この記事は約 7 分で読めます。
夏の着こなしはメンズの服装を考えるうえで、特に重要な季節となるから注意が必要だ。
私のような軽肥満の人間にとって、本当に避けたいシーズン。でも日本に居て夏を避けることはできないし、覚悟を決めて過ごさないといけない。
夏の着こなしでメンズが注意すべきポイントはシンプルになりすぎないこと。
薄着になる分、コーディネートは単調になってしまうことが多いし。意外に考えなければいけないのが夏の着こなしなんだろうね。
今日は夏の着こなし時に、メンズがちょっとおしゃれに見えるようなポイントになるアイテムをいくつか紹介していこう。
一手間かけるだけでコーディネートはグンとおしゃれになるはず。
夏の着こなしでメンズが取り入れるべきワンポイントアイテム
ここからは、メンズが夏の着こなしに取り入れると効果的なものをいくつか紹介する。
予算的に厳しいものもあるかもしれないが、その辺は参考程度に留めておいてほしい。
腕時計
シンプルになりがちな夏のコーデにおいて、メンズが取り入れるべきファーストチョイスのアイテムとしては腕時計を一番に取り上げたい。
アクセサリーを男が付けることについては、意見が分かれるポイント。
体中にジャラジャラとアクセサリーを付けるメンズを良いと思う人は少ない。シンプルな着こなしをしたうえで、一点ポイントを付けることが非常に効果的になる。
そんなメンズの唯一のアクセサリーと呼べるものの代表が腕時計だ。
私は時間を見るために腕時計をするわけではなく、ファッションの一部として腕時計を活用している。時間が気になったらスマホで見た方が正確だし、私の腕時計はいつも狂った時間を指してるので機能的には意味がないと言える。
でも、腕に何も着いてない状態というのは少し寂しい感じがするし、目が行くポイントでもあるのでアクセサリーの一部として活用している。
夏場なので革ベルトのものよりは、ダイバーズウォッチのようなステンレス製のもの、もしくはGショックのような樹脂製、アップルウォッチなんかもポイントになるかな。
バングル
バングルはシンプルな細めのデザインのものをさりげなく合わせる。
主張するようなゴテゴテしたデザインのものは避け、本当にシンプルなものに抑えること。個人的にはメンズがアクセサリーをすること自体、あまり推奨したくないのだが、その中でもポイントとして活用できそうなものが唯一バングルになる。
Tシャツに短パンという軽装時において、許されるギリギリのアクセサリーがバングルだと思ってる。
華奢でシンプル過ぎるくらいのものを選んだ方が、身に付けた時に体の一部として馴染んでくれるはずだ。
ベルト
夏の着こなしをメンズが考えた時に、腕時計以上に効果的なのがベルトの存在だ。
ちょうど体の中心部分に位置するウエストにポイントを置くことで、コーディネートのバランスを取ってくれる優秀なアクセサリーのひとつ。
どのようなものを合わせるかという問に対しては、あなたのスタイリングにも影響する部分になるため一概には言えない部分。
種類は様々ある中で、私が好んで身に付けるものとすれば少し主張が激しいものになる。
メンズのシンプルな着こなしにこそ、少し主張するくらいのものを付けることでバランスが取れたりするものだ。
合わせるパンツにもよるが、スラックスとショートパンツ以外で着けるものは少し派手目のもの。ショーツを履く場合には革素材ではなく、もっとカジュアルなタイプのベルトを合わせることが多い。
サングラス
サングラスは夏の着こなしに必須という人と、まったく必要ない人と意見が分かれるところである。私も夏の強い日差しを遮ることを目的として、車の運転をするときにしかする機会がない。
そもそも、サングラスが似合わないということが大きな理由ではあるが、日本人でイヤミなくサングラスを身につけられる人の方が少ないと思ってる。
少し前に流行ったティアドロップのようなデザインは、する人を選ぶ傾向が強かったがシンプルなスクエア型のデザインだったら、まだ印象も違うと思う。
でも、顔の形とサングラスのデザインは、本当に気を付ける必要があるので似合う人だけに限られる。するひとを選ぶ傾向が一番強いアイテムだね。
サンダル
夏のメンズ着こなしに必須のサンダルは、王道のものをいくつか持っておけば良いのかなと思う。
あまり汚い印象にならないものをチョイスすることが重要なのは言うまでもなく、大人のメンズが履いてもそれなりに相応しいものを選ぶようにしよう。
具体的なアイテムをお伝えするとすれば、ビルケンシュトックのアリゾナかアイランドスリッパの二択。
あまりにシンプル過ぎるという意見もあるかもしれないが、色を明るめのものに変えるだけでも印象は大きく変わる。
夏らしく、ホワイトカラーを持ってくるだけで爽やかな足元を演出できるし、素材にスエードなんかを使ってると大人が履いても違和感がない着こなしになる。
バッグ
鞄も夏のメンズ着こなしに、ワンポイントを与える重要な要素のひとつ。
夏らしくキャンバス地のトートバッグは必須のアイテムになるだろう。私も夏を見据えていくつか候補を選定している段階だ。
あまりブランドロゴなどを主張するようなデザインのものは避け、色味で勝負するのが大人の鉄則とも言える。
革物を組み合わせたタイプのものも大人っぽいし、シンプルにキャンバス地だけを使ったものでも問題ない。ここは、あなたの予算と相談して決めるところ。
キャンバストートは普段使いに便利なので、持ってない人はワードローブに組み入れることをおすすめする。
まとめ
夏の着こなしでメンズが取り入れるべきワンポイントアイテムについて、いくつか紹介してきた。
シンプルな装いを彩るというよりは、男なんだから身に付けてるか分からないくらいの方が、傍から見て好感が持てることは言うまでもない。
違和感を感じさせず、体に馴染むものを選ぶことを念頭に置いてアイテム選びを行なってほしい。