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ダウンベストをメンズで上手く着こなしてるやつは、相当おしゃれ度が高いというのが私の持論だ。
単純な話、ダウンベストっちゅうもんは、ダウンジャケットの袖が無いバージョンでしか無いのだが、街で上手に着こなせてる人をあまり見たことがない。
そんなこともあって、私の中では「ダウンベストを着こなせるメンズはおしゃれ」という方程式が出来てしまったんだろう。
今回はダウンベストの着こなしについて話を進めていく。
メンズで上手くコーディネートに取り入れることができれば、確実に周りとの違いを生み出してくれるアイテムの一つだ。
ダウンベストのメンズ着こなしで注意すべきポイント
ダウンベストの保温性
ダウンベストの着こなしについて語る前に、まずもってそもそも疑問に思うことがあると思う。それは、
ダウンベストって温かいの?
という率直な疑問について。
これがあなたが思っている以上に温かい。特に都市部を中心とするタウンユースで着こなすことを考えれば、袖が無いくらいの方が良いくらい。
交通機関に事欠かない都心部では、電車やバスでの移動時にダウンジャケットはオーバースペックになる。
保温性が高すぎて汗だくになってしまうほど。
袖がないことでパーカーやニットと合わせて着れば、外でも十分に温かいし電車で不愉快な思いをすることも減る。
保温性については、袖が無いだけでまったく問題ないと言えるだろう。雪山に行くとかは別だけどね。
難しいサイズ感
ダウンベストのメンズ着こなしで、一番難しいのはサイズ感だと思う。
合わせるアイテムに「何を持ってくるか」でサイズを決めなければいけない。間違っても、最初にダウンベストを買ってはいけないのだ。
あくまで自分が持つワードローブの中の、どのアイテムと合わせるために買うのかを先んじて決めておかなければいけない。
パーカーにしか合わせないのか?
シャツと合わせて着るのか?Tシャツなのか?
それとも厚手のフリースや、最近見かける革ジャン?
など。
ここの部分が決まっているからこそ、試着できるようまもの。購入当日は、実際に自分が着るだろうと想定するトップスを着てお店に行くように。
生地感
表面を覆う生地については、ナイロンとウールがメインになると思う。
私が持っているものはウールのタイプながら、1年半ほど着た時点で少し毛玉が目立つようになってきた。
ナイロンはナイロンでヘタるわけだが、ウール素材はその消耗具合が激しいように思う。大人っぽく着こなしたい時に、毛玉だらけではちょっと切ない。
だからと言ってナイロンとも言い切れず、ここは素材の良さに左右されてしまうため、製品価格とのバランスで判断するしかない。
色選び
ダウンジャケットの着こなしは、思い切ってカラフルな色を取り入れても良いかもしれない。
メンズの系統によって、この部分は少しチャレンジできる部分かなと思うところ。
理由はダウンジャケット同様に、ナイロンの発色の良いものが豊富なこと。アウトドアブランドからリリースされるものは合わせやすいと思う。
でも、私はチャレンジしません・・・
やっぱり、グレーやネイビー系を中心に選んでしまうと思う。どちらを選ぶのが正解とかは無い。
ただカラフルなものは着ていけるシーンが限られたり、合わせるコーデに制限ができたりすることになるかもしれない。
ダウンベストのメンズ着こなしに合わせるアイテム
ここからは、ダウンベストのメンズ着こなしにマッチするインナーを紹介する。レイヤードが見せる組み合わせが絶妙なほどおしゃれ感は増していく。
基本的な組み合わせとして、ベストなものを取り上げてみた。
パーカー
ダウンベストに合わせるものとして、まず最初に大概のメンズが想像するのコーデアイテムとしてはパーカーがあると思う。
「パーカーが存在するのは、ダウンベストに合わせるため」なんて格言は存在しないものの、この2つの組み合わせに異論を唱える人間はいないだろう。
ここで大事になるのがサイズ感で、パーカーの合わせを意識して着丈が長くなったり、短くなりしすぎないサイズを選ぶようにしよう。
ダウンベストの着こなしに、パーカーは必須のアイテムだということだけは理解しておいてほしい。
デニムシャツ
デニムシャツの素晴らしいポイントは、合わせるパンツだけでなくトップスでも幅が広いこと。
これぞ、まさにメンズになくてはならないワードローブのひとつ。
ウール生地のダウンベストにボトムはスラックス、トップのインナーにはデニムシャツなど。合わせるアイテムを、スラックスからスウェットに変えても良いかもしれない。
バリエーションを考えるまでもなく、コーデできるアイテム数が多いのがデニムシャツの素晴らしいポイントだ。
デニムシャツの着こなしは以下を参照願いたい。
Tシャツ
季節で言うと4月~5月、9月~10月あたりになると思うが、Tシャツにダウンベストという組み合わせも、メンズコーデとしてワイルドでおすすめ。
私はこの着こなしが好きで、多少寒くなってくる11月でもこの格好で乗り切ることがある。
ただし、会社の周りの若い衆からの意見としては「見てて寒い」という一言。
ボーダー七分丈くらいが、ベストな選択なのかもしれないな・・・
ダウンベストの着こなしの一つとして、ちょい寒くらいのときは意外に活用できるコーディネートのひとつだ。
ストライプ・チェックシャツ
シャツとダウンベストも相性が良い。
30代を超えた大人メンズ向けとして、ストライプシャツにパンツはスラックスなど、以外にビジネスシーンにも応用できるのがダウンベストの魅力。
チェックシャツでカジュアルに着こなすのは言うに及ばず、ネルシャツで無ければオフィスに着ていける多様性も持ち合わせている。
チェック柄が、アクセントとしても良い感じに引き立ててくれる。
ニット
ざっくりしたニットでも、タートルでも何でも来いなのがダウンベストの万能性なのだ。
多様性は素晴らしいが、合わせ方を間違えるとダサメンズとなってしまうので注意。
冬場の寒い時には、この組み合わせで十分に乗り切ることは出来る。1月~2月の極寒な時期に突入すると厳しいかもしれないが、暑がりな私は冬を越せる。
厚手のニットであれば、私と同様十分に、越年することも見越せるはずだ。
まとめ
ダウンベストのメンズが着こなしする上で、注意すべきポイントと合わせるアイテムについて紹介した。
これからの季節シーズンまっ只中なアイテムだけに、持ってる人はガンガン着倒していただければと思う。
まだワードローブにない人は、今回の記事を参考に自分にベストなものをチョイスしていただければと思う。
ダウンを着る時期っていつ?
ダウンベストの着こなしは分かった。じゃーいつから着るのがベストなのかを、『ダウンを着る時期』の記事でまとめている。
具体的に取り入れるべきシーズンについて、ダウンジャケット含め知りたい方は下記記事を参照願いたい。