モテる腕時計の代名詞『ブルガリ ブルガリ』はあざとさ全開

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モテる腕時計として人気が高いBVLGARI（ブルガリ）

ジュエリー出身のブランドでありながら、腕時計に関してもマニュファクチュール（自社一貫製造）の本格派。

とにかくモテる腕時計ランキングの常連で、抜群に人気が高い。

私は取り立ててブルガリが好きというわけではないし、その歴史も大して知らない。

どちらかと言うと、

「BVLGARI」

というブランドネームこれ見よがしのデザインが受け付けず、絶対に身に付けたくないブランドの一つでもあった。

とはいえ、今回はモテる腕時計として人気の高いブルガリについて、今までの固定観念を抜きにした中立のレビューを送ろうと思う。

ブルガリがモテる腕時計な理由を検証する

『BVLGARI（ブルガリ）』というブランドネームは、老若男女問わず認知が高いのは間違いない。

この抜群に高いブランドネームに対する価値は、一般的に言うとどの程度と考えたら良いのだろうか？

比較対象がないと、個人の主観になってしまうためブランド価値の階層図から位置関係をまず理解することにした。

【モテる腕時計】ブルガリのブランド立ち位置

参照元：INSIDER

上記ピラミッドはラグジュアリーブランドを価格と店舗数で階層化し、マッピングしている。

上に行くに従い、希少性が高く、そして価格も高くなる階層になっているのが分かるだろう。。

アッパー４クラスを抜き出して、BVLGARI（ブルガリ）の位置関係を見ると

3番目のPremium coreという階層にポジショニングしている。

同じ業態のジュエラーで見ると、Chopard（ショパール）、Cartier（カルティエ）と同等で、

腕時計ブランドで比較すると、Rolex（ロレックス）やOmega（オメガ）が横並びになる。

Ultra High EndのLeviev（レヴェイエ）、Graff（グラフ）についてはジュエリーのみのため、時計ブランドとしてはSuper Premiumの3大腕時計ブランドに次ぐ位置づけ。

