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プラステのセットアップは、想像以上に秀逸だった。
『秀逸』
この言葉の意味は、
他にぬきんでてすぐれていること。そういうもの。
を指す言葉。
久しぶりにスーツが必要になった私は、太ったことによる体型変化により、昔着ていたものが入らない。
急遽、必要になってしまったこともあり、わずか1日という短い時間で調達することが必要となった。
今回のセットアップ、及びスーツ探しの要件は以下の3つになる。
・ビジネスシーンでも使えるもの
・価格が3万円前半で収まりのつくもの
・ある程度おしゃれさが確保されたもの
この3つの要件を見事に叶えてくれたのが、プラステのセットアップということになる。
今回は、久しぶりに買い物をして見つけることのできた秀逸アイテム。
プラステのセットアップについて紹介しよう。
プラステのセットアップはコスパ重視派に一番おすすめ
セットアップ自体買うのが久しぶりな私。
そもそも、セットアップというものは『上下が揃ったデザインの服』を差す。
ビジネスシーンを含めて考慮しなければならない状況で、なぜセットアップをチョイスしたのか?
そのへんを含め話を進めるね。
なぜセットアップなのか?
なぜ、スーツではなくセットアップに切り替えたのかと言えば、
上下でサイズを変えることができるから。
これに尽きる。
スーツをお手頃価格で買うのであれば、近所のスーツセレクトやPSFAなどで事足りるわけだが、腹だけ出ている私の体型に合うものがない。
上下を同じサイズで買わなければいけないため、ジャケットはピッタリしたものが見つかったとしても、パンツがダボついたものになってしまう。
比較的上半身がガッシリとした体型である私には、セットアップという選択肢が一番ベストだったわけだ。
なぜプラステのセットアップなのか?
セットアップの取扱については、プラステに限ったことではなく様々なセレクトショップでも展開はされている。
そんな中でプラステのセットアップにした明確な理由とは、どんなもんなんだろうね。
かみさんの御用達
セットアップを選択した理由は明確になったっと思うが、なぜプラステを選択したのかが知りたい人も多いだろう。
PLST(プラステ)は、メンズというよりも比較的レディースにおいて一定層の固定ファンを持つブランド。
正確に言えば、プラステはセレクトショップの一つであり、そこで展開する『PLST』はPB商品なわけだ。
特に30代前半~40代の女性にとっては、使い勝手の良さ(価格・デザインのバランス)から非常に人気が高い。
有名なメディアにも多数取り上げられており、VERYやCLASSYなどの主婦層が読むファッション誌に毎月取り上げられている。
なので、私のかみさんも愛用しているし、かみさんのママ友にも愛用者が多い。
かみさんの買い物ついでに見ることができることが、ひとつのポイントになっている。
あわよくば、買ってもらうという作戦だ。
セオリーの姉妹ブランド
セオリーと言えば、きれいめな服装を代表するブランドであり、その中でもパンツのラインがきれいなことで有名。
リンクセオリージャパンの一事業であり、プラステはセオリーの姉妹ブランドという位置づけにある。
リンクセオリージャパンと言えば、有名なのはユニクロになるだろう。
ユニクロとセオリーをバックに持つことの恩恵と言えば、豊富なマーケティングデータを元にした商品開発ができるということ。
圧倒的な数値データを元にして、最新トレンドのものを最速で世に送り出すことができるスピードと、
材料費を抑えることができるスケールメリット、人が着たときに映えるよう計算された複数のパターン等、巨大資本の恩恵を受けることができる。
セオリーは美脚パンツとして名高いブランドだが、そのパターンを当然流用しているだろうし、素材の品質はセオリーより落ちるにせよ、その分値頃感は他では真似できない。
縫製等の品質も、当然高水準にあると予測できる。
この辺はレディースに適用される部分が多いのかもしれないが、当然メンズにおいてもかなり研究してきていると見るのは間違っていないと思う。
デザインが良く、価格がそれなりにこなれているのであればプラステのセットアップがベストに近い選択になる理由も頷けるでしょ?
