ユナイテッドトウキョウの日本製テーラードジャケットを評価

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ユナイテッドトウキョウの勢いが凄い。

 

ファストファッションに押されているとは言え、私の頭の中には依然として3大セレクトショップの存在があった。

もうおっさんになると、固定概念に支配されてるから刷り込みの方が凄いんだろう。

 

でも、たまたま行った近所にあるUNITED TOKYO(ユナイテッドトウキョウ)に入り、実際に商品を手に取って見る機会があった。

 

正直、衝撃だった。

明らかに質感が他とは別のものだった。

 

そのまま試着して買って帰ったのが、今回紹介するユナイテッドトウキョウのグレンチェックテーラードジャケット。

そもそも40代でユナイテッドトウキョウというブランドを知る人は少ないだろう。

 

なので、このブランドの勢いやその背景を説明しつつ、商品についても評価してみることにした。

 

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ユナイテッドトウキョウのテーラードジャケットを選ぶまで

ユナイテッドトウキョウのテーラードジャケットが素晴らしかったという話の前に、母体になるトウキョウベースがどんな会社なのかを知りたかった。

その話をまずさせていただいたうえ、今のアパレル業界の流れ・テーラードジャケットの評価の話をする。

 

トウキョウベースの業績は4年で4倍以上の伸び

引用元:TOKYO BASE

トウキョウベースの売上推移を見ると、5期(2013年)に20億弱だった売上が9期(2017年)に90億を超えた。

業績予測の80億を大幅に超えたことになる。

 

この短期間でこれだけの伸びを示したのは、トウキョウベースのビジネスモデルが市場で受け入れられたから。

ファストファッション全盛により、大手アパレルメーカーが苦戦する中、その間をするすると抜けあっという間に頭一つ出た存在となった。

 

UNITED TOKYO二子玉川で購入

 

ユナイテッドトウキョウの店舗がどこにあるかなんて、何も知らなかったしそれほど興味も無かった。

単純な話、偶然その存在を身近に感じることになっただけなんだ。

 

元々、セレクトショップSTUDIOS(ステュディオス)を経営するTOKYO BASEの存在は新聞等で知ってた。

でも、取扱のあるブランドのUNITED TOKYOについては何一つ知らなかった。

最近の若い子に人気のあるブランドなのねくらいの感覚かな。

 

たまたま二子玉川に出かけた際にお店の存在を目にする。

 

 

ユナイテッドトウキョウのアイテムは、とにかくクオリティが高かった。

 

一緒に行ったかみさんもチェスターコートに触れた際に、その生地感の良さにクレジットカードを取り出した。

その瞬間にすかさず便乗した私も、グレンチェックのテーラードジャケットを購入できたという経緯になるわけだ。

 

ラッキー!

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ユナイテッドトウキョウのグレンチェックテーラードジャケットの評価

 

テーラードジャケット自体買うのは久しぶり。

基本的に私服通勤なので、シャツにジャケットという格好自体ほとんどしない。

 

それでも、持ってれば何かと便利ということもあるし、かみさんがちゃんとしたものでないと買ってくれないということも重なった。

良い意味で主張のないグレンチェックの柄、オーセンティックなデザインが決め手となり購入するにいたる。

 

日本製

 

トウキョウベース率いるユナイテッドトウキョウが好評なのは、そのプロダクトのクオリティが高いことだ。

ここで言うクオリティというのは、製造国・素材・価格の3つの要素で話すことができるだろう。

その中のひとつが製造国ということになるわけだ。

 

世界的に見ても『made in japan』というのは、高い信頼と高品質を体現するワードだと思っている。

富裕層の中国人観光客は、日本製の炊飯器を爆買いしている報道を聞いた人も多いだろう。

 

日本製 = 素晴らしい製品

 

これは洋服だって同じこと。デニムの聖地は岡山であり、メガネの聖地は鯖江なのだ。

 

素材

 

製造は日本の中でも佐賀県で行われている。

made in saga

 

作られた地域の地図が象られた品質表示タグは、何気にツボだった。

素材に使われている生地については、日本を代表する毛織物産地である尾州産地で織り上げたストレッチ素材のもの。

着心地は体型に寄るところなので、あまり言及はしない。

 

かなりクラシックな見た目なのに、ストレスのない着心地なのは細かい素材の配合比が良いからなんだろうね。

 

価格

最高クラスの素材に、工賃の高い日本で作るジャケットの価格は3万円前半の価格。

 

普通のセレクトショップと同等の価格帯で、クオリティはかなり高い。

ユナイテッドトウキョウの原価率はステュディオスと同等として、50%と非常に高い。

 

セレクトショップが平均30%くらいとしても、同価格で高素材・高技術で作られていることになる。

どっちがお得かは言うまでもない。

 

細かい仕様の高さ

 

ジャケットの袖口は本切羽の仕様になっている。

こういう細かいところの気配りが嬉しいところ。ジャケットの袖を捲くるシーンはそれほど無いにせよ、この辺は男心をくすぐられる。

 

細かいところまで良くできてる。

何よりも価格以上の高級感、3万円で買えるジャケットの中では明らかに高いレベルにある商品なのは間違いない。

 

まとめ

 

ユナイテッドトウキョウで購入したテーラードジャケットについて、購入動機からブランドの特徴等を含め話をさせていただいた。

 

今最も旬なブランドの一つとなったユナイテッドトウキョウ。

 

日本製・高品質・低価格

 

というビジネスモデルは、今後傾向としてより強いものになるだろう。似たようなブランドが出てくる余地は十分ある。

 

その中でユナイテッドトウキョウはどう進むのか?

今後の展開が楽しみだし、また機会があったら他のアイテム購入してみたい。

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