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着なくなった服を売る。
ヤフオクやメルカリなど、個人で簡単に売買できるプラットフォームが整備されたことで、欲しいものをお手軽な価格で手に入れることが出来るようになった。
個人売買だけではなく、インターネット通販の大手であるZOZOTOWNや楽天、アマゾンなども同様、今の若い人は古着屋に行くことがないんじゃないかな。
ZOZOTOWNは古着の取扱を始めてから順調に売上を伸ばしている。
今日の話は基本古着に関することなので、抵抗がある方はこれ以上読み進めても時間の無駄になる。
興味のある方は、このまま先に進んでくれ。
ある程度自分のサイズを把握している人、買い物の経験を積んで来た方は古着を取り入れることで、いち早く効果的にワードローブを構築することができる。
今日はその辺の話を中心に進めていこう。
着なくなった服を売って効果的にワードローブを構築する方法
買い物を続けていくことで、ワードローブはあっという間に服の山となるだろう。お気に入りで着ていたものについても、断捨離を迫られる時が必ずやってくる。
近所の古着屋に持ち込んでも二束三文にしかならない。
私がおすすめする定番アイテムに関しては、基本的にリセールバリューが高いものが多い。ある程度着たものでも、それなりに高値で売り抜くことができる。
不動産投資の出口戦略ではないが、服を買う時に売るときのことも頭の片隅に入れておくと、新たな服を調達するための資金に替えることが出来る。
この服のサイクルをさせることで、あなたは劇的な速さでおしゃれになっていく。
着なくなった服を売る、そして新しい服を買う。このサイクルを回していち早くオシャレボーイになってくれ。
ヤフオク
一番始めに取り上げるのは、オークションサイトのヤフオク。個人売買の先駆けであり、着なくなった服をお金に変えてくれる場所。
自分が一度袖を通した服が、そんなに簡単にお金になるとは思えない。
これはあなたの固定概念であり、実際に自分が利用することでその破壊力を知ることができる。本当にこの辺は便利な世の中になったなーと痛感する。
月額で498円の費用は掛かるにせよ、利用しなくなったら解約すれば良いだけの話。この3、4年はヤフオクを利用することで、着なくなった服を有効に処分することに成功している。
3年前に実家にあった着なくなった服の山を処分した際に、あっという間に30万くらいのお金になった。
気に入ってる服が揃えば良いが、買い物をしているうちに必ず失敗も起きる。そんな時の出口戦略としてヤフオクを活用すれば、最小限の傷みで済ますことができるのだ。
細かい手ほどきに関しては、また別の章で紹介させていただく。今回は概要をおおまかに説明するに留めておこう。
メルカリ
ヤフオク以上に簡単に着なくなった服を売ることができる。写真を取ってそのままアップロードするだけだ。スマホで簡単に出品できる手軽さは、ヤフオクの比ではない。
一度利用してみたら分かることだが、それなりに人気のある服に関しては値付けも高めであることが多い。そんな強気な値付けをしても売れてしまうのだから恐ろしい。
ヤフオク、メルカリの2大プラットフォームが整備されたことで、DCブランドを取り扱う古着屋さんにとってはかなりの死活問題のはず。
企業体力の無い小さな会社はバンバン潰れて行くのが目に見えてる。
私と同世代の人間はまだ利用したことのない人も多いのだが、もはや個人で服の売買をするのは当たり前の時代になってるのだ。
安定した価格を維持してるのは定番品
基本的に洋服が高値で売買できると思っている人はまだまだ少ない。あなたのワードローブに眠ってるアイテムも、想像以上の高値で売ることができるかもしれないのだ。
着なくなった服を売ることで次のアイテムを買う購入資金に替える。
不動産投資と同じで、人気のある地域は値崩れしにくく相場は安定している。中古で買った物件が、数年経って購入時とほとんど変わらない価格で売ることができるのと同じ原理。
定番服を選ぶ理由はそんな背景も含まれているのだ。
セレクトショップオリジナルは安い
定番服の定義だが、性格には定番ブランドの服と伝えた方が良いだろう。セレクトショップが展開するオリジナル商品はそれなりの価格。
シャツだったら1,000~2,000円程度、プロパー購入時が9,000~12,800円位と見た時にせいぜい1割か2割の金額にしかならない。
もちろん状態によって、この辺の価格は左右されるので一概には言えないところだが相場観はこんな感じだ。
別途個別記事で紹介予定のリジットデニムで有名なAPC、プチスタンダードの購入価格は2万円強の価格帯だが、1年履いたモデルでも9,000円で販売することができた。
なのでアイテム毎に強みのあるブランドのものを買っておくと、着なくなった時に高値で売ることができるのだ。
相場を操る
この辺を頭に入れておくと買い物が随分楽になるし、後々売り抜くことを含めて考えた場合、多少高くても定番ブランドを買った方が良いという結論になる。
この価格差をさらに最小限に留める方法は、ZOZOUSEDなどを利用して状態の良い古着を買うこと。私が今大学生だったら、間違いなくこの方法で服を買い足していくと思う。
さっきのセレクトショップのシャツを例にとると、ZOZOUSEDでシャツを買った場合、相場は大体3,000円くらい。
人気のあるものであれば、そのまま売ってもほとんど損をすることがない。
様々なブランドのアイテムを買う経験を積むことで、自然とトレンドや相場観が身についていく。この相場観を頭のなかに叩き込んでおけば、無駄にお金を消費することもなくなるのだ。
まとめ
着なくなった服を売る、そして自分のワードローブをリスク無く揃えて行くヒントをお伝えした。お金のない学生さんほど利用価値は大きいと思う。
もちろん、所帯持ちで限りある予算で服を買ってる人も同様だ。
注意しなければいけないのは、ある程度の経験を積まないとサイズ感や相場観が身につかないということ。
何事も経験に勝るものは無いので、少しづつ自分の武器を増やしていただければと思う。