ダウンはコスパが一番!毎年定番で使えるナンガは3万円台

この記事は約 9 分で読めます。

 

ダウンはコスパを考えて買う。

 

そもそも、ダウンジャケット単品に20万~30万も出せるかい?

製品単価が異常に高く、かといって10年着ることができるかといえば、それもまた微妙。

 

革ジャンはエイジングでその本領が発揮されるものの、ダウンジャケットは素材によっては長期間使えないものも多い。

素材の特性を考えた場合、リップストックナイロン等であればまだ耐久性はあるものの、ウールやポリエステル等、どうしても長期活用には難しい素材なんだ。

 

いくら高価なブランドのダウンを買ったところで、「衣服」という枠で考えるとそこには限界があるわけ。

 

人間の欲求は購買に至るまでが最高潮で、その後一気に下がってしまう。手に入れた時点である程度満足してしまうのだ。

本当に気に入ったものでないかぎり、10年着続けることは難しいだろう。

 

『手軽に高品質なものを安く手に入れたい』これがテーマだ。

 

ということで、本日はコスパの良いダウンということでNANGA(ナンガ)のアイテムを紹介しよう。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

毎年使えるデザイン|コスパの良いダウンはNANGA

NANGA×URBAN RESEARCH オーロラスリーレイヤー ダウン詳細

 

そもそも私が買ったNANGAのダウン、いったいいくらに見えるだろうか?

 

正解は33,000円(税抜)だ。

 

ダウンのコスパを考えた場合、よく5万円以下というキーワードが出ると思うが、それを遥かに下回る価格設定。

 

だからと言って安いだけで、品質が悪くてはまったく意味がない。

 

コスパが良いダウンというのは、高品質で低価格だから成り立つ言葉。

この点を最重視したとき、機能性を含めて考慮するとナンガのダウンが最もコスパが良いという結論にいたる。

 

数あるダウンを見比べての結論なので、この価格帯でナンガの機能性を超えるものを探すのは、かなり難しい。

 

購買経緯

 

NANGAのダウンジャケットを買ったのは、いつのことか思い返してみた。

 

かれこれ5年前くらいになると思うが、たまたま店頭で見かけて試着したまま買ってしまったもの。

 

一番のポイントはコスパの良いダウンだったから。

正直、見た目のデザインと手に取った質感から換算するに5万円はすると思った。

 

プライスタグを見て、相当なお得感を感じた私は店員を呼んで試着を要望。

『NANGA』のネームタグを見ても?なほどこのブランドのことを知らなかった。

 

NANGAはどんなブランド

 

ナンガは登山で使用するシュラフ(寝袋)やそれに関わるジャケット・パンツを取扱う国内ブランド。

滋賀は米原に創業してから74年の歴史を誇る老舗、羽毛商品に強いブランド。

 

最近はセレクトショップとのコラボ商品も多くなり、知名度も高まっているので知ってる人は多いんじゃないかい?

創業74年の歴史が紡ぎ出す製品の価値といえば、その独自の縫製技術に集約されているのかもしれない。

 

何よりもダウンの特性である「軽くて暖かい」を高い次元で叶えてくれる。

ノースフェイスやパタゴニアなど、アウトドアブランドの日本版みたいな立ち位置か。

スポンサーリンク

アウトドアなデザイン

 

デザインは、これまでお見せした画像の通りアウトドアな感じのもの。

寝袋や登山グッズの取扱いがメインというだけあって、ボリューム感があるように感じる。

 

それでもアーバンリサーチが別注をかけたものなので、ナンガのプロパーのものよりも身幅が狭くコンパクトな設計になっている。

 

このモデルを選んだ理由の一つが、カラーについて。

ベージュとネイビーで散々迷ったあげく、結局場所によって見え方が変わるベージを選択した。

 

暗いアウターばかり買っていたこともあり、明るめのものが欲しかった。

色合いとデザインのマッチングが素晴らしく、試着してそのまま買ってしまった。

 

高機能満載のスペック

 

ダウンのコスパを決めるのは価格と機能。

メインの生地には、多孔質なポリウレタン防水加工を施した「オーロラテックス」と呼ばれる生地を使っている。

保温・浸湿・撥水性にすぐれた高機能な生地になる。

 

このオーロラテックス生地にあわせて、水の侵入を防ぐ「止水ジップ」を用いていたり、風の侵入を防ぐドローコードも各部に完備している。

 

ダウンへのこだわりは強く、国内洗浄後に精製されるため非常に手が込んだ工程を経ている。気になる羽毛特有の臭いもない。

羽毛本来の温湿調整機能も高い。

 

本ダウンジャケットに使われる中綿はダウンが90%、フェザーが10%の配合となっている。

 

タウンユースに使うダウンとしては、十分過ぎる機能性を誇る。

これ以上を求める必要性はなく、むしろ過剰スペックと思われるほど温かい。

 

止水ジップの水浸透具合

 

止水ジップの必要は特になかったし、これが購入の決定打になるものでもなかったが、どれだけ浸水しないかは興味があった。

 

なので止水ジップの性能について実験してみることにした。

実際に水を垂らして裏にティッシュを充てる。そこに本当に浸水しないかを確認する作業となる。

 

 

止水ジップの部分に水を垂らす。

裏にはティッシュペーパーを充てている。

 

結構、垂らしてみたところ良くわからない。

 

 

ゆびでグリグリと水を押し当てることにした。

これで浸透するかと思いきや、まったく裏側には染み出してこない。

 

止水ジッパーの名に相応しい防水性能。

この作業を二度ほど繰り返してみたが、やはり水が染み出すことはなかった。

 

 

水滴状ならまだしも、ぐりぐりと指で押し当てたら少しは染み出すかと思ったが、一滴も水がティッシュに染み出した形跡が見られない。

 

この止水ジップの性能は、オーロラテックス生地の特性とともに防水性能の高さを示すもの。

この機能性の高さはアーバンユースで使うことを考えたら、必須なものではない。

 

ただ、ダウンのコスパを考えた場合、他のアウトドアメジャーブランドとの性能比較面でその優位性が分かるはずだ。

購入から5年経過するが、生地にダメージを感じるようなところもなく、ほぼほぼ購入時と変わらない。

 

ダウンのコスパを考えた際に、非常に頑丈なところがNANGAの優位性の一つのポイントなるのかもしれない。

 

まとめ

 

ちなみに製造国は中国ではなく、当然日本だ。

 

ダウンの中でもコスパを優先して考えた場合、ナンガのモデルがおすすめな理由が分かったと思う。

 

それでいて価格は33,000円で、そこそこのデザインの良いものが手に入る。

本格仕様で低価格、コスパの良いダウンを考えたときにNANGAこそ、まず取り上げるべきブランドなんだと思っている。

 

今年ダウンのコスパ良いモデルをお探しの方には、是非おすすめした一品だ。

 

 NANGA×URBAN RESEARCH オーロラスリーレイヤー ダウン詳細

スポンサーリンク
スポンサーリンク
トップス
クロース大佐をフォローする
~アクティビスタ~自分を変える最も簡単な方法はイメチェン
テキストのコピーはできません。