この記事は約 11 分で読めます。
この間、メルカリでトラブルに遭ってしまった。
理不尽な対応をされ、悪い評価を付けられた。
これまでも100品以上のメルカリ取引の中で、トラブルに遭ったことは何回もある。
私と同じように嫌な思いを極力回避できるよう、遭遇したメルカリ上でのトラブルを例に出し、他のトラブル要因を含め対策を考えてみた。
メルカリト利用者数とメリット・デメリット
爆発的に広がる利用者数
2018年7月13日時点で国内7,100万ダウンロードを記録したメルカリ。
サービス開始からわずか5年でこの偉業を達成するとは、誰も想像できなかったはずだ。
2016年5月時点で国内3,000万ダウンロードだったから、
約2年ちょいで4,000万ユーザーを獲得したことになる。
出品点数は10億個を超え、まだまだ天井が見えない状態。
ここまでメルカリが支持される理由は以下点にあると推測。
メルカリを使うメリット
・利用者が多い分、欲しいもの(売りたいもの)が簡単に買える(売れる)
・誰にでも使えるUI(アプリ画面の操作性)仕様
・かしこまらず、カジュアルにやりとりができる
・コンビニ提携による簡便な配送方法
・メルカリ便使用による配送費メリット
・売ったお金をポイントとして保持
上記6点のメリットが簡便すぎて、他のプラットフォームを利用する気がなくなった。
メルカリにハマって以降、ヤフオク他に出品していない。
とはいえ、メルカリがすべての面で優れているかと言えば、ダメなポイントも多い。
メルカリのデメリット
・売買成約時の手数料が10%と高額
・現金化するときに手数料がかかる
・買い手の評価が分からない
・コメント逃げするやつが多い
・勝手な独自ルールを適用してくる
簡単にメルカリのデメリットを取り上げてみた。
集客規模に比例して、バカな奴が増えるのが頭の痛いところ。
メルカリでトラブルに発展したいくつかのケースについて、以下で解説していこう。
メルカリでの筆者トラブル経験
悪い評価
個人売買で一番大切なのは、取引きの積み重ねによる評価。
身元の分からない人間から直接ものを買うわけなので、その時に指標になるものは過去取引時の評価しかない。
購入日の翌日に発送したものが、受け取られることなく返却されたことがある。
中々受取評価をしてくれないので、再三に渡り連絡するも返信なし。
その後6日目くらいに受取評価されて、取引終了かと思いきや受取主不在ということで返却された。
???
受け取られたはずなのに、商品が戻ってきてる・・・
購入者に確認すると、どうやら間違って受取評価をしてしまったらしく再出品してほしいと要望をいただいた。
不安を感じた私は、少し間を置いて考えたが送料・手数料は負担してくれるということだったので、再出品に応じた。
その後、商品は相手先に無事に届き、受取評価されたのでこの話はおしまい・・・
というわけにはいかなかった。
ちなみにメルカリの一番良くないところとして、出品者が評価した後でないと購入者が評価した内容を見ることができない点を挙げたい。
普通に良い評価をされたと思ったら、
真逆の評価をされてたことに気付いた。
正直手間をかけて再出品しているこちらとしては、腹が立ってしょうがない。
理由を聞いたら、『再出品に時間が掛かったから』とのこと。
もう二度と連絡してこないで、みたいな言われ方までされるはめに。
どれだけ自分本位な奴なんだと腹が立ったのと、事務局に連絡しても解決しなかったため諦めるしかなかったわけだ。
思い出すだけで腹が立つ。
商品を横取りされる
メルカリトラブルの二番目にくる事例としては、商品を受け取ってから中々受取評価がされないこと。
これがないと取引成立しないため、当然入金されないわけだ。
商品の状態に細かい確認を入れるのは構わないが、商品ページに記載のない項目についてとやかく言ってくる奴もいる。
購入前からトラブルの匂いを感じてはいたものの、商品情報を更新するのが手間だったためそのままにしてた。
最終的に細かい問い合わせをいただいた方が購入したのだが、商品が届いてから中々受取評価をしてくれない。
到着したのを確認した私が問い合わせると『袖丈が短い』等、若干ごねだしてる様子。
おそらく、自分が思ったサイズ感では無かったんだろう。
袖丈の記載なんて元々していないし、そこを突っ込まれてもね・・・
とりあえずは、とっとと受取評価をしてくれとしか言いようがない。
それから数日してからメルカリ事務局から連絡があった。
受取評価されないトラブルを解決するために、補填したとのこと。
要は商品はそのまま購入者のもとにあるまま、事態の長期化を懸念して配慮したとのこと。
商品はネコババされて、お金だけは振り込まれるという後味の悪い取引となった。
商品代金がきちんと振り込まれたことで、問題にはならなかったが購入者は転売すればそのまま利益になる。
届いた商品のサイズ感や質感については、メルカリトラブルの典型例になる大きなところなので商品情報は詳しく記載しておこう。
メルカリ乞食
極端な値下げを要求してくるバカもいるのが、メルカリの残念なところ。
世間では『メルカリ乞食』という総称で呼ばれることが多く、基本無視するで良いと思う。
市場相場を考えない値引き行為は、単純に迷惑なだけしかない。
10,000円で販売しているものを5,000円にしてくれとか、3,000円を1,500円にとか、どんだけ金が無いんだよ。
極端な値下げを要求する奴に限って、礼儀もへったくれもない。
「5,000円だったら即決します」
「とりあえず5,000円で!」
そもそもおまえらが買わなくても、
他の人には値下げする必要なく売れるもの。
なぜ値下げして販売する必要があるのか、皆目検討が付かない。
初心者の方は、相場感よりも商品が売れることが面白くて値下げに対応してしまう人も多い。
購入者はすべて素人とは限らず、業者だったら転売目的の可能性が高いだろう。
後で転売したことが分かっても、時すでに遅しなため、極端な値下げは無視するに限る。
とりあえず常識の無いやつが多いので、
このようなコメントが入ったら即刻削除して良い。
いちいち回答するのは時間の無駄なので、無視するかコメント削除してしまおう。
取置きor専用対応
『〇〇までにお支払いしますので取置きしてくれないでしょうか?』
この場合、基本値引きはしない旨を伝え、
取置きするかは商品の季節需要を加味して考える。
専用対応というのは、メルカリ公式のルールでも何でも無い。
単純に題名に【◯◯専用】を入れるだけで、
すでに購入予定者が確定していることを知らしめるためのもの。
専用対応してるにも関わらず、結局買わない奴も存在する。
売り時を逃すと意外に不動在庫として、次の販売まで期間が空くことが多いと実感。
機会損失になるだけなので、極力は対応しない旨を伝えるのがベストかな。
相手が信用できそうな人だったとしても、
『◯日を過ぎたら解除する』
『専用対応しますが、高値購入者がいる場合はそちらを優先』
等の追記をコメントか商品情報に残しておこう。
メルカリトラブルのまとめ
メルカリのトラブルについて、4つの具体例を元に話をさせてもらった。
トラブルはあるものの、販売力が凄まじいため利用しない手はない。
上記以外の事例についても、体験し次第更新していく予定だ。
これからメルカリを使う予定の方は、ある程度のトラブルを想定して出品する心構えだけは持っておこう。
大概は対処できるものなので、あまり不安になることなく試してみることをおすすめするよ。