ストライプシャツの選び方|線幅と色が着こなしに大きく影響

この記事は約 7 分で読めます。

 

ストライプシャツは、意外と選ぶのが難しいアイテム。

 

理由は線幅の太さで印象が変わるから。

 

合わせてカラーも考慮しなければいけない。

定番のアイテムなんだけど、それだけに意外に奥が深かったりする。

 

ストライプシャツは、その柄だけを切り取ってみても、18種類くらい存在する。その中から自分好みのものを探す事自体が、相当難儀なことだろう。

 

今日はストライプシャツの選び方についてなので、線幅の太さと細さによる違いと、色でどう見え方が変わるのかを考えてみた。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ストライプシャツの選び方は難しい

 

まずストライプシャツを選ぶ段階で、まず考慮するべきポイントとしては「ストライプの線幅」をどの程度にするか。

 

考えるだけで少し頭が痛くなってきた。

まずは、このポイントを理解する必要がある。

 

ストライプの種類

・★ロンドンストライプ・・・一般的なカジュアルシーンに使われる

・★ボールドストライプ・・・非常に太く輪郭がはっきりしている柄

・★オンブレストライプ・・・ぼかしがかかったストライプ柄

・★マルチストライプ・・・3色以上の組み合わせでできた柄

・★キャンディストライプ・・・赤・黄・緑・青などの鮮やかな縞模様

・★カスケードストライプ・・・中央に太い線、その左右に少しづつ細い縞になってる柄

・★バイアスストライプ・・・斜めに入ったストライプ柄

・★アシンメトリーストライプ・・・左右非対称の縞模様で構成される柄

・★ボーダー・・・横縞のこと

 

・ペンシルストライプ・・・スーツに合わせるドレスシャツとして王道

・ピンストライプ・・・ネクタイとの相性が良いフォーマルな柄

・ヘアラインストライプ・・・狭い線幅で互いに近接して構成される柄

・オルタネードストライプ・・・主に異なった2種が交互に繰り返される柄

・ダブルストライプ・・・二重縦線が2本ずつグループになって並んでる柄

・トリプルストライプ・・・三本縞のストライプ柄

・クラスターストライプ・・・何本かの線を一つの線として構成される柄

・チョークストライプ・・・文字通りチョークで書いたような線の柄

・アイビーストライプ・・・特定の型はないが中小柄に属するもの

 

★印が付いたものがカジュアルシーンにも合わせられるものと定義した。

厳密に言えば、★がついてないものでもカジュアルで着られるものはある。

 

ただ、そこに言及するとキリがないので、勝手に分けさせていただいた。今日は、スーツで着こなす際の話はやめておく。

カジュアルなストライプシャツを、どう着こなすかについてポイントを絞って話をしよう。

 

ベーシックなロンストとボールドが主軸

ロンストとはロンドンストライプの略称だが、シンプルに着こなすことを考えた場合、この2つが主軸になるのは間違いない。

ボーダーTのときに話をしたが、線幅が太くなればなるほどカジュアル感が増すのはボーダーと同様だ。

 

それぞれを一枚づつ持っているのがベストだが、一枚に絞り込むのであれば個人の好みで問題ない。

私が一番始めに買ったストライプシャツはロンストのものだった。それ以降も買い替える度にロンストの一択。

 

ボールドがあまり似合わないというのが大きな理由なんだけどね。

 

色はブルー・グレー・黒が一般的

当然私がおすすめするのは、定番で何年も活躍できることが服を選ぶときのポイントになる。

そこを踏まえて話をすると、どうしてもブルー・グレー・ブラックの3択になるわけだ。

 

この3色であれば、どんなボトムスとも相性が良いしね。

着回しを考えて選ぶのであれば、この3色の中から好きなものを選ぶようにしよう。

 

レッドも捨てがたいことは間違いないが、上で挙げた3色と比べると着る人を選ぶ傾向が高い。

赤が好きだったり、似合っちゃう人は、それでも問題ないんだけどね。

 

ドレスシャツをカジュアルで着ないように

 

はじめてストライプシャツを選ぶ際に、注意すべきポイントとしてはドレスシャツとカジュアルシャツを間違えないこと。

 

基本的にはコーナーが分かれているので、よっぽどのことが無い限りは間違えないと思う。

とはいえ、一番始めにストライプシャツを買う人は、何がドレスで何がカジュアルなのか見分けも付かない。

 

ドレスシャツとカジュアルシャツを見分けるポイントは、以下になる。

 

ドレスシャツ

・台襟に芯が入っている

・襟の形が大きくネクタイを前提

・裾が長い

・光沢感のある生地感

 

ドレス、カジュアルを見分けるポイントはそれほど多くない。

ドレスシャツというのは、基本ネクタイを前提に考えられているため、ワイドなタイプで台襟が高いものが多い。

 

基本的にボタンダウンはカジュアルなので、勘違いしないようにしようね。

 

これはストライプシャツも同様、襟の形状を維持するため固めの芯が使われているものもある。

生地感はパリッとした美しい光沢感があるものが多く、タックインする仕様なので裾が長い。

 

まとめ

ストライプシャツについて、話をさせていただいた。

 

ロンストとボールドを選ぶことが無難であり、カラーは黒・青・グレーがおすすめ。

まずこの部分だけ押さえておけば、ストライプシャツ選びの8割は満たしたことになる。

 

ここから、細かいディティールに落としていけば、きっとあなた好みのストライプシャツにめぐり逢うことができるはずだ。

 

より良い一着が選べることを期待している。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
トップス
クロース大佐をフォローする
~アクティビスタ~自分を変える最も簡単な方法はイメチェン
テキストのコピーはできません。