ワントーンコーデでメンズがおしゃれに!簡単で効果的な5色

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ワントーンコーデをメンズがマスターすれば、ファッションにおいて怖いものが一つ減ることになる。

 

単純に月火水木金土日と一週間を7色で着回したって良いわけだ。

 

ワーントーンコーデとは、言葉そのままに単色でコーディネートを構成することを指す。一色で全身のコーデを完成させることに不安を覚える人は意外に多い。

ワントーンコーデでメンズが注意するべき項目と、日常で必ず役に立つ具体的なワントーンコーデ例を5つ紹介すことにした。

 

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ワントーンコーデの注意点

ワントーンコーデのメンズ注意ポイントがあるとすればこの3つ

 

異素材を組み合わせる

色のトーンが同じになるため、素材の違いでトータルコーデをバランスさせること。

グレーのコーデュロイパンツに、グレーのコーデュロイトップスは気持ち悪いだけで、ちっとも格好良くない。

素材自体は大好きなだけに、着こなし方を間違えると大変なことになる。トップスとボトムスで統一するのはカラーなだけで、素材は明確に分けること。

上下コーデュロイが似合うのは、相当なファッショニスタか変態のどちらかだ。

 

靴や鞄は例外

人によっては、シューズにバッグにかけても同色で揃える必要があると説く人もいる。

基本的に靴と鞄は例外なので、そんな意見に耳を貸す必要はまったくない。そんなところにまで配慮してたら、お金がいくらあっても足りないだろう。

なのでコーディネートで注意が必要な部分があるとすれば、トップスとボトムスのみ。ここを抑えると合わせのイメージが大分膨らむんじゃないかな?

 

全体の70%を同一カラーにする

トップス・ボトムスの上下関係だけではなく、全体でコーデを構成する色を70%にする。みたいな感じでも十分にワントーンと呼べるだろう。

靴とボトムにインナーは同色、でもトップスのシャツは別色というパターンがあったって良いじゃない。

全体の構成比がワントーンコーデの中でも重要な部類と思うし。メンズが取り入れる場合には、それほど厳密に定義しすぎない方がよい。

ルールを作ると、それに沿ってしか動けないなんて本末転倒な事態を生みかねないから。カジュアルな感覚を忘れないように。

 

メンズが取り入れるべきワントーンコーデカラー

ブラック

全身ブラックでコーディネートを整える。これほどソリッドな着こなしがあるだろうか?

何よりも取り入れやすいし、着回しを考えてもトップス・ボトムスでブラックカラーのアイテムを持つことは重要だ。

ただ、ブラックにハマってしまうと他のカラーを買わなくなる危険もある。モードにハマった10代時、黒ばかりでコーデしてたせいで『カラス』なんて呼ばれた時期がある。

 

ヨウジヤマモトのようだ。

 

こんな形容のされかただったら、褒め言葉として最高だったと思うが、当時の私は友人から見てその程度の格好だったんだろう。

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ネイビー

清潔感のある着こなしで外すことができないのが、ネイビーのワントーンコーデだ。

基本的にスーツの着こなしとしては、このネイビーのワントーンコーデが主流だろうし。シャツをネイビーに変えるだけでも印象はまったく変わるし、誠実さや清廉潔白な印象を持たせることができるはずだ。

ネイビーのワントーンでキレイ目ではなく、カジュアルなコーディネートへ落とし込む場合、有名なのがデニムオンデニムという着こなしになる。

デニムオンデニムは、20年前は普通にNGなコーディネートだったが、ここ最近はそれも許されるようになってきている。

異素材で合わせるわけではないため、難易度は高くはなるがコーディネートはありなのでチャレンジしてみるのも手かもしれない。

リジットデニムの上下に、革靴なんてのが個人的には好きなコーディネートになるのかな?

 

グレー

白と黒で迷ったときにグレーを選ぶ人がどれだけいるかな?

多分そんな奴はほとんどいないだろうが、中間色のグレーは使い勝手の良いカラーとして有名。

全身をグレーに統一することで上品な印象にまとめることができるし、ワントーンカラーとしてはホワイトなどに比べて難易度も低い。

まず、はじめにワントーンコーデにチャレンジするのであれば、グレーかネイビーをおすすめするだろうね。

単純にグレーとネイビーの組み合わせも相性が良いので、着こなしの幅が広がることを考えてであることは言うまでもない。

 

ホワイト

ワントーンカラーで一番難しいのがホワイトで統一する場合だと思う。

夏場であれば白いトップスのイメージも比較的しやすいと思うが、冬場にホワイトのアウターを男が着るのは結構勇気がいる行為。

そもそもホワイトのテーラードジャケットなど、似合う人間が限られるゆえフツメンが取り入れたところで違和感しか生み出さないのかもしれない。

ベージュや、生成りっぽい色を取り入れてワントーンを構成するのが逃げ道だろう。

微妙な色合いの違いとは言え、クリームっぽいカラーリングは優しい温もりみたいなものを感じさせてくれる。

冬場にメンズが取り入れることによって、人によっては女性をキュンキュンさせることができるかもしれない。

 

カーキ

ここ最近主役の座に躍り出てきたカーキカラー。

大人のかっこよさを表現するカラーとしても、注目度の高い色の一つと言えるだろう。

いままでのダークトーンやホワイトなどの明るめのカラー一辺倒だったことへの反動ではないが、カーキが着回しの面でも使えることが周知された結果なのか?

上下をカーキでワントーンコーデした際にメンズで注意が必要なのは、『それっぽくならないこと』

 

それっぽくというのは、アーミーな装いを指している。本物感が出ないように注意してみてくれ。

 

まとめ

ワントーンコーデの概要と、メンズが注意すべきポイント及びおすすめの5つのカラーについて紹介した。

ワントーンをマスターすると、いつもワントーンコーデに頼ってしまうという悪い側面が見受けられるケースがある。

とはいえ、効果的に一色でコーデをまとめられるのはそれなりに熟練者でないと難しい。

色々なカラーで楽しみながら、色の相関関係を勉強していくと今後コーディネートの応用ができるようになる。

着こなしの幅を広げよう。

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