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シーグリーンのオニワッフルがとにかくやばい。
PLSTのセールで1万ちょいで買ったシーグリーンのオニワッフルパーカー。着心地と見た目の両方で、これだけ満足できるものはそうないだろうよ。
プロパーの2万円でも確実に手に入れていたね。そう思えるクオリティと見た目の両方を合わせ持った商品。
シーグリーンなんてまったく知らないブランドではあったが、パーカー選びの最右翼として買って損はないものだった。
今回はシーグリーンの代表作、『オニワッフル』の良さについて体感した内容をそのままお伝えすることにした。
シーグリーンのオニワッフルが凄まじく良かった件
シーグリーンとかオニワッフルとか、そもそも何を言ってるのか良くわからんと思う人も多いかと思う。
シーグリーンは2012年にロサンゼルスで創業した、サーフ系ブランドだ。
雑誌でも取り上げられることが多いので、私よりも詳しい人も多いと思う。オニワッフルとは、そのシーグリーンが展開する商品の中でも主力のもの。
大きめの格子状に凹凸のできたデザインが、食べるワッフルに似ているためにそう呼ばれている。
ワッフルパーカーの中でも、その凹凸が大きいものをオニワッフルと呼んで差異化してるわけだね。
凹凸が生み出す見た目の上質感
通常のワッフルパーカーの見た目と比較して、約1.3倍くらいの大きな凹凸が目に留まる。
しっかりと編み込まれた表面の格子状の模様が、均等に配置されたデザインとなっている。
パーカーの難しいポイントとして挙げられる大きなところとしては、やはりカジュアル感が強すぎるところだと思っている。
簡単に取り入れられる手前、見え方がどれも一緒になってしまう。
そんな悩みを解消してくれるのが、シーグリーンのオニワッフル。素材の良さは触ってみれば良く分かる。
PLSTオリジナルのワッフルパーカーを持っているが、素材の厚みが全く異なる。
価格差が約2倍なので仕方ない部分はあるにせよ、着ていくうちに伸びてしまう部分はシーグリーンの方が少ない。
オニワッフルの見た目が、シンプルな着こなしに違いをもたらしてくれるし、キレイ目なアイテムにも相性が良い。
クオリティ重視の日本製
生地感が良いだけではなく、作り自体が他のパーカーとは大分異なっている。
そもそも、日本の代理店としてはダウンジャケットで有名なTATRASが行っており、それだけでも買うときの安心材料となっているだろう。
LA生まれのブランドながら、生産は日本で行っているのもポイントが高い。TATRAS同様に日本企画で作られたブランドなのかもしれないね。
日本製としての質の良さは、商品を手にとってもらわないと分からない部分ではあるが、重厚な作りは一度体感してもらいたい部分。
試着してみたら、他のパーカーとの違いが容易に理解できるはずだ。
今風なタイトフィット
シルエットは相当タイトにデザインされている。
サイズ1も存在するが、私のように上半身が肉肉しいメンズはまず着ることができない。
サイズ2がMに値するんだけど、ジップを閉めようとするとかなり窮屈になる。
元々ジップを閉めて着ることは想定していないし、今のサイズ感で十分に満足している。
着丈はSサイズの方が好みだが、これが既製服の限界ということで折り合いを付けた。
シーグリーンのオニワッフルは、パーカーの完成形と言っても過言ではないと思う。このスペックのものがセールとはいえ1万円ちょいで買えたのは、ある種奇跡みたいなもんだ。
定番なのに新鮮
パーカーはスタンダードなアイテムだけに、手軽に使えることが最大のメリットだと感じている。
手軽がゆえに、当たり前になりすぎていて新鮮味を失っていたことも確かだ。
シーグリーンのオニワッフルを手に入れてからというもの、既存品でもまだまだやれることは残されていることを知った。
シーグリーンのパーカーは、洋服を着続けてきた大人だからこそ分かる細かい違いがたくさんあるような気がする。
普通のポケットが両サイドに付いているのとは別に、隠しジップが左脇に用意されている。
ちょっとした遊び心を感じさせてくれるポイントであり、これが見栄えにも大きく影響を与えている。
洋服好きな奴であれば、この私が感じる満足感がきっと分かるはずだ。
色合いが絶妙
今回はアイボリーを選択したが、インディゴやネイビーも甲乙付け難い良さがあった。
おそらくインディゴあたりは、着込むにつれて絶妙なエイジング効果を得ることができる確信があった。
でも、私は大人のメンズにおすすめしたい観点から、最終的にアイボリーを選んだ。
シーグリーンのパーカーの色合いの絶妙さは、アイボリーやホワイトにあると感じている。
それこそオニワッフルが生み出す、凹凸感があってこその色合い。普段白を合わせることに抵抗がある人ほど、シーグリーンを手にとってみてほしい。
他のパーカーがもつホワイトとの違いが、はっきりと実感できるはずだから。
細かいこだわり
ドローストリング(紐)は、敢えてカジュアル感が強い太めのものをチョイスしている。
この太めの紐が、逆にオニワッフルのデザインとマッチしているのが面白い。
立体的なフードは羽織った際に、こなれた感じになるような風合いに仕上がっている。ジャケットに合わせてコーデしたときに、ポイントになるのは間違いない。
ダブルジップ仕様なので、パンツを選ばずに合わせることができるのも大きなメリットだろう。
まとめ
シーグリーンのオニワッフルパーカーについて、私が実感した内容をまとめてみた。
定番品としてコーディネートに欠かすことができないパーカーも、アレンジの仕方次第でいくらでも新鮮さを感じることができるのが分かった。
私は1万ちょいで購入できたが、プロパーの2万円オーバーでも満足感は高かったと思っている。
定番のパーカーがほしいけど、いつものものとはちょっと違うものを求めている大人に向けて最善のアイテムだと断言できるね。