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バルトロライトジャケットと並び、ノースフェイスブランド冬の顔である「マウンテンダウンジャケット」
この5年ほどは、毎年予約完売してしまうほど人気がある冬ド定番のアウターだ。
アウトドアブランド最大の特徴である機能性の高さは言うまでもなく、ストリートでも見栄えるデザイン性の高さが評価されている。
私はこどもの野球チーム同行時、真冬の河川敷寒さに耐えきれずノースフェイスのマウンテンダウンジャケットを購入した。
結果は大満足だったわけだが、最後まで悩んだのがサイズ感だった。
ということで本日は、ノースフェイスのマウンテンダウンジャケットサイズ感について私物を元に解説していこう。
ノースフェイスの定番人気アウター『マウンテンダウンジャケット』サイズ感をレビュー
サイズ感の話をする前に、ノースフェイスのマウンテンダウンジャケットを簡単に紹介しておく。
商品の概要が分からないと話がうまく伝わらないため、知ってる人は飛ばして読んで下さい。
ノースフェイス「マウンテンダウンジャケット」サイズ感 商品概要
商品名:マウンテンダウンジャケット
カラー:ピート
サイズ:M
型番:ND91737
表地:70D GORE-TEX® 2L(表/ナイロン100%、裏/ePTFE)
肩地:Nylon Tussah GORE-TEX®(2層)(表/ナイロン100%、裏/ePTFE)
裏地:PERTEX® QUANTUM(ナイロン100%)
中綿:Nylon Tussah GORE-TEX®(2層)(表/ナイロン100%、裏/ePTFE)
発売:2017年FW
価格:64,800円(税込)
2021FWの最新モデル型番がND91930
私の私物ND91737との違いを調べてみたものの、有力な情報を得るところまではいかなかった。
分かった範囲で言えば、中綿に使われる素材とカラーぐらい。
価格は68,200円(税込)なので、3,400円高くなっている。
「マウンテンジャケットにダウンを積んだモデル」というのが一番簡単な説明になるが、そもそもマウンテンジャケットを知らない人もいるだろうし、
ひとことで表現すると、
「ゴアテックス(R)ファブリクス」の恩恵である防水・防風・透湿性を備え、光電子ダウンによる遠赤外線吸収効果により「着る人自身の体温」で暖かさを得られる高機能アウター。
ということになる(長い)。
ノースフェイス「マウンテンダウンジャケット」サイズ感 サイズ表
サイズ/項目 | 着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 |
XS | 72 | 57 | 47 | 58 |
S | 74 | 59 | 49 | 60 |
M | 76 | 61 | 51 | 62 |
L | 78 | 63 | 53 | 64 |
XL | 80 | 65 | 55 | 66 |
サイズ感を決めるということは、「着こなし方を決める」ということだ。
なので着こなし方を考えると、以下3つに分かれると思う。
ノースフェイス「マウンテンダウンジャケット」サイズ感 3つの着こなしパターン
・流行りのオーバーサイズ
・インナーを考慮したスタンダードサイズ
・シャープなジャストサイズ
特にダウンジャケットについては、密閉度を高めることでダウン本来の機能を最大化できる。
ダウンジャケットは、体温で温められた空気をダウンに溜め込むことで、保温性が高くなります。 そのため、大きすぎるサイズを選んでしまうと、体とダウンジャケットの間に隙間ができるため、その効果を十分に発揮できなくなってしまうのです。ULLRMAG
デザントが運営するウルマグでも上記のように記載している通り、ジャストサイズを選ぶことがダウン本来の機能を最大に発揮できるポイントなんだ。
着こなし方を優先するのか、防寒性(その他)を優先するのかで選ぶサイズ感は変わってくる。
ノースフェイス「マウンテンダウンジャケット」サイズ感 商品性(デザイン性)
着こなし方と同時にノースフェイスラインナップの中での、マウンテンダウンジャケット立ち位置(ポジション)を考慮する。
個人的にタイトなサイズ感で着るのであれば、バルトロライトジャケットの一択だったと思っている。
マウンテンダウンジャケットを選んだ理由は、良い意味でインナーを考慮したサイズ感で着ても格好良かったこと。
住んでいるのが東京ということもあり、ダウン効果を最大化しなくても十分に冬を越すことができる。
とはいえ真冬の河川敷は鬼のように寒い。
試合等、動きが好きないときはマウンテンダウン+フリース
練習で動くことを想定した際には逆に暑すぎるため、ダウンのないマウンテンジャケット+インナー。
完全に子供の野球に左右されているわけだが、マウンテンダウンジャケットはインナーを着ることを考慮しても格好良さが成立するデザイン。
ノースフェイス「マウンテンダウンジャケット」サイズ感 筆者体型データと選んだサイズ
筆者体型データは上記の通りだ。
ジャストサイズで着るのであれば、間違いなくワンサイズ下の『S』がピッタリのサイズ感。
ただ、ウールリッチのアークティックパーカーの経験上、ピッタリで着てしまうとインナー選びが制限されるし、フロントジップを閉じた際の見た目がダサい。
手持ちのノースフェイス商品すべてMサイズで理想通りのサイズかなとも思う。
ノースフェイス「マウンテンダウンジャケット」サイズ感まとめ
マウンテンジャケットのサイズ感について、筆者体型データをもとに詳細を説明させてもらった。
インナーに厚手のものを想定せず、ジャストサイズでピッタリ着たい人はSサイズ。
インナーにスウェットやパーカー、厚手のフリースまで考慮したコーディネートを考えているのであればMサイズ。
オーバーサイズに着たい人はL、XLというサイズ感になるだろう。
寒くなってきた今だからこそ、あなたにもこの極上の暖かさを体感してほしい。
購入時の参考になれば幸いだ。