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VANSのERAはファッションシーンでも人気の高いスニーカーのひとつ。
シンプルなデザインに、バリエーションが豊富なところが多くの人に受け入れられてるポイントだと感じる。
VANSの代表作はERAだけではなく、オーセンティックというモデルが存在する。
でも、厳密にVANSのERAとオーセンティックの違いが分かる人は少ないはずだ。
VANSスニーカーを代表するERAとオーセンティック。
今日はVANSのERAについて、私物を紹介しつつオーセンティックにも触れてみようと思う。
VANSの人気スニーカーERAの魅力とオーセンティック
VANSのERAを買ったのはいつだっただろう?
おそらく5年前位に購入したモデルだと思うが、記憶は非常に曖昧だ。
大してモデル名など気にせず、お店で良いと思ったものがERAだった。
VANSは西海岸発のブランドだけに、スケートシーンやサーフシーンとの相性が良い。
ERAやオーセンティック以外にも、オールドスクールやスリッポンなど名作揃いのVANSスニーカー。
今ではスケートシーンだけではなく、ファッションシーン全体として無くてはならないスニーカーの地位を確立してしまった。
VANS ERAの魅力
VANSスニーカー最大の魅力は、遊び心を感じられるところではないだろうか。
私が所有するERAについても、淡い染色を施したデニムっぽい素材を使用して作られている。
ストリートファッションが好きじゃない人にもおすすめしたいポイントとしては、ブランドの持つポップな感覚を取り入れてほしいと思うから。
コンバースのオールスターや、アディダスのスタンスミスがそれぞれのブランドで定番なのと同様に、VANSにとってERAというモデルは毎年売れ続ける稼ぎ頭のスニーカーなんだよ。
コンバースやアディダスなどとはまた別に、新たなスタンダードを取り入れたい人におすすめのスニーカーなのだ。
オーセンティックとの違い
VANSのERAとオーセンティックはどこが違うのか?
この問に対する回答をネットでもよく見かける。
一番分かりやすい見分け方としては、ERAは履き口にパッドをかましているので若干柔らかい履き心地と言われている。
オーセンティックにはパッドがないため(コンバースのオールスターと同じ履き口)、少し硬めになっている。
このパッドがあることで履き心地が柔らかいというのは、間違いだと思ってる。
私はコンバースのスニーカーを腐るほど所有しているが、かかと周りで痛みを伴ったことは一度も無いし何か不自由を感じたこともない。
逆に今履いているVANSのERAについては、履き始めた当初にパッドにかかとのアキレス腱が押し付けられる感覚がダメだった。
履き続けることで慣れたこともあるが、この辺は人によって感じ方もマチマチだと思う。
最近ではオーセンティックも種類が増えて、パッド入のモデルも発売されている。
そう考えるとデザインは全く同じなので、違いが無いという状態が生まれているわけだ。
差異化することばかりに目が行ってしまうと、本末転倒の結果を生む典型的なケースな気がする。
大して違いはない2つのモデルを選定する際は、自分の足に合うか合わないかで判断するのが一番懸賢明な判断となるだろう。
VANS ERAのコーディネート
コンバースのオールスター同様に、ローテクスニーカーの顔と言えるくらいスタンダードなデザイン。
合わせるアイテムを選ぶことが無いのも、VANSのERAが人気の理由なんだね。
なので特にこの組み合わせという具体例は提示するのはやめておく。
なぜなら、色の問題を除けば、ほぼどのようなコーディネートにも馴染んでくれるから。
とりわけ、何のアイテムが一番ピッタリハマるのかと言えば、やはりショートパンツになる。
VANSのERAほどショートパンツにピッタリのアイテムは無い。
スリッポンも相性が良いことは間違いないのだが、甲乙付け難いところなので同率としておこう。
デニムにもチノパン、スラックスなんかも問題ない。
ローテクスニーカーとして見た場合、モードやきれいめなテイストの服装を崩す目的でVANSのERAを選択するのも良いと思う。
まとめ
VANSのERAは、メンズの定番人気スニーカー。
VANSのラインナップの中でも、OLDSKOOL、SLIPON、オーセンティックと並び中核に位置するモデルだけに流行に関係なく履き続けることができる。
ERAとオーセンティックに明確な違いがあるとすれば、履き口にパッドがあるかないか。
最近はオーセンティックにもパッド付きのモデルが登場しているため、デザインやカラー、履き心地を試して自分に合うものを選んでほしい。
コーディネートは特に何も考えること無く、どんなパンツとも相性は抜群だ。
悩みを挙げるとすれば、種類があまりに多すぎて一足に選びきれないということ。
ショップ別注なんてのも挙げたらキリがないし、カラーも素材違い含めハンパ無い種類がある。
一年で切り替わるものが多いため、好みのデザインのものがあったら迷わず即決してしまうのが重要だ。
後で買っておけば良かったなんてことにならないよう、判断は早めにすることをおすすめする。
たまたまセールで買ったオーセンティックについては、以下記事で取り上げてるので興味がある方はこちらまで。