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フランクアンドアイリーンのメンズシャツを買ってみた。
私はチェックシャツをこよなく愛するものなのだが、いつものテイストとは違うブランドのものが欲しかった。
いつもは比較的身体のラインに沿ったシルエットのものが多く、着心地や見た目に違いがない。
ちょっとカジュアルで気軽に羽織れるタイプのものを探していたときに、フランクアンドアイリーンのメンズシャツに行き着いた。
ということで、今回はフランク&アイリーンのメンズシャツについて色々と話をしようと思う。
フランクアンドアイリーンのメンズシャツLUKE
商品詳細
ブランド:Frank&Eileen(フランクアンドアイリーン)
モデルNo.:LUKE(ルーク)
サイズ:S
価格:30,000くらい
フランクアンドアイリーンは、カリフォルニア初のシャツ専業ブランド。
イタリアの老舗生地メーカーより仕入れた、最高級の生地を使っていることが特徴として挙げられる。
生産はアメリカで行われている。
ブランド名の由来は祖父母の名称によるところで、モデルNo.のLUKEは家族の名前をそのまま付けている。
ロンハーマン等の有名セレクトショップとコラボしているアイテムも多い。
身幅は太く、着丈が短い
今回のフランクアンドアイリーンメンズシャツの特徴は、身幅の太さと着丈の短さのバランスにある。
適正サイズはXSなんだけど、それだと着丈が短くなってしまうため1サイズ上げることにした。
理由はジャケットとかっちり着こなすわけではなく、カジュアルに着ることを目的としているため。
久しぶりにゆったりとしたシルエットのシャツを着たわけだが、これはこれで新鮮な気持ちになれて満足している。
繊細な生地感
生地感が繊細なのも特徴かもしれない。イタリアで創業100年以上の経験を持つ老舗生地メーカーの生地を採用している。
昔はうっすい生地感のシャツは何だか安っぽいイメージが強くて、着るのを避けていた。
ただ、このフランクアンドアイリーンのメンズシャツを着てみて思うのは、着心地の良さに尽きるのかな。
無駄なテンションが一切ないから、長時間着てようが疲れるということがない。
手軽にデニムに合わせて着こなせるシャツとして、これほどうってつけのものも無いんじゃないかな。
シワになりやすいというデメリットはあるものの、パリッとさせて着るものでもないのでそれほど気にはならない。
LUKEとPAULの違い
フランクアンドアイリーンのメンズシャツには2つの有名な型番が存在する。
一つは今回取り上げている『LUKE』というモデルと、もう一つは『PAUL』というモデル。
ともに上質なイタリアンコットンを使い、シルエットに大きな違いはなく、あるのは胸ポケットがあるかないかの違いだけ。
基本的にシャツは無駄を削ぎ落としていくほどドレステイストに向かうため、カジュアルにしか着る用途の無かった私はLUKEを選択した。
個人的な好みの問題も大きいため、好きな方を選ぶで何も問題は無いけどね。
Made in USAって品質的にどうなの?
フランクアンドアイリーンのメンズシャツ、いや全般的に生産はアメリカで行われている。
メイドインUSAの品質自体どうなのか?という疑問が湧く方もいるかもしれないね。
私はそれほど製造国を気にして服を買う習慣は昔よりも薄れたが、Made in USAにはどことなく好感が持てる。
これは品質が高いということではなく、Levi’sやニューバランスに代表されるアメリカブランドの雰囲気が好きなんだろう。
カリフォルニア生まれのブランドということもあり、上質なリラックス感を演出することに長けている。
フランクアンドアイリーンが高感度な人たちに受け入れられるポイントの一つとして、USAメイドということも大きいのかな。
細かいステッチワークが素晴らしいとか、そういうことではなく製品の個体差すら『古き良きアメリカっぽい』という言葉で片付けることができる。
西海岸の情景を容易に思い浮かべることができることも、要素としては最後のひと押しになってるんだと推測する。
まとめ
今日はフランクアンドアイリーンのメンズチェックシャツについて、話をさせてもらった。
通常、袖のボタンは2点留めのものが主流だと思うが、袖先に一つあるだけのシンプルな仕様。
この辺は袖を捲って着ることが前提のため、あまり過度な装飾をしていないのが理由だと思われる。
通年着ることができるシャツではあるものの、やはりメインは一枚で着ることができるシーズンを想定しているんだろうね。
だからと言って、何か問題があるわけでもなくこの辺も個人の好みによるのかな。
私は2つ留めの方が好きだけど、捲ってしまえばどうでも良いポイントだし。
リラックス感満載の上質なシャツで休日を過ごすのは、気持ち的にもゆとりを感じることが出来るような気がする。
『こなれ感』や『ヌケ感』を簡単に手に入れることができるシャツ。それこそまさにフランクアンドアイリーンなんじゃないかなと思うわけだ。