ブランド物を安く買う|古着を取り入れることが最も賢い方法

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ブランドものを安く買うために並行輸入品を選ぶ、セールに命を懸ける、古着を取り入れる等、色々と安く買う方法があるわけだ。

管理人の私は20年以上の期間にわたり、洋服を買い続けている。

 

その中で、最も効率的に欲しいものが手に入る方法は古着を取り入れることである。いろいろと考えてみたがこれが結論。

なので、古着に抵抗がある方はこれ以降お付き合いいただいても、メリットになる情報は提供できないだろう。

 

でも、今の世の中の動きを知ることで価値観は一変する。

 

ヤフオクやフリマアプリの登場が、その顕著な要因だ。

古着に対しての認識が必ず変わる。だから、しばしの時間お付き合いいただけないだろうか?

 

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古着に対する価値観の変化とフリマアプリの台頭

今回の記事で定義しているブランド物とは、広義な意味で使っているため、ハイブランドもドメスティックブランドも、マイナーな海外のブランドもすべて包括されている。

ヨーロッパでは古着を取り入れることに抵抗が少ないが、こと日本人は古着に対する抵抗感を持つ人が相当数いる。

 

『どんな輩が使ったのかも分からない服を着るなんて・・・』

 

だが、フリマアプリの登場で若い人の古着に対する価値観が変わってきた。スマホ一台あれば手軽に自ら出品することもできるし、自らが購入することも可能になった。

自分が手持ちにあるものが直ぐに売れるわけだ。早ければ登録後10分もせずに売れるものもある。買う側はアプリ上で検索すれば、探しているものが簡単にHITする。

 

時代は物凄いスピードで変化している。

 

Airbnb(エアビーアンドビー)やUber(ウーバー)を見れば分かる通り、新しいビジネスモデルは過去に例のないスピードで市場を拡大していく。

気付けばプラットフォームを乗っ取られてしまいかねない勢いだ。これは古着だって同じことで、本屋がアマゾンに乗っ取られたようにDCブランド古着店は、ヤフオクやメルカリに取って代わられようとしている。

 

若い人の価値観はスタンダードとなり、欧米諸国のように古着に対する抵抗感なんてなくなる日も近い。

 

ブランドを安く買うために古着のメリット・デメリットを考える

まずは古着のメリットとデメリットから話を進めることにしよう。

 

古着を採用することのメリット

①ブランドものでも安く買うことができる

古着を採用することの一番のメリットはブランドものを安く買うことができること。まずは、この部分が一番大きい。

状態によりけりだが市場価格の90%OFFで買うことができる場合も多く、コストパフォーマンスを考えたらこれ以上の価値はないだろう。

 

②最新のものから、少し前の年代のものも手に入る

コレクションを毎年行うブランドについては、特定のシーズンを過ぎてしまうと同じものを新品で買うことはできない。

そんなときに活用すべきが古着になる。1度でも袖を通したら古着なのかという定義付けが難しいところだが、スマホで検索すれば簡単に対象のものがあるかを調べることが出来る。

 

③直接交渉できる

基本的に対象は個人なので、自分の予算を伝えディスカウント交渉することも可能だ。

古着屋でディスカウントするのは難しいが、個人であればお互いの懐事情により、それが可能になるわけだ。

 

④実は新品も多い

ZOZOUSEDなどに出品される商品は、ブランドによっては基本的にコンディションが良いものが多い。

コンディションAのものは、試着だけで終わってしまったもの、売れずに在庫になってしまったものと予測する。

この辺はに狙いを付けることで、ファストファッションの服を買うのと同額で購入できるものも多い。

 

古着を採用するデメリット

①一点もの

一番のデメリットは、出品されたものが一点ものだという点にある。パンツであれば、裾直しをしてるものもあれば、経年変化によりサイズが新品時よりも変わってしまってるものもある。

自分のサイズに合わなければそれで終了。

これが昔は古着屋でしか購入できなかったため、何店舗も回って自分に合うサイズがあるかを探したもんだ。

ブランドものを安く買うために、RAGTAG(ラグタグ)やDC古着ショップを回っても見つからないことの方が多かった。

 

②コンディション把握が難しい

個人間の売買になる場合、コンディションがどの程度なのかを文面で把握しないといけない。

経験があっても間違えることはあるし、情報が間違っていることもある。基本的にノークレーム・ノーリターンが売買条件であるため、見極めが一番難しいところ。

評価件数が高い人から買うなどで回避するしか方法は無いかな。

 

③偽物

出品者によっては偽物を販売している輩もいる。この見極めが難しいところだが、これも出品者の評価でリスク回避することができるはず。

とはいえ、届いた商品が本当にブランドものなのかは真贋が難しいことは確か。並行輸入などを含めて見た場合、その見極めは困難を極める。

 

④年代の特定が難しい

出品される画像と出品者のコメントだけで判断しなければならず、購入時期の判断が難しい。

好きなブランドであれば、最新のアイテムかどうかを判別できるかもしれないが、中途半端に知ってるものだと見極めは困難。

年代を問わず定番のものを選ぶようにするか、出品者が信用できる人間かを見極める必要がある。

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ブランド古着を安く買うために気を付ける部分

古着を採用するメリットとデメリットを案内したところで、上手に古着を活用するための方法を紹介する。

 

①相場を知る

まずは相場観を身につけることだ。ブランド毎にある程度の相場が決まっており、その中にコンディションが加味され、最終的な値付けがされる。

この価格が自分の望む金額と折り合いが付くのかをまずは知ること。

人気の高いブランドは古着とはいえ、価格が高いものが多い。フリマアプリ初心者であれば、値付けが甘いので買いやすいとはいえ、購入者は個人だけでなく古着屋も競合になる。

相場観を知るためには検索ワードを駆使して、自分の好きなブランドの相場を見ること。

軽トップスなら〇〇円、パンツなら〇〇円

ブランドを安く買うためには、ここをまず知ることが先決なのだ。

 

②基準を作る

この基準は取引する相手に対して、どの程度まで許容するかを決めること。出品者の過去の評価を見ることが出来るので、悪い評価が1件でもあれば買わないのか、1%以内であればOKなのかを決めるんだ。

お店が出品しているものは、点数が多いのと複数のマーケットへ出品しているため、いざ購入という時に在庫が無いなんてこともある。

コンディションをA~Eくらいまでで評価しているから、A・Bの程度の良いものしか買わないとか、お店が信用できるから個人からは買わないとかを決める訳だ。

 

③複数のアプリと古着屋を見比べる

基本的にZOZOUSEDが価格のベースになっていると見た方が良い。

ヤフオク、メルカリの2大アプリを元に情報収集をするわけだが、ZOZOよりも高いのか安いのか?自分のほしいブランドが安く買える場合、いくらくらいなのか。

ZOZOは毎日入荷情報を更新、メールで配信しているのでそこに好きなブランドを登録しておき、更新情報はキャッチできるようにしておく。

同時にヤフオクとメルカリの二軸で価格等を並列してみた時に、どこで買うのが一番良いのかが簡単に分かるはずだ。

 

まとめ

ブランドを安く買う方法は、フリマアプリを代表する古着を活用することだ。今後、この図式はより進んでいくことが目に見えている。

完全にプラットフォームはフリマアプリに取られてしまうだろう。

古着屋さんは時代の変化に対応して、新たなビジネスモデルを構築しなければ今後生き残っていけない。そもそも

『古着で良いじゃん!』

なんてことになれば、新品の販売にも大きく影響する。ブランド物を安く買うつもりが、ブランドの服そのものが売れないことによる価格下落も十分に起き得る話だ。

フリマアプリを試したことがない人は、一度使ってみることをおすすめする。

 

『古着なんて着ない』→『古着でしか買わない』

 

なんて価値観がひっくり返ることになるかもしれないよ。

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