなく、ファッションシーン全般で人気が高くモデルによってはプレミアム価格になるものも多かった。
でも、どこか昔のスニーカーというイメージが抜けきらない人も多いはず。
そんなナイキDUNKを今風にカスタマイズしたのが、フライニットの位置付けだと思っている。
最新の機能素材を使い、デザインも今風の無駄のないシンプルなものに仕上げている。
元々のデザインが完成されていることもあり、ナイキダンクの持つ普遍的な価値は今後も変わることはない。
そこにフライニットという素材を組み合わせることで、まったく新しいプロダクトに落とし込んでいる。
もはや、その原型が何だったのか一目見ただけでは分からなかった。
ローテクなダンクをマイナーチェンジして、ハイテク要素を加えたモデル。
ナイキのフライニットダンクは本当の意味で、ローテクとハイテクの中間に位置するスニーカーなのだ。
オールホワイトのデザイン
今回購入したナイキのフライニットは、デザインをオールホワイトに仕上げることで、かなり洗練した見た目となっている。
キレイ目なコーディネートの足元に合わせることはもちろん、足元をカジュアル過ぎない塩梅に落ち着かせている。
元々はカレッジリーグのバスケットシューズが発祥のスニーカーではあるものの、フライニット素材を採用することで当時の面影が良い意味で消えている。
上記に記載した今風と言えるデザインなのは、フライニット素材の採用とオールホワイトのカラーリングがマッチした結果なのだ。
いつもの白スニーカーとはちょっと違うものを欲する人に、おすすめできるモデルなんだね。
ジョギングにも使える
ナイキのフライニットダンクは、ジョギングに使っても良いと思う。
というよりは、元々ジョギングで履くために買ったようなものだけどね。
足にピッタリとフィットする感覚は、長時間のランニングにも十分耐えうる機能性を有している。
見た目そのまんまスポーティな感じなので、普段使いとともにちょっとした運動に使うのに適したスニーカーなんだ。
軽量なだけではなく、クッション性に関しても昔のモデルとしては良い方だし、多用途に使えるモデルとして見るといかに優秀かが分かる。
フライニットは通気性も考え抜かれた素材なので、足に熱がこもることもなく快適に履き続けることができる。
まとめ
今回の買い物は、自分の中でもかなり満足できる内容だったと思う。
これだけ高機能で新規性の高いデザインのスニーカーは、あまり見たことがない。
ローテクスニーカーばかり履いている私ではあるが、この軽い感覚に慣れてしまうと他のものが履けなくなる。
ナイキのフライニットは、ファッションシーンで使える見た目と、走ることに特化した機能性を併せ持つナイキ技術を結集したスニーカーなのだ。
意外にセールでも掘り出し物に出逢えるときがあるので、よく行く身近なお店は定期的にチェックしておくことをおすすめしよう。