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インスタポンプは人気が終了?
ナイキのエアマックス同様に、ハイテクスニーカーという新たなカテゴリーを開拓したパイオニア的存在であり、今でも人気が高いスニーカーだ。
インスタポンプは発売から20年以上経つが、これからもこの人気は続くのだろうか?
個人的には今後もこのインスタポンプの人気は続くと見ている。
インスタポンプ人気が今後も続くとみた理由について、個人的な見解と市場状況を踏まえて考えてみた。
インスタポンプ人気は今後も続くと考えられる理由
リーボックのフラッグシップモデルであるインスタポンプ。
発売は20年以上前になるが、今でも人気が高いのにはそれなりに理由がある。
その辺をまとめているので、これから購入を予定している人は参考になるはずだ。
コーディネートの主役になれる革新的なデザイン
インスタポンプ一番の魅力は、そのデザイン性にすべてが集約されている。
20年以上前のスニーカーとは思えないほど、革新的なデザイン。
他のスニーカーブランドとは一線を画すモデルとなっている。
適度にゴツい外観ではあるものの、それがコーディネートしたときに大きなポイントとして違いをもたらしてくれるんだ。
そんな他のブランドにはないデザインでありながら、どんな服装でもマッチしてしまう。
デザインが浮いてしまうということはなく、一つのピースとしてきちんと機能してくれるところにインスタポンプの魅力が詰まってるんだろうな。
『ハイテクスニーカー』カテゴリー確立の第一人者
インスタポンプ人気が今後も続くと思うのは、ハイテクスニーカーというジャンルが確立されたことが大きい。
1994年にエアマックス95の発売により、一時的にこのジャンルがもてはやされたものの結局は一時期下火になっていたことも事実。
『ハイテクスニーカー』人気の後は、コンバースのオールスター等に代表される『ローテクスニーカー』がまたブームとなった。
このハイテクとローテクの人気は交互にやってくる。
ハイテク人気は一時期廃れはしたものの、名作モデルの復刻版等の発売を期に再び注目を集めることとなった。
元々インスタポンプの人気はメンズから発祥したものであるが、今ではレディース人気の方が高い。
3・4年前がリバイバルブームの最盛期ではあったとはいえ、インスタポンプは今でも定番の人気スニーカーとして認知された存在となっている。
新たな市場を創出し、リバイバルを機に定番化。
今はスポーツミックスな着こなしが主流ということもあり、ハイテク・ローテクなんて言葉で分けること自体がナンセンスなんだろうね。
合わせやすいカラーの追加
リーボックのインスタポンプ人気が不動だと言える理由は他にもある。
それはリバイバルを機に、プロダクトカラーを一新したことだ。
発売当初はハイテクスニーカーらしいイエローを基調にレッドを織り交ぜた『シトロンカラー』が鮮やかであり、目を惹くものだった。
とはいえ、このカラーリングのスニーカーを今の時代に履くのは正直勇気がいる。
今のストリートシーンにマッチする色展開に変更、商品仕様もアッパーに撥水性が高く頑強なバリスティックナイロンを採用。
ブラック・ネイビー・グレー等、アッパーカラーをワントーンに統一することでストリートシーンだけではなく、モード的な着こなしにもハマるモデルとなった。
どんなコーデにも応用できる汎用性の高さが一番のポイントなのか、特にブラックの人気が高い。
状態の良いモデルは中古市場も高値
人気のバロメーターを測るのにうってつけなのが中古市場の価格相場だ。
メルカリやヤフオクの取引履歴を見れば一目瞭然、状態が良ければ継続的に高値で売買されている。
ブラック、ネイビー、グレーの状態の良いものは早い段階で取引終了となるほど。
中古相場は市場で人気の価格を反映しているため、ここで極端な値崩れが起きなければインスタポンプは安泰と見て良いだろう。
万が一、購入して気に入らなかったとしても、高値で売れることが分かれば痛手も少なくて済む。
リセールバリューは高いに越したことはない。
インスタポンプ人気のまとめ
今日は私も愛用して止まないリーボックのフラッグシップスニーカー『インスタポンプ』の人気について私見を述べさせていただいた。
引き続きインスタポンプの人気が極端に落ちることはないと踏んでいる。
その理由は上記に挙げた4つの項目に集約されるわけだが、取り上げた項目以外にもまだまだ魅力が詰まったスニーカー。
個人的に色違いを買い揃えてしまうほどお気に入りのスニーカーは中々お目にかかれない。
マイナーチェンジはあれど、定番のブラック・ネイビー・グレーあたりは今後も継続は確実。
何より、コーディネートを考慮するならばワントーンカラーが一番使いやすい。
これからもコーディネートの定番として活躍してくれるスタメンアイテム。
これから購入予定の人には、是非とも自分のカラーにあった色味を見つけ出してほしい。