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ダサいファッションって、メンズにとってどんな服装のことを言うのか?
身近にいる女子に心の中で『こいつマジでダサい』と思われていたら、あなたはどう思うだろうか?
ダサすぎて一緒に歩きたくない!!
生理的に無理・・・
あまりにもセツナイ言葉の数々。
一体、女子達は具体的に私達の服装のどこを見てダサいと判断しているのだろう?
今日は、女性から見てダサいメンズファッションとはどんなものなのかを客観的に観測する。
身近な女性へのヒアリングと、
私個人が感じるところを踏まえ17項目にまとめたので紹介する。
ダサいメンズファッションアイテム17選
大多数の女性が『ダサい』と受け付けない、
男子のファッションアイテム及び、注意が必要な内容について17項目にまとめている。
該当するものが無いかを確認してほしい。
女子の心中として、高確率で受けつけないものに絞りこんだ。
とんがった靴
これはトゥの部分を指す言葉になるが、
先端が鋭利にとんがり過ぎている靴は基本的にNGだ。
これもトレンドに依存する部分はあるにせよ、
いきなり初対面でウエスタンブーツを履いてくる男性に胸がキュンキュンするとも考えにくい。
やはり先端が尖っているにせよ、ある程度のラウンド感は必要なのだ。
女性がトンガッたパンプスを履いてるからって、あなたが履いて良く見られる理由にはならない。
メンズがとんがりコーンな靴を履くことはNG、ダサいファッションの象徴と言っても過言ではない。
初対面の女子に会う際には、
特に服装に注意が必要になることを肝に命じるように。
ピチピチスキニー
極端に細いメンズに限って、細さ自慢をしてくる奴が多い。
細いヤツは自分の細さを自慢したいのか、レディースパンツを履いてしまう輩もいるほどだ。
それを口に出さずに履いてる、そして似合っているのであればまだ良いが、これみよがしに細さ自慢をすることは、何のプラスにもならない事を覚えておこう。
モモやふくらはぎがパッツパツのピチピチな格好を見て、それが良いと思われる可能性はやはり低い。
せめて、ジャストサイズで着るのが大人だと思う。
脚のラインがきれいに出ることを良しとするのは、女性が履いた時だけだ。
細さ自慢が、かえって反感を買ってしまうケースは往々にしてある。突き抜けたピチピチ感は、ダサいファッションを体現しているだけ。
単純に、他者視点で見た時に気持ち悪いだけだ。
スーツにちっちゃい靴下
いまだに見かけることがあるが、スーツにスニーカーソックスを合わせている奴。
普通にありえねーだろ。
こんなことは、誰かに言われて気付くものではなく、はっきり言って常識の問題だ。
もちろんカジュアルダウンさせた時に、素足で履くケースだってあるのは分かる。
私が言ってるのは一般的なビジネスシーンにおいて、なぜそのちっちゃい靴下で来れるのか?
しかも色がホワイトなんて、なおのこと有り得ない。
でも、いまだに見かける光景。シチュエーション的に見て大学の入学式に向かう親子や、新社会人に多いかな。
親も注意してやれよーと思うが、この辺は仕方ないのかもしれない。
スーツにちっちゃい靴下を履く、白いソックスを合わせる、これは明確にダサいファッションであると自分の心に刻み込もう。
デカロゴTシャツ
これは好き嫌いが分かれるかな?
若い女子だったらそんな格好も許されるかもしれないし、そのブランドが好きだったら普通に気にしないかもしれない。
一般論で言えば30歳を超えた大人が、胸元にデカデカと『F◯CK!』なんて描かれたTシャツを着ていたら、少し残念な気持ちになるのは私だけではないはずだ。
STUSSYやSUPREMEなど、そこのブランドが好きでたまらない人だったら良いのか?
