スーツに合わせる革靴|スコッチグレインが最高の一足な理由

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スーツに合わせる革靴選び。

 

スーツ用の革靴なんて、もう10年近く買ってない。仕事は私服通勤だし、スーツなんて年に1回着れば良いほうだ。

そんな私のような私服が通勤着を兼ねている人にとって、革靴の選び方なんて正直良く分からんというのが本心なんではなかろうか。

 

10年前はスーツ着用の仕事環境だったこともあり、研究もしたし色々なタイプを試した時期もあった。

今ではスーツを着る機会自体がほとんどないし、仕事を変えない限り今後も同様だろう。

 

そんな私がおすすめするのも何なんだけど、スーツ用の革靴はスコッチグレインがコスパが高いと感じるね。

今回は、私が手持ちにしている数少ないスーツ用の革靴『スコッチグレイン』の良さについて話をさせていただこうと思う。

 

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スーツに合わせる革靴はスコッチグレインがコスパ高い

スコッチグレインとは

スコッチグレインの革靴をおすすめするわけだが、まず初めにスコッチグレインがどんなブランドなのかについて話をしよう。

スコッチグレインは、株式会社ヒロカワ製靴が手掛けるシューズブランド。

 

購入当時に知識のなかった私は、勝手にイギリスかどっかのブランドだと思いこんでいた。

 

1978年よりスコッチグレインブランドの靴が販売され始めたので、かれこれ40年の歴史があるブランドなんだよね。

真摯に靴造りに向き合い、ひとつひとつの工程を熟練の職人の手によって完成までもっていく。

 

正真正銘のメイドインジャパン。

 

伝統を守りながらも、決して妥協をせず進化し続けていくブランドだからこそ、多くの人に受け入れられているのだ。

 

日本人の足に合ったラスト

ラストとは木型のことを指す言葉。

創業から40年以上の間に作った木型の数は、10,000を超える。

 

言い換えれば、10,000もの日本人の足に関するマーケティングデータを所持しており、これが良い靴を造ることができるバックボーンでもある。

その木型の数もさることながら、熟練した職人の手で一足一足を丁寧に作り上げる。

 

コンマ数ミリ単位の微調整を続けた結果として、今現在のラインナップに繋がっている。

基本的なサイズ展開に、ウィズ(足幅)を掛け合わせると32種類の展開数になる。

 

足幅×足長サイズが32種も展開されてるブランドが他にあるだろうか?

だから自分の足サイズにピッタリな革靴が見つかる。

 

海外ブランドに負けない最高級の革を使用

社長自らが国内外問わず、最高の革を仕入れるために直接買い付けに行く。

エルメスのバッグにも使われている、フランスのアノネイ社からも最高級の革を仕入れている。

 

スーツに合わせる革靴を考えたときに、重要になる要素の50%は革質だと思っている。

革質はダイレクトに見た目の印象に現れるし、長く履いていくうえでエイジングを楽しむこともできる。

 

高級なドレスシューズは5万~8万くらいが相場になる中、スコッチグレインのオデッサは3万円台後半で同様の革質のものを手に入れることができる。

スコッチグレインがコスパが良いのは、革質と価格のバランスが合ってないから。

 

靴の素材や製造工程を考えると、もっと高い価格設定でも良いと思ってる。

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長く履くことが大前提

スコッチグレインの革靴は、一生モノと考えて良いんではないだろうか。

基本理念として、長い期間愛着をもって長く履き続けてほしいという想いが込められている。

 

なので、製造方法はグッドイヤーウェルトの一択だ。すべての靴をグットイヤー製法で仕上げている。

グッドイヤー製法のメリットと言えば、革靴の底素材の張り替えができるということ。

 

メンテナンスをしながら、底がダメになったら張り替えて履き続ける。5年・10年と長く履くことを前提に買うのであれば、多少価格が高くてもトータルで見た費用対効果は多くなる。

 

『最高級の革を使い、堅牢で長く履ける革靴を手に取りやすい価格で作る』

 

これが、スコッチグレインブランドの最大の強みなんだろう。

 

オデッサ

私が買ったのは『オデッサ』というモデルで、伊勢丹別注のものだった。

当時は細身のスーツスタイルだったこともあり、それに合わせることができる革靴を探していた。

 

伊勢丹別注を選んだ理由は、単純にプロパーよりも細身のラストを使っていたため。

購入予算は3万円台というのを目安に、仕事と冠婚葬祭にも使えるものを基準にストレートチップの一択で考えていた。

 

オデッサは当時よりも2,000円くらい高くなってるのかな?

スコッチグレインの革靴は3万円を超えると、アノネイやアニリンカーフ等の高級革を使用したものに切り替わる。

 

私のモデルは、ヨーロピアンボックスカーフを使ったものだったと記憶している。

 

サイズ感

スーツ用の革靴ということで、長時間履くことを考えると最も気になるのはサイズ感だった。

伊勢丹メンズ館で対応してくれた店員さんからは、いつものスニーカーよりも1cm小さい7ハーフを勧められた。

 

長く履いていくうちに、インソールが沈み込むことと革が馴染んで伸びることで、足にぴったりとフィットする。

その言葉を鵜呑みにして買ったは良いが、履いた当初は痛くて長時間履くのがしんどかった。

 

革靴は履き慣れるまでに時間が掛かる。スーツに合わせるソックスも薄手のものになるため、サイズ合わせは相当な時間をかけて良いところ。

ここは何度も試着して、納得の行くサイズ感のものを手に入れてほしい。

 

まとめ

スーツに合わせる革靴として、スコッチグレインのモデルを紹介させていただいた。

革質と作りのバランスを考えて見たときに、スコッチグレインを上回る革靴は存在しないと思う。

 

最近履く機会がメッキリ無くなってしまったものの、いざというときに履ける安心感は何物にも変えられない。

スーツに合わせる革靴を選ぶ際に、ファーストシューズとして最適なブランド。

 

スーツ用の革靴を探している人は、是非一度手にとって履いてみてほしい。

あなたの革靴選定の一助となれば幸いだ。

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