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ショートパンツに合わせるベルトのことで悩む男性は少なくない。
『ショートパンツにベルトってするものなの?』
『どんなものを合わせればいいのか分からない』
そもそも論と、純粋に知識が無いものに分けられるのかなと感じる。
ベルトはするだけでコーディネートのワンポイントになるため、しないよりは絶対に身につけた方が良いものだと私は思う。
フルレングスのパンツとショートパンツで、するべきベルトの種類は変わるのか?
その辺を踏まえ、ショートパンツにおすすめのベルトを探ってみたい。
ガチャベルトはOKなのか?
これは年代にもよるかもしれないが、ショートパンツに合わせるベルトと言ったときにガチャベルトを想像する世代がいると思う。
私はドンピシャで中学高学年~高校にかけて流行ったのが、このガチャベルト。去年あたりに再度若者の間で取り上げられたもので、久しぶりに見ると懐かしかった。
大人のメンズがショートパンツのコーデにガチャベルをする。
これは無しじゃないかね。だって剣先がビロロローンと垂れ下がった姿を見た女子は、あなたをどう思うだろうか?
①おさない
②かわいい
③ダサい
④気持ち悪い
私はダントツで③④の比率が80%だと思う。そもそも流行ってるから取り入れるはリスクが高い。あなたの年齢を加味して考えるようにして下さい。
ショートパンツにおすすめのベルト6選
おすすめしないベルトをまず先に挙げさせてもらった。ここからはショートパンツとの相性が良いベルトを紹介していく。
コーディネートのワンポイントとして機能することにより、シンプルな格好でもそれなりに見せることができるはずだ。
メッシュベルト
一番簡単にこなれた雰囲気を出せるのがメッシュベルトだろう。
素材がコットンとポリエステルの配合で出来ているのものと、革素材のものと分けることができる。おすすめはコットンとポリエステルの混合素材のもの。
革ものを合わせることに問題はないが、夏らしいショーツのコーデを考えるのであれば、ベルトもそれにあわせたものをチョイスした方がしっくりくる。
それと海やプールなどに出かけることが想定される夏のボトムに、革のベルトは少しリスクを感じる部分もある。
急遽、そのショーツのまま海や川に入ることはないにせよ、酔った勢いでダイブしてしまうのが男のアホなところ。
ここで懸念しているのは、ショートパンツのウエスト部に革の色落ちがバッチリ残ってしまうこと。
この画像のように、購入したばかりのHRM(ハリウッドランチマーケット)のショーツが一発で駄目になってしまった・・・
こどもを連れて湘南の海に行ったときに、着替えるのが面倒でそのまま浅瀬で遊んでいたのだが、面白がって少し深みに行ったら一撃だった。
大人は気を付けましょうね。
HTC
あんまり夏っぽくないんだけど、ワンポイントになるベルトとしてはHTCは最適解の一つだと思っている。
夏はどうしてもシンプルな着こなしになってしまう季節柄、少しぐらい派手目なものを取り入れても良いと思ってる。
とはいえ、きれい目なショートパンツには似合わないのでサマーコーデュロイや、デニム素材のものの方が相性が良いのは確かだ。
私はデニムショートパンツや、カーゴショーツに合わせてHTCのベルトを着用する機会が多い。ショートパンツに合わせるベルトとして、HTCはもはや定番の領域だと感じている。
その見た目の派手さから好みの問題はあるにせよ、シンプルなものも取扱があるので検討材料のひとつに持っておいても良いのでは?
ベルト付きのショートパンツ
ショートパンツにベルトを合わせるのではなく、すでにショートパンツにベルトが付いたモデルも存在する。
グラミッチやパタゴニアなどのアウトドアブランドは、機能的な意味合いでこの辺のベルト機能を実装しているものが多い。
もとからベルトが付いてるものであれば、選ぶ選択肢自体が無くなるから便利かといえば、機能的にウエストを絞る目的なだけなのでオシャレ効果はほとんどない。
ショートパンツにベルトをすること自体に抵抗がある人は、まずこの辺から取り入れてみても良いのかもしれない。
リングベルト
アジャスト位置の固定できないものを選んでしまう傾向があるな。
ショートパンツ自体がどうしてもカジュアルなアイテムと言う認識が強いからか、選ぶベルトも自然とカジュアル向けのものが多くなる。
リングベルトは、バックル部に2つのリングを重ね合わせたデザインのものを言い、ウエスト位置の調整が自由にできる。
革素材のものでリングが大きくゴツ目のデザインが多いので、存在感はそれなりにあるものが多い。
結局のところ最後は好みの問題になってしまうため、後はあなたの感性に任せる。
レザーベルト(極細)
ショートパンツに合うベルトとしては、極細のレザーもピッタリなものが多い。
手持ちにそこまで極細のタイプが無かったので、一番細いタイプを合わせている。
夏の着こなしで太めのベルトを毛嫌いする人も多く、そんな人がコーデするときに身に付ける傾向があるのかもしれない。
定期的な周期で太いもの、極細のものとトレンドに影響される部分があるにはあるが、トレンド軸とは別に自分の定番ものとして持っておくと便利なことは確か。
私は太めのものが好きなので、手元にあるのは一つだけだが、たまにしたいと思うことも実際にはある。
レザーベルト(普通~太め)
普通~太めのベルトをシンプルに合わせても違和感なくコーデできるかな。
これはショートパンツのカラーとデザインも大きく影響しているように思う。シンプルな5ポケットタイプのものであれば、自然とマッチするだろうし。
あまり奇をてらったデザインのものや、スウェット素材のパンツには当然ベルトなんてものは必要がない。
ネイビーとブラウンなどの組み合わせはシンプルで大人っぽいし。夏でも普通にあってしかるべきコーデの一つだと思う。
まとめ
ショートパンツに合うベルトを6つ紹介した。
きれい目なショーツには、メッシュタイプを合わせるのが一番無難にまとまるかな。
他のアイテムにはその他好きなベルトを合わせるで問題無い気がする。
個人的な好みでガチャベルトを否定してしまったが、やっぱり剣先を垂れ流すスタイルがどうしても受け付けない。
おすすめの6つが参考になればうれしいね。