これも人によるのかなー
私は無地かボーダーしか着ない人間ということもあり、意味もなくデカデカと『CALIFORNIA』とか書かれてもね・・・
ロゴの大きさ、フォントの種類、Tシャツとのバランス、着用者の年齢・雰囲気含めトータルで判断しなければいけない要素。
とはいえ、ダサいファッションと判断されるボーダーラインに位置していることは確かだと思う。
ウォレットチェーン
シルバーアクセサリーブームはもう過ぎ去ってしまったが、ウォレットチェーンは子供っぽいと判断されてしまうのだろう。
それ以上に、そのウォレットチェーンでつないだ先にある、デニムのケツポケットに格納された財布を残念に思ってるのかもしれない。
ウォレットチェーンだけではなく、財布をおしりのポケットに入れていることも同様かな。
あれだけ流行ったシルバーアクセサリーも、今となっては時代とマッチしないアイテムに成り下がってしまった。
『ダサいファッションと思われようが、オレのこだわりだから外せない!』
その心意気を持った勇者にのみ、着用を許されるアイテムの代表なんだろう。
アクセサリー(ネックレス)
これは意見が分かれる部分にはなるが、ネックレスというのは少しナルシスト的な要素が強すぎる。
自分に酔いしれた奴が、第2ボタンまで開けてネックレスを見せる。
そいつのスペックが高く、かつそのような男性を好む女性であれば、逆に好印象となるかもしれないが、感覚値7割の女性はあまり良い印象を持たないだろう。
大人っぽいメンズアクセサリーの筆頭アイテムとはいえ、結局は独りよがりな感が強い。
判断が難しいアイテムではあるが、着用者のスペックに依存してしまうことを考えるとダサいメンズファッションアイテムと判断せざる負えない。
マジックテープの財布
そんなに気にしないのかも知れないが、いやここは気にするか。
普通に感じの良い店で食事を済ませ、いざお会計の時に『ビリビリビリッ!!』なんて音が店内をコダマしたとき、あなたの目の前の彼女はどう思うだろうか?
確率論として、
『なぜこの雰囲気が良いムードの、このタイミングでビリビリなの?』
完全に興冷めしてしまうはず。
大人の男性は、シーンに合わせた立ち居振る舞いを求められる。
そんなことを言ってる私も、昔はこの手のビリビリ音のする財布を持っていたさ!
タンクトップ
真夏の炎天下の暑い中、タンクトップにデニムは男らしいかもしれない。
しかも、鍛え抜かれた体であればなおさら・・・
でも、大概の女性はそんな筋肉を見たいと思っているわけではない。
私も細マッチョさんだったころに、2回目のデートでタンクトップを着ていったが、会った途端に表情が曇ったのを見逃さなかった。
脇毛がわっさりと見えてしまうため、普通に考えてあまり良い印象は受けないよね。
当然、この日を境に彼女とは連絡が取れず、自然なフェードアウトになってしまったわけだが・・・
体を鍛えると、タイトな服装をしたくなるのは自然現象の一つ。
女性とあまり関係が出来ていない段階で、タンクトップは避けたほうが良いアイテム・・・
確率論として、横を歩く女性は心中穏やかではないはずだ。
ショートパンツ
男性のスネ毛を気にする女性は存在する。
少年ぽさを評価する女性もいるにはいるが、タンクトップ同様に避けておいた方が良い。
そんなことを言うと、スネ毛が無いから良いでしょ?
みたいなことを平気で言う人がいるが、スネ毛が無いことがプラスになるとは限らない。
なぜなら、そこには男らしさを感じないから。
実際はそうじゃないかもしれないけど、知り合って間もないタイミングとしてはタンクトップ同様にショーパンもあまりおすすめはしない。
ダサいファッションではないんだけど、生理的に受けつけない要素を排除する意味で入れることにした。
ブーツカット
一時期流行となったブーツカットも、やはり長くは続かない。
私が中学校高学年の時に流行り、そして27~30歳くらいのときにまたリバイバルした。
ということは、そろそろ花火が打ち上がる頃ではあるが今はまだ早い。
どうしても女性っぽいシルエットになってしまうから、セクシーさというよりは気持ち悪さを感じてしまうことの方が多いんだろう。
トレンドの時期を越えると、どうしてもマイノリティな存在になってしまうので合わせない方が無難と言える。
ワイドシルエットに限りなく近いものであれば、まだ許される余地があるかもしれないが、明らかな末広がりシルエットは厳しいと思う。
ファーストインプレッションで印象の9割は決まってしまうので、ダサいファッションと思われないように注意喚起しておこう。
サングラス
これまた際どいアイテムとしてサングラスがあるね。
太陽が燦々と眩しい時に使う分にはまだ良いと思うけど、たまに夜中にしてる勘違いさんにならないように。
女性によっては普段使いしている分、そこまで気にしない人もいるけれども一般的には注意が必要なのに変わりはない。
好き嫌いがハッキリしているアイテムだけに、人によっては『クソダサい勘違いファッション』の代表格。
