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老けたと思う瞬間がここ最近非常に多い。
3年前と比較しても明らかに老け込むスピードが加速してる気がする。
見た目の変化は、自分の洋服のコーディネートに多大な影響を与えるだけに、感傷に浸ってる暇など無いのだ。
気付いた瞬間が変われる瞬間。今頑張らなければ3年後、さらに老け込みは加速するだろう。
老けたと思う理由と、今後3年先を見越して今から改善していく術を考えてみた。
「おれ老けたなー」と思う瞬間
体力の低下
単純な話、毎日の生活に運動を取り入れていなければ、老けたと思うことも多いのは当たり前。朝の通勤電車に間に合うか間に合わないかの瀬戸際のダッシュ時に、老けたと思うことが多いと感じる。
ダッシュしてるときの、周りの景色の流れ方が明らかにスローモーション。しかもスネの辺りが痛くて途中で失速してしまう。
基本的にデスクワークなので、外に出る機会も少ないしプライベートで運動らしい運動をしてないことが原因の一つ。
肥満化
3年前と比較して私の体重は6キロも増加している。ウエストは10センチ近く太くなり、裸になったらただのお腹ぽっこりおじさんだ。
体力低下と密接に関わる問題ゆえに、今年の10月から10キロ減を目標に筋トレダイエットを試みているが、あまりに外が寒いため実践も思ったように進まない。
食べる量を減らすか、運動するかしか解消の道もないため来年は本腰を入れて取り組んでいく予定だ。
顔のシミ
3年前よりも明らかに肌質は劣化している。禁煙できないのも大きな原因の一つなんだろう。おまけに平均的な睡眠時間は4時間半と短いことも、大きく影響している部分。
睡眠時間を確保することは本業の都合上、どうにもならないためまずは禁煙を推し進めることが大事。肌がきれいな男は若く見られる傾向が高く、そんなやつがちょっと羨ましい。
少しでも睡眠時間を確保しないと、肌の劣化スピードは増すばかり。まずはきちんと睡眠を取れるように仕事を調整するしかないね。
髪のボリューム
髪の毛のボリュームが減ったことも、老けたと思う大きな理由。ここまであげた項目はすべて密接にリンクしている。
遺伝的な要素が大きいとはいえ、生活習慣の改善を行っていればもう少し緩やかな下り坂に出来たかもしれない。
メンズファッションにおいて髪型の果す役割は大きい。一番老けたと思われるのは、頭髪部分に集約される。難しいのは生活習慣とストレスと遺伝という、3つの相互作用によって決まってくる要素だけに改善されるかはやってみないと分からない。
でも、改善しないよりは改善した方が、10年先に結果として現状維持できるんだと思う。
老け顔
これは持って生まれた要素なので、例外的なものにすぎないが人によっては後年逆転現象を引き起こす要素になる。
20代で40代くらいに見られてた人は、そのまま特に変化せず20年経っても変わらないことが多い。昔の友人に会ったときに感じるのはこの部分。
私も老け顔の部類に属すため、30代に入ってから自分の年齢以上に見られることが無くなった。
反対に童顔だった男は、老けたことを実感することが多い。昔は童顔でかわいい顔をしてた奴が、久しぶりに会った時にただのおじさんに変わってた時は男ながらにショックだった。
当然、仕事環境や生活環境によるところも大きいため一概にひとまとめにはできないが、傾向としては老け顔の人は年を取ってもあまり変化が少ないと感じた。
老けたと思った瞬間が自分を変えるとき
「昔はスリムで男前だったのに・・・」
たまたま見かけた昔の写真に映る自分と、鏡に写った現在の自分を比較してショックを受ける人も多いはず。
だからと言って、ノスタルジックに思いを馳せても時間を戻すことはできない。気付いた時が変化のときと捉え、いつもとは違う行動を取り入れてみる。
まずは自分から変化を起こすのだ。
分析する
老けたと感じるのは、どこのポイントを指しているのか?
漠然と老けた老けたと言っても、解決策がわからないまま思考停止状態が続くだけ。それが肌なのか、髪の毛なのか、肥満からくるものなのか、生活習慣なのか、ストレスなのか・・・
まずは、何が原因で老け込んでしまったのかを明らかにするのが、次の一手を打つのに必要な作業。
ここで自分の努力やお金でどうにかできる範囲なのかを試算する。
試算した結果、どうにもできない内容については、きっぱりと諦める。自分の努力と資金の範囲内で変えられるものにフォーカスするのだ。
新しい習慣を取り入れる
これは、私の経験からの話だが生活リズムを変化させることが一番有効だと思う。
私は去年まで恒常的に夜遅くまで残業するのが当たり前だった。平均退社時刻は22時30分、もっと過酷な環境で働く人も多いと思うがこの時間に帰ると、家につくのは22時30分。
そこから夕食の時間、お風呂の時間なんてやってると、あっという間に1時間経ってる。
仕事だけやって一日が終わるのが許せない私は、0時30分から2時間を自分のための時間に当てていた。寝るのは午前3時前くらいの毎日。
そんな生活を何年も続けたせいか、健康診断は毎回引っかかり再検査を受け続けるという悪循環を生んでしまった。
40歳になったときの健康診断結果を受けて、私は朝型の生活に切り替えることを決心する。
会社には7時30分に出社する。始業は9時からなので1時間半早く出社するわけだ。
出社と言っても正確には、会社近くのカフェで仕事をする。これが今までにないクリアで濃密な時間を過ごせることが分かった。
エグゼクティブは朝が早いとよく言うが、これは非常に理に適っている。
脳ミソがフル回転しているせいか、普通に会社で仕事するよりも生産性が高い。作業効率は感覚値1.7倍くらいは確実にある。90分近くいるので、2時間半くらいの仕事量がこなせるのだ。
運動する
私個人を例に取ると痩せてたときと比較して、太ってしまったことは老けたと思う瞬間につながるのだ。毎朝お気に入りの洋服を着ても全くキマらず、ベルトの上に載った腹肉がコーディネートのすべてを台無しにしてくれる。
誤魔化そうにも、比較的タイトな服装を好む私としては、その酷い姿をより晒してしまうことになるだけ。
ここは怠慢な日常を打破するべく、本気で運動を取り入れないと解決しない。
運動を取り入れ、健康的に痩せていく。同時に筋肉量を上げて太りにくい身体にすることが、今年度の重要なミッションだ。
若かりし頃と同様の体型を保ってこそ、老けたなんて言葉を吐かれずに済むわけだ。
トレンドに触れる
スタンダードなものを推奨している私は、それほどトレンドに敏感な方ではない。むしろ少し鈍感なのかもしれない。
これはあまり良くないことで、今の時代の流行をある程度押さえておくことは知的好奇心を刺激するうえで重要な事だ。
毎日毎日同じようなルーティーンの生活は、生活にメリハリを生まないばかりか、いつのまにかパターン化してしまう。
なので、老けたなと思う人はまず街に出て今の世の中を肌で感じることから始めよう。
きっかけは何でも良いかもしれない。外見は内面に影響を与えることは事実であれど、内面で感じることが外見へ影響を及ぼす逆パターンだってあるのだ。
まずは昔の何も知らなかった頃のように、自分の肌で体感することに意味を見出すことをおすすめする。
まとめ
鏡の前であなたは『老けたなー・・・』としみじみ思ってるかもしれない。
人間年を取ることからは逃れられない、老けたと思った瞬間が勝負でその日から前向きに自分を見つめ直すことができるか。
40代にもなってくると、外見の服装と本人の見た目のアンバランスさに着る服が分からなくなることが多い。
だから落ち着いた年相応の服装をするのではなく、あなたには年齢に逆らって自分を開放してもらいたい。
私は未だに年甲斐もなく抵抗してる。
だって、まだまだモテたいんだもん・・・