グレゴリーのリュック。ビジネス・カジュアル使えるものは?

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グレゴリーのリュック『カバートミッションデイ』を購入した。

 

購入を決めた理由は、ビジネス・カジュアルの両方に使えるデザインとタフさを兼ねたモデルだったから。

グレゴリーのリュックを買った一番の理由は、来月出張があるのにナイキのSBが壊れてしまったから。メインのジッパー部分が駄目になってしまった。

 

どうも出張直前にリュックが壊れるケースが多いらしい・・・

 

今回は、オンオフ兼用に使えてタフさも持ち合わせるグレゴリーの名品リュック、『カバートミッションデイ』を紹介しよう。

 

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グレゴリーのリュック購入に至るまで

今回のグレゴリーのリュック選定にいたる経緯も含め、本商品をレビューしてみることにした。

このバッグを購入するに当たり、買ったばかりの今だからこそ選定条件等を振り返ってみることができる。

 

購入条件

ナイキのSBが壊れ、新たなリュックを探すことになったわけだが今回の購入に際し、その優先順位を考えてみた。

以下がその機能性についてのプライオリティ。

 

①耐摩耗性のあるナイロン素材

②PC収納部が別である

③価格は2万円くらい

④ビジネスとしても使えるデザイン

⑤収納部が多いもの

 

この5つの条件をどれだけクリアできるかが、今回の買い物でのポイントになっている。

 

購入候補

今回の購入候補は以下の5ブランド。

これは調べていくうちに絞られた感じだ。

 

①OUTDOOR(アウトドア)マンハッタンバックパック

②MAKAVELIC(マキャベリック)スペリオリティ フェリテ

③TUMI(ツミ)コンパクト・ラップトップ・ブリーフパック

④BREEFING(ブリーフィング)NEO FORCE

⑤Karrimor(カリマー) プレデター 30L

 

最初はアウトドアのマンハッタンバックパック(EC限定)が素晴らしくコスパ良かったが、残念ながら完売。

③④については、そもそもの購入資金を考えると早々に無理なことが分かり断念。

 

カリマーのプレデターは個人的にはツボに入るものだったが、残念ながらOEMということなので候補から除外。

マキャベリックは今回調べて初めて知ったブランド。

プロダクト的には悪くなかったが、まだスタートしてそれほど歴史のないブランドということで耐久性が?だった。

 

同じグレゴリーでも、名作であるデイパックも候補に上がったがPC収納部が無いことが分かり断念。

悩みに悩んだ末、最終選定はグレゴリーのカバートミッションデイが僅差で選ばれた。

 

グレゴリーのリュック『カバートミッションデイ』をレビュー

今回の選定は本当に難しかった。

いつもであれば、最初に決めた金額よりも大幅にオーバーしてしまうのだが、上手く予算通りに抑えることができた。

最終的に、カバートミッションデイに決めたポイントと、このリュックに足りない点をお伝えする。

購入選定の参考になれば幸いだ。

 

メリット

まずはグレゴリーのリュックでメリットと感じる部分を説明する。

購入価格は、22,000円くらい。ほぼ予算通りの金額で購入できた。

私が購入時の選定ポイントと照らし、どのように感じたのかをそのまま記している。

 

オンオフ兼用のデザイン

何よりもビジネス・カジュアルの両方に使えるシンプルなボックス型のデザイン。

『GREGORY』のロゴが無くても良いくらい。

 

ロゴが無くなったら、本当にシンプルな四角形だから殺風景になりすぎちゃうかな。

それくらい無駄のないシンプルなデザインなので、オンオフ兼用で使ってもまったく問題なし。

それぞれ独立した収納部に、自分で意味付けして使えることは大きい。

 

独立したPC収納部

 

今回のリュック選びの一番優先順位の高い機能と言えば、このPC収納部が独立していることだった。

ナイキのSBで体感した、このPC収納部が独立していることの使いやすさ。

 

私は仕事柄、どうしてもノートPCを持ち歩くことが必須となる。なので背面にPC収納部があるものを絶対条件とした。

そもそもなぜリュックなのか?という問いに関しては、やはりこのノートPCの問題がある。

 

私が使用する軽量モバイルノートPC『HP SPECTRE X360』は1.31kgあるため、背負わないとかなりシンドイ。

なので、このPC収納部が独立していること、リュックであることが絶対条件なのだ。

 

ナイキのSBはPC収納部は存在したが、クッション性がほとんどなかったため、PC保護の観点でみてもグレゴリーのリュックの方が優れている。

収納部分が用途毎に小分けにできるので、よく使うスマホとパスケースは表面で、財布は内側収納でなんて分けておくことができる。

ただただ便利でしか無い。

 

バリスティックナイロン生地

グレゴリーのリュック『カバートミッションデイ』に使われているメインの生地は、バリスティックナイロンになる。

ポーターのヒートでも紹介した耐摩耗性に優れた生地を使っている。

 

『ポーターのヒートを使えば良いじゃん』

 

なんて言われそうだが、一層式のため「PC収納部が独立していない」こと、他「普段使いには大きい」、「重たい」という3つの理由から毎日使いにはシンドイと結論付けた。

 

とはいえ、ポーターヒートを使ってみてバリスティックナイロンの良さを痛感した私は、今回も同様の生地でリュックを選定している。

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日常使いにピッタリなサイズ

ナイキのSBは30L、グレゴリーのリュックは22Lと容量でみると、少し少ないことになる。

 

とはいえ、普段使いに関していえば22Lで十分な大きさ。

そもそも財布、スマホ、キーケース、モバイルPC、本、書類や資料くらいしか持ち歩きしないためこの容量でも十分だということが分かった。

 

むしろ、コンパクトに収まっているため、使い勝手は最高に良い。

アウトドアブランドだけに、背負った時のバランスの良さは今までのものとは比較できないほど。

何時間背負っても快適に過ごせるショルダーバランスが本当に素晴らしい。

 

作りの良さ

私が持っているポーターシリーズ(ヒート、タンカー、エルダー)と比較しても、その作りの良さは秀逸だ。

何よりもジップの開閉が滑らかすぎて、うっとりしてしまう。

 

というよりも、今までジップの開閉を舐めていた。ここまで気持ち良い使い心地になるなんて想像もしていなかった。

グレゴリーのリュックはYKKジップを使っているが、このスムースさは驚愕に値する。

今後はバックの選定項目に『ジップの開閉のしやすさ』を追加することを決めたほど、鞄を使う上では必須の項目なんだと気付かされた。

 

おまけのポーチ

何気に付属のポーチが出張時にも活躍することは間違いない。

パスポートを格納する、飛行機のチケットを収納する等、バッグと一緒になってるのはユーザビリティの高さを感じさせる。

去年無印で購入したパスケースは、今後使うことが無くなるだろう。

ただのおまえだと思ったら大間違い、グレゴリーのカバートミッションデイ、おそるべし。

 

デメリット

はっきり言って、デメリットと言えるポイントは本当に少なかった。

とはいえ、メリットだけしかないものなどこの世に存在しない。

少ないとは言え、私が感じたデメリットをお伝えする。

 

両サイドにポケットがない

デザイン上どうにもならないことだが、リュックの両サイドにペットボトルなどを収納するネットがない。

何気に飲み物が邪魔になったときなどに活用していただけに、少し残念ではある。

優先順位で考えた際に、あまり重要視していなかった手前ここは仕方ないけどね。

 

メイン収納部は容量少ない

 

収納部を小分けにしたことで、メインポケットの容量は小さくなってしまった。

基本的にマチが狭いので、大きな荷物を格納するのは難しい。1泊2日の旅行等であれば、問題なく使える。

大きな荷物を収納予定の人は、カバートミッションデイは向かない。

メイン収納部のマチを広げることはできないため、ある程度入るものは限られる。

 

収納バランス次第では自立しない

フロント面の2つの大きな収納部に荷物を入れて、メイン及びPC収納部に何も入っていない状態だと間違いなく自立しない。

そんな使い方をする奴がどれだけいるか分からないが、前後でバランスを保つことを考える必要はある。

別に大した問題じゃないけどね。

 

収納スペースの生地色が変

完全に好みになってしまうんだけど、何でこんなに変な色にしたんだろう?

ここは本当にもったいないと思ってる。

もっと落ち着いた色合いで統一した方が、商品価値を上げることが出来たはずだ。

この辺のデザイン面については、ポーターの方が上。もうちょっとマイナーチェンジすることで大化けするような気がするけど。

 

まとめ

グレゴリーのリュック『カバートミッションデイ』に関して、私見を述べさせていただいた。

 

個人的には掘り出し物だと思っていて、ビジネス・カジュアルを考えた時に使い勝手含めてこれほどコスパが良いものも少ないのでは?

グレゴリーのラインナップの中でも、ずっとランキングされている定番商品のひとつ。

 

アウトドアブランドの鞄を使うのは初めてだけど、さすが機能性は文句を言うところがない。

このままヘビロテさせていただき、耐久性の面に関しては定点観測した内容をまたお伝えできればと思う。

 

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