自分ではイケてるつもりでも、『全く似合ってないよ』ってことも良くあることなので気をつけて下さい。
腰穿きジーンズ
今となっては見かけること自体少なくなったが、『腰で履く』の意味を勘違いしてる輩が多い腰穿きデニム。
少し落とした位置で履くことで、腰周りのパツッと感を解消してくれる履き方なのは認めよう。
とはいえ、あまりにもズリ下げた状態で着用することは、単純にだらしないと思われてしまうケースの方が高い。
大人なんだから、ジャストサイズで颯爽と着こなす方がおしゃれだよ。
ダメージデニム(ブロークン)
ダメージデニムも行き過ぎると、ダサいファッションに成り下がってしまう。
破れて肌が丸見えになっている、変なところが破けているなど履きこなし方によってはダサい印象を植え付けてしまうだけ。
激しい加工のものは、極力除外することが大人メンズにとっては賢明な判断。
ダメージを通り越してブロークンな加工のデニムは、ときによって『ただのゴミ』以外の何物でもない。
抑えめの加工のものをチョイスするように。
やたら若作り
さじ加減が難しいのが若作りした格好。
これもまた、見ていて痛々しいことこの上ないダサいメンズファッションの代表格と言える。
系統としては、トレンドに乗っかって40代のおっさんがオーバーサイズのMA-1を着こなすなんてのが良い例だ。
若者だからこそ似合う・許されるものがあるだけで、いくら若作りをしようが似合わないければただの痛い人。
トレンドを取り入れる際には、自分の見た目を俯瞰して本当にマッチしているのかを冷静に見極めることが大事。
腰穿きやブロークンデニムも、これに通じるところがあるので合わせて注意喚起させていただいた。
ポロシャツのタックイン
若作りの対局にあるコーディネートとして、見た目がまるでオッサン丸出しになってしまうのも注意が必要だ。
王道のアイテムを着こなす上でも、最も注意が必要なポイントになるだろう。
タックインが流行っているからと言って、何でもかんでもタックインすることは当然NGだ。
ポロシャツにスラックスなんて王道のコーディネートをしたところで、トップスのポロシャツをタックインした瞬間、ゴルフに向かうおじさんにしか見えなかったりする。
おじさんに見える象徴コーデの一つとして、ポロシャツを取り上げた。
ダサいメンズファッションと思われないためには、細かい部分にまで目を配る必要がある。
キメすぎ
おしゃれに目覚めたときにやってしまうのが、このキメすぎファッション。
これもダサいメンズファッションとみなされてしまうのが、ファッションの難しいところだね。
どんなにトータルのコーディネートがキマっていようが、河川敷のバーベキューにテーラードジャケットはありえない。
TPOを考えずに、自分に似合うファッションの最大化を図ったところで、結局はマイナス効果を生むだけだ。
服装は着るシーンとその着こなしのバランスによって、ダサい・おしゃれを判断されてしまう。
『ヌケ感』や『こなれ感』という言葉は、キメすぎるファッションに対するアンチテーゼだったりするわけ。
あなたがパーティに参加するんであれば、キメすぎ位のほうが浮かないかもしれない。
そうでなければ、どこかでキメすぎのバランスを崩す必要がある。
敢えて外しのテクニックを取り入れることで、結果としてそれがコーディネート調和につながるわけだ。
胸元を強調した服装
女子でもないのに、メンズで胸を強調するとはいかなることか?
これは完全に人によるところなので、意見が分かれるかな。
私はシャツのボタンは2つ目までは開けてるので、女性によってはNGと判断されてしまうかもしれない。
イタリアンな着こなしが好きな人に見られる傾向が高く、筋肉質だったりナルシストだったりすることでさらに拍車がかかる。
私はここで重要なのは、肌の露出具合のバランスだと思っている。
ダサいメンズファッションと認定されるというよりは、生理的にNGという判断を下されるということ。
大事なのは以下2点
・乳首が浮いていないか
・胸毛が出ていないか
この2点に細心の注意を払い、Vゾーンが狭いタイプのものを合わせることで回避することもできるだろう。
まとめ
男子ファッションの中でも女子受けが悪いアイテム及び、注意事項について紹介した。
ダサいメンズファッションと思われる項目がないか、自分の格好と照合してみてほしい。
この17項目以外にもまだまだNGなものは多いかもしれない。今はこれ以外思い浮かばないので、ここに記載があるものに該当していたら注意しよう。
何度も言うが、ファーストインプレッションで9割の印象は決まってしまう。
『ダサいファッションの男』という烙印を押されないように、細心の注意を払いながら相手との距離を詰めよう。
女子ウケの良いファッションって?
それでは、女子ウケの良いファッションとはどんな格好を指すのだろう?
私の経験と、実際に身近にいる女性の意見を参考に以下にまとめてみた。