ブルガリは世界屈指の腕時計ブランドの一つとも言えるわけだ。

【モテる腕時計】ブルガリの知名度

ブルガリがモテる腕時計と言われる大きな理由、

その最も大きな要因は多くの女性が知っているという『ブランド認知力』の部分。

もちろん、ハイジュエラーだからといって女性の誰もがブルガリが好きだなんて思っていない。

ただ、まったく知名度のないブランドと比較したとき『BVLGARI』の認知は比較にならないだろう。

ブルガリ腕時計を代表する『BVLGARI BVLGARI（ブルガリ ブルガリ）』は、みたまんま一目でブルガリと分かるデザイン。

男性の左腕に光るブルガリが女性の目に入った瞬間、普通の腕時計では起こらない化学反応が生まれる気がする。

この化学反応はすべて良いものというわけではなく、時には嫌悪感になるかもしれない。

でも、何かしら相手の反応が伺える瞬間を目にすることができることは、何もないよりは何倍も良い。

【モテる腕時計】ブルガリは自社製造

ブルガリは1970年代より腕時計事業をスタートさせ、創業125年目を迎える2010年に「時計メーカー宣言」をしている。

このときに発表された新作『ソティオ ブルガリ』は、ブルガリ社初の自社ムーブメントを搭載したモデルだった。

ただのブランドネームだけだったら、おそらくここまで高い人気を得ることは難しかったと思う。

やはり、革新的なデザインを生み出し続けていることだけではなく、高い技術力が合わさっているからこそ生み出される価値があるわけだ。

世界最薄数値を毎年更新し続ける技術力の高さが、ブルガリ人気の大きな比重を占めることは間違いない。

ジュエリーブランドとしては、他にない価値を持つ稀有なブランドなのだ。

ブルガリがモテる腕時計な理由｜『ブルガリ ブルガリ』をレビュー

ここからはBVLGARIブランド稀代の名作『ブルガリ ブルガリ』をレビューする。

ベゼルいっぱいにブランドロゴである「BVULGARI」の文字がデカデカと入った、ある種あざとさ満載のデザイン。

この年になってみると、このあざとさこそブルガリの真骨頂と言えるのかもしれない。

見せつけなくても、見せつけてしまう結果となる腕時計。

それが「ブルガリ ブルガリ」たる所以なのだろう。

モテる腕時計『ブルガリ ブルガリ』製品概要

モテる腕時計『ブルガリ ブルガリ』のデザインイメージ

1977 年、時計ブランドとしての人気を不動のものとした名作「ブルガリ・ブルガリ」を発売。

ベゼルに刻印されている「BVLGARI BVLGARI」のデザインは、古代パルテノン神殿からインスパイヤされている。

ブルガリブルガリはイタリア古代ローマを彷彿とさせるインパクトを持ち、当時の時計デザインの中で見ても今までにないものだった。

大絶賛された『BVLGARI BVLGARI』は以降、ブルガリを代表するモデルとして、今でも人気の高いモデルとして認知されている。

モテる腕時計『ブルガリ ブルガリ』｜かみさんの私物もブルガリ

あれ？ブルガリ持ってたっけ？

身近にいるかみさんが大学生のときに初めて買ったブランドウォッチがBVULGARIの『ブルガリ ブルガリ』だったらしい。

そういえば、結婚する前に身に着けている姿を見かけたような気がしたが、完全に忘れていた。

小ぶりなフェイスサイズでも、十分にブルガリであることが分かる存在感のあるデザイン。

高級ブランドの存在感は10年以上経過した今でも、まったく色あせることがない。

最近はほとんどしているところを見かけなかったが、数年降りにまた活躍の機会を得られるかもしれない。

モテる腕時計『ブルガリ ブルガリ』｜天才ジェラルド・ジェンタのデザイン

天才時計デザイナーであるジェラルドジェンダが手掛けたデザインであることは、あまりにも有名な話。

これだけ有名な時計すべてを一人のデザイナーが完成させたこと自体が凄いこと。

いかにジェラルド・ジェンタデザインが神がかっていたかが分かる。

ブルガリがモテる腕時計な理由は、ブランド価値や技術力の他にもいくつものストーリーが詰まっているから。

フェイスのインパクトだけではなく、腕時計のすべてのバランスを考えて計算したデザインは抜け目がない。

ベルトの留め具部分についても、外から見て留め具と分からないように工夫されている。

トータルデザインとしての完成度の高さは、ジェラルド・ジェンタだからこそ成し得たものなのだろう。

ブルガリがモテる腕時計な理由　あざとさ

これだけデカデカとブランドロゴが入ったものを身に着けるのは何年振りだろうか？

ほんの数年前であれば、絶対にすることはなかった。

冒頭でも伝えたが、それは間違いない。

でも、嫌味だなと思って着けてみると、意外にこのあざといデザインこそがBVULGARIなんだと理解できた。

このくらい派手で、目に付く腕時計をするのも悪くない。

自分の中に新しい価値観が芽生えた瞬間だった。

引用元：webChronos

昨年2020年に藤原ヒロシ率いるフラグメントデザインとコラボした『ブルガリブルガリ』

ベゼルの下半分のロゴが『FRGMT』になっているのと、ベルトがNATOの軍用ストラップが採用されている。

ブルガリの派手さを中和したデザインなので、個人的には本家のゴリゴリで派手な方がブルガリっぽくて好きだ。

ブルガリがモテる腕時計な理由　まとめ

ブルガリの腕時計がモテる理由は、、、、

それは、あなたが実際に身に着けて感じてみてもらいたい。

市場価格30～50万円の時計を、そんなに簡単に買えたら苦労しない。

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まずは実際に自分で身に着けて、体感してみてほしい。

フォーマルではなく、カジュアルな恰好に合わせて身に着けてほしい一本だ。

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