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デニムシャツは、コーデを考えるうえで最重要アイテムの一つである。
理由は、どのようなパンツとも見事にマッチしてしまうので、コーデに頭を悩ます時間を短縮することができる。
着る季節が限られるわけではないので、シーズンを通してコーデの一部として活用できるからコスパが高い。
デニムという素材の特性上、非常に頑丈で耐久性も高いから多少扱いが雑になろうがまったく問題ない。
デニムシャツにはこの3つのメリットがある分、コーディネートを考えるうえで購入すべき優先順位が高いことが分かってもらえると思う。
今回はデニムシャツの万能性を示すために、私の手持ちワードローブの中からコーデにマッチするパンツを8つ紹介させていただく。
あなたのコーディネートを考える上でのヒントになれば幸いだ。
デニムシャツのコーデに合わせるパンツ厳選7本
私は個人的にデニム好きなこともあり、おすすめするものにはどうしてもデニム関係のものが多くなってしまうかもしれない。
ただ、デニムシャツに関しては、デニム好きな私が客観的に見てもコーデを考えたうえでも、便利なものだと確信している。
今回紹介するデニムシャツは、着古した落ち感のあるものをチョイスしている。色落ちしたものは、様々なタイプのパンツと違和感なく合わせることができるから。
基本的にデニムシャツに合わせるカラーとしては、アースカラーを基調としておくことでコーディネートがおかしくなるとうことはないだろう。
デニムシャツの中でも、コーデに最適なブランドはレミレリーフが一番だと実感している。
詳細は巻末のリンクから該当記事へ進んでほしい。
ブラックパンツ
そもそも、黒いパンツ自体がデニムシャツ以上に合わせるアイテムを選ばないという特性がある。
ここの部分については別途ブラックパンツの記事にて詳細をお伝えする予定だ。
基本的にはスラックスタイプではなく、5ポケットのタイプのもので細身のものを合わせるのが無難でありオーソドックスだ。
収縮色である黒は、ホワイトなどの明るい色に比べ、着痩せ効果を伴うことも特徴の一つだ。
デニムシャツでもリジットよりは、薄いブルーカラーのものが黒パンツとは良く合う。
なので組み合わせは色落ちした淡いカラーのブルーデニムシャツに、少し細身のブラックパンツというのがスタンダードな着こなし方になる。
ホワイトパンツ
夏に重宝するホワイトパンツについては、冬にも活用できるシーズンレスな傾向にある。
数年前より、真冬でもホワイトパンツをコーデに取り入れるメンズも増えてきた。
ブラックとは正反対の膨張色となるため、太さをより強調してしまうデメリットもあるが、清潔感を演出する際にこれほどピッタリなものも他にはないだろう。
ホワイトパンツのような少し上品さを感じさせるアイテムは、着古した褪せ感のあるデニムシャツくらいの方がバランスが良い。
ハードなトップスに対して、少し綺麗めなボトムスを持ってくる。
綺麗なものにキレイなものを合わせるのは面白みのないコーデになってしまうため、メリハリをつける意味で合わせてみてほしい。
コーデュロイパンツ
個人的にメンズファッション3種の神器の一つに入るコーデュロイパンツは、秋冬に欠かせない定番素材の一つになる。
細いうねりの入ったそのパンツの表面は、秋冬に相応しい艶のある表情を見せてくれるから。
カラーも基本的にはベージュやブラウン、ネイビー、カーキなどが多い。
最近トレンドなのが、サマーコーデュロイという呼び名で秋冬だけではなく春夏に淡いカラーでローンチされるものも出てきた。
淡い色合いのもの、濃いカラーのものでもデニムシャツとのコーデに物凄くマッチする。
この辺は王道であり、便利なアイテムなので1本持っておくことをオススメする。
コーデュロイパンツは冬の主力アイテム。
1本あれば事足りると思われるが、私は大好きなので何色も所持している。
コーデュロイパンツについては、以下記事にて詳細をお伝えしている。
興味のある方は一度立ち寄ってみてもらいたい。
⇒ コーデュロイパンツのメンズ着こなし|7色の特徴から選ぶ!
カーゴパンツ
冒頭で色合わせの話をしている通り、アースカラーの組み合わせはカラーコーディネートの基本にある。
『水』を表すブルーのデニムシャツと『木』を表すカーキカラーのカーゴパンツの組み合わせは、何の違和感も感じさせないコーディネートの一つ。
またカーキカラーは最近のトレンドの一つでもあり、大人のコーディネートとしては是非取り入れたいカラーの一つでもある。
カーゴパンツ自体が、通年活躍するキーパンツでもあるので定番ワードローブを拡充させる意味でも1本は必ず持っておくこと。
カーゴパンツは種類も豊富にあるため、その中から最適なものを選ぶのは結構難儀。
過去に買った中でも、おすすめできるものとして以下記事のレビューが参考になるかもしれない。
購入予定の方は、一読をおすすめする。
⇒ カーゴパンツのメンズブランド|おすすめは細めのマージン!
デニムパンツ(濃紺)
上下デニムで合わせたコーディネートのことを『デニムオンデニム』と総称するが、私が10代の頃はダサさの象徴とされ敬遠されていた。
それが数年前くらいから、デニムオンデニムを推奨する風潮があるわけで、この辺がファッションの胡散臭いところでもある。
朝令暮改じゃないけれど、ダサいと思われていたものが脚光を浴びる日が来ることがある。
話がそれてしまったが、デニムオンデニムでコーディネートを構成する際に注意が必要なのは上下の色差を付けるということ。
薄いものに薄いものを合わせるとコーディネートにメリハリが付かず、あまりにもノッペリとしてしまう。
今回は薄いブルーのデニムシャツなので、パンツにはワンウォッシュ程度の濃紺デニムを合わせている。
同系の素材でコーデする際に使われる技の一つなので、頭の片隅に記憶しておこう。
大人が履くべき濃紺デニムと言えば、リジットデニムが最有力アイテムとなるだろうね。
未洗のまま履き続けても味が出るし、ワンウォッシュさせて色落ちを楽しむのも大人の楽しみのひとつ。
自分の体型にピッタリな色落ちデニムを求める人は、是非お試しいただきたい。
チノパンツ(ベージュパンツ)
鉄板の王道コーデを6番目に持ってきてしまったが、ブルーのデニムシャツにベージュのチノパンというコーディネートは永遠の定番コーデの一つである。
ここは説明の必要もないほど基本中の基本になるところ。
ブルーシャツにベージュパンツというのは、ファッションにおいて爽やかさの象徴なのだ。
だからデニムシャツやチノパンに関係なく、ブルーシャツにベージュパンツというのは他にも応用が効くカラーコーディネートの一つ。
年齢的に20代の若者から、私のような40を超えるオッサンまで誰もが似合い、かつ相手からも好感を持たれるコーディネートはそう他にない。
大人の愛用者が高いインコテックスのチノパンは、本当に品質が高いのか?
30,000円近い金額を出すほど、普通のチノパンよりも明確に違いがあるかが知りたかった。
この辺をユニクロのモデルと徹底的に比較した記事が以下のもの。
興味がある方は、一読をおすすめする。
⇒ インコテックスの高級チノとユニクロのチノパンに、明確な違いがあるか?
ダメージデニム
最後に合わせるパンツの種類は、薄いグレーのダメージデニムになる。
見た目がかなりハードなものになるところではあるが、このくらい攻める大人になってほしいという意味合いを込めて最後に載せている。
ライトグレーカラー自体が、万能カラーの一つであることは先程のコーデュロイパンツでも取り上げている通りだ。
クラッシュデニムが難しいところは、あまりにもハードな加工がされすぎているとボロをまとっているだけに見えてしまうところにある。
今回は裏地がチェックになっている、少しポップさの残ったものを引き合いに出している。
ブロークンな部分から肌が見えすぎてしまうのもマイナスポイント、見えてしまうのはヒザ部分くらいに抑えておくものが選ぶ時のポイントになる。
ダメージデニムは人によって意見が分かれるところで、好ましく思わない人も少なくない。
その辺を以下記事にまとめてみた。
大人がダメージデニムをコーディネートに取り入れることができるのか?
⇒ ダメージジーンズはダサい?メンズが選ぶ時5つのポイント!
まとめ
今日の話をまとめると、デニムシャツをコーデするのにピッタリなパンツ7本の詳細は
◇ブラックパンツ
◇ホワイトパンツ
◇コーデュロイパンツ
◇カーゴパンツ
◇デニムパンツ(濃紺)
◇チノパンツ(ベージュパンツ)
◇クラッシュデニムパンツ
それぞれのアイテム特性はまた別途記事でお伝えする予定だが、デニムシャツをコーデするためにピッタリなもの。
まずはこの7本のパンツについて紹介させてもらった。
ワードローブの構成要素として私がおすすめするのは、デニムシャツということになる。
デニムシャツのおすすめとして今回取り上げたモデルは『REMI RELIEF(レミレリーフ)』のもになる。
レミレリーフのサイズ感に関して悩む声をよく聞くので、S・Mサイズの比較を行った。
購入候補に上がった人は、合わせて読んでいただけると幸いだ。
今回紹介したデニムシャツ及び合わせるパンツについて、ワードローブを揃える時の参考になればこれ以上のことはない。。
ワードローブの揃え方についての考え方等は、以下記事を参考にしてほしい。
通年利用を踏まえて考えた際に、デニムシャツほど使い勝手のよいアイテムはそう無いと思ったほうが良い。
コーディネートの迷いが一つ消えるアイテムなのは間違いないので、持ってない人は優先順位を上げて手に入れることをおすすめする。