ビジネス対応のシャドーストライプ
今回手にしたシャドーストライプのデザインは、十分にビジネスシーンにも対応できる仕様のもの。
ハイブリットウールと名付けられた生地の特性は、艶感のある見た目が安さを感じさせない。
シャドーストライプという、さりげないデザインがビジネスにおいてはピッタリな仕様だったこともあり、ひと目見て15秒で買うことを決めた。
ネイビーの深みのある色合いと、丁寧なステッチワークがテーラリングの技術を存分に感じさせてくれる。
私はプラステを舐めてた節があることを否定しない。
所詮、製品の出来は大したことないと思ってたけど、このセットアップを手にすることで見方が180度変わった。
よくよく考えれば、以前紹介したジョガーパンツもワッフルパーカーも、テーラードジャケットも、すべてプラステの商品だ。
自分の思い込みで判断してはいけない。5年前と比較したら製品の完成度は1.5倍くらいになってるように思える。
欲しいサイズ感
プラステのセットアップを選んだ最大の理由は、サイズ感が素晴らしいということ。
スーツを買うときのパンツの長さって、極端に長い分、穿いたときのイメージがいまいちピンとこない。
プラステのセットアップサイズは、レングスサイズが絶妙に短く丈詰めしなくても穿ける長さがポイント。
私の体型にベストマッチするウエストとワタリ幅、そこから裾にかけてやや細くなる身体に沿ったテーパードシルエット。
私のお腹は出てるけど、脚は細いという体型でもきれいに穿ける稀有なパンツ。
このサイズ感のセットアップがずっと欲しかったので、PLSTで見つけることができたのは本当に幸運だと思っている。
オンライン通販も見やすい
様々な企業がオンライン通販に取り組んでいると思うが、プラステのオンライン通販は特に見やすいと感じる。
写真も豊富に用意されているから、自分が着た時のイメージが比較的容易に掴むことができるのもポイントだと思っている。
私は、いつもランキング上位のものからチェックしていくわけだが、そのランキングに入っていたのが今回のセットアップだった。
メンズとレディースでランキングは分かれており、今売れ筋のものがひと目で分かる。
アイテム毎に詳細画像、セールスポイント、サイズ、レビューの記載があり、ついついクリックしてしまう要素がふんだんに用意されている。
プラステのセットアップデメリット
ここまでは、プラステのセットアップのシルエット面と、外観デザインの素晴らしさについて語らせてもらった。
では、実際に不満に思うポイントは無いのだろうか?
一つ懸念されるとすれば、それは耐久性の問題。
まだ買ったばかりなので、型崩れ等がどの程度起きるのかが未知数ではある。
こればかりは、今後着る回数が増えるに従って経過観測しなければいけない部分。
もう一つは、高級なスーツと比較して生地感が薄いという点が挙げられるだろう。
そもそも、セットアップなわけで高級スーツと比較すること自体がナンセンスなわけだが、同じ形で上質な生地を使ってくれれば私は確実にリピートするだろう。
今後カジュアルスーツという位置づけよりは、もう少ししっかり目のものを作っても面白いと思った。
この辺は経過観測していくことにしよう。
まとめ
プラステのセットアップについて、買ったばかりの私物を元に話を進めさせてもらった。
無事に用件を済ませた私は、着る機会を失ってしまったが子供の参観日等にも使える便利なセットアップを手に入れたわけだ。
真夏を除いて3シーズン活躍する場があるため、買って全く損の無いアイテム。
シルエットは優秀で、かつ価格もこなれている。
スーツを探しているメンズにとって、プラステのセットアップは十分その役割を果たしてくれるもの。
今後バリエーションが増えた際には、買い足すことは間違いない。
興味がある人は、実際にプラステの店舗へ行って試着してみよう。
きっと、あなたの要求に応えてくれることを私が保証